Quantcast
Channel: PSYCHO COUNTRY
Viewing all articles
Browse latest Browse all 820

◆ 「不法移民」 とは、犯罪者です

$
0
0


CLEAN BANIT ~ Solo (feat. DEMI LOVATO)

The Official UK Top 40 Singles Chart (Friday 22nd June)
(www.bbc.co.uk/radio1/chart/singles )
No.1 (UP 1 | 5 WEEKS IN CHART)
Solo (feat. Demi Lovato)



メルケル独政権が移民政策で分裂
連立崩壊の危機か

2018.06.15
(www.bbc.com/japanese/44492705 )

Horst Seehofer with German Chancellor Angela Merkel, 12 Jun 18
アンゲラ・メルケル首相とホルスト・ゼホーファー内相


ドイツのアンゲラ・メルケル首相とホルスト・ゼホーファー内相の間で移民をめぐる方針大きな溝ができている。

長年連携してきた
・メルケル首相率いるキリスト教民主同盟CDU)と
・ゼホーファー氏率いるキリスト教社会連盟CSU)の
連立を危うくする可能性もある。


メルケル首相は 2015年の難民危機時に 100万人の移民受け入れを主導したが、この政策で批判を浴びている。(※ ドイツの人口=8267万人)

同首相はまた、欧州連合(EU)全体で移民に関する新たな協定が必要だと述べた。


一方ゼホーファー氏は、警察が身分証明を持たない移民や、他のEU加盟国で登録を済ませた移民を追い返せるようにすべきだとしている。

同氏はかねて、メルケル氏の移民政策を批判している。


メルケル氏はゼホーファー氏の提案は「単独主義」だと述べ、イタリアやギリシャといった移民流入の限界が来ている国々をさらに苦しめるだろうと指摘した。

これらの国々にたどり着く移民には、シリアをはじめとする紛争地域からの難民が多くいる。


メルケル首相は 12日、CDU 所属の議員から賛同を得たものの、CSU 議員はゼホーファー氏の支持に回った。

両党は保守派の「姉妹」政党として、1949年から連携している。

移民政策での相違は CSU の与党離脱を招くか、少なくともメルケル首相への不信任案の採決につながる可能性がある。


ドイツ連邦議会(下院)の 709議席のうち、CDU は 200議席、CSU は 46議席を占める。

社会民主党(SPD)との連立与党は過半数の 399議席を維持しているが、CSU が離脱した場合は 353 議席となり、過半数を割り込む。


CSU は今年 10月に南部バイエルン州での地方選挙を迎えるが、反移民を掲げる右翼国家主義政党「ドイツのための選択肢」(AfD)が強敵として立ちふさがっている。


German police registering migrants in Passau, 27 Jan 16
バイエルン州で移民の登録をするドイツ警察2016年1月撮影


2015~2016年の移民危機以降、身分証明を持たずに EU 域内に流入する移民の数は大きく減っている。

これは EU とトルコが結んだ協定に加え、バルカン諸国が国境にフェンスを築いたことが大きい。


オーストラリアの中道右派・国民党を率いるセバスティアン・クルツ首相は 13日、ゼホーファー氏との会談後の共同記者会見で、ドイツとオーストリア、イタリアの 3カ国内相で不法移民に対抗する「有志の枢軸」を作ったと述べた。

ゼホーファー氏は、難民申請者を居住許可が下りるまで足止めする新たな施設の必要性を強調した。


解説

明らかになった連立与党のぜい弱さ
――ジェニー・ヒルBBCベルリン特派員


アンゲラ・メルケル氏は反乱を抱えている。

一方のホルスト・ゼホーファー氏は、バイエルン州での地方選に備えてスタンドプレーを行っているようだが、あるコメンテーターの言葉を借りるなら、メルケル氏を窮地に追い詰めているようだ。


メルケル氏自身が率いる CDU の議員たちはおおむね彼女の肩を持っている。

しかし、メルケル氏は党内からも移民政策を強化するよう圧力を掛けられている。

CDU は、メルケル氏が長い間実現させると言っている EU 全体での解決策を望んでいる。


今回の危機は、2015年にメルケル氏が敷いた移民政策に対する国民の懸念だけでなく、分裂した連立政権の弱さを浮き彫りにした。(英語記事 Migrant row threatens Merkel's coalition)




参考ニュース

オーストリア総選挙
世界最年少の31歳首相誕生へ

2017.10.16
(www.bbc.com/japanese/41632000 )

クルツ外相


(2017年 10月)15日に投開票されたオーストリア国民議会(下院)の総選挙で、セバスティアン・クルツ氏(31)率いる中道右派・国民党が第1党になる見通しとなった。

クルツ氏が首相に就任すれば、世界最年少の国家指導者となる。


国民党の得票率は 31% 以上になるとみられる。

2位が社会民主党か極右の自由党となるかは、現時点で分かっていない。


クルツ氏は支持者を前に、
「この国に変化の時が来た。
きょう、この国を変えるよう強い要請があったということ。
これを可能にしてくれた皆さんに感謝する」
と述べた。

「感激している。うれしいし、オーストリアのために仕事をするのを楽しみにしている」


セバスティアン・クルツ氏はどんな人物か


クルツ氏は 2013年、わずか 27歳で欧州で最年少の外相に任命され、選挙前まで務めていた。

2017年 5月に国民党党首に就任。

クルツ氏は同党の青年部で政治のキャリアをスタートさせ、同部代表を経てウィ―ン市議会議員も務めた。


「ブンダーブッチ」(「水の上を歩ける人」の意味)のニックネームで知られるクルツ氏は、フランスやカナダの若い指導者であるエマニュエル・マクロン大統領やジャスティン・トルドー首相と比較されることがある。

クルツ氏は、マクロン氏のように自身を中心とした新しい運動を作り出し、30年以上政権の座にあった国民党を「新国民党」と呼び、新たなイメージに塗り替えた。


選挙の争点は?


選挙では移民問題が主な争点だった

2015年の欧州の難民危機を受け、クルツ氏はより右寄りの政策を国民党内で推し進めた。

・欧州への移民の流入経路の閉鎖や
・難民への社会保障支払いの上限設定、
・社会保障の受給に国内での居住 5年以上を条件にすること
などを選挙公約にして、保守派や右派有権者に訴えた。


極右・自由党のハインツ=クリスティアン・シュトラーヒェ党首は、クルツ氏が自身の政策を盗んだとして非難している
極右・自由党のハインツ=クリスティアン・シュトラーヒェ党首は
クルツ氏が自身の政策を盗んだとして非難している



自由党の躍進を受けて、国民党が右傾化したとみられている。

2016年 12月の大統領選では、自由党のノルベルト・ホーファー氏が緑の党前党首のアレクサンダー・ファン・デア・ベレン氏に僅差で敗退した。

中東や北アフリカからの大量の不法移民や難民が流入するなか、オーストリアの有権者の間で自由党の政策への支持が高まっていた。


自由党は、クルツ氏が自由党の政策を盗んだと非難。

ハインツ=クリスティアン・シュトラーヒェ自由党党首はクルツ氏を「偽者」だと呼んだ。


今後の動き


クルツ氏率いる国民党は第 1党となるものの、過半数には届かない見通し。

見通しが正しければ、連立を組む必要があり、連立相手は自由党になる可能性が最も高い。(英語記事 Sebastian Kurz: Austrian conservative set to become world's youngest leader)





ということで、アメリカがメキシコなどからの大量の不法移民を拘束するにあたって、子づれの場合、親子を別々の収容所に入れることに大反対が起きて、トランプ大統領は「親子一緒に収容する」と発表しましたが、なんたって人数が半端ない!!


過去 1000万人以上の不法移民がアメリカに流入・・・たとえばドイツの人口なんて 1000万人いませんからね。


オバマさんの「われら地球市民政策」で「いいわ、いいわ」とやってるうちに、アメリカの白人がマイノリティに転落しそうな惨状。さまざまな歪みや軋みが噴出しはじめました。

そこでトランプさんが「アメリカを取り戻す!!」と掲げて、大統領に当選したのも頷けますね。


結果、「われら地球市民層」は必死です。

やれ人種差別だのなんだのとトランプ大統領を批判・攻撃して、聞こえてくるニュースが、私のような “むかしもの” からしたら、「なんで犯罪者が擁護されて、取り締まってる方が非難攻撃されなきゃならないのよ!!」状態。

メラニア夫人が収容所を慰問した時、雨だったのでコートを着ていて、その背中に「私は気にしない。あなたは?」とデッカク書かれていたのまで批判対象。何を着ていようと、大きなお世話だ!!


不法移民(国家というのは、国民にとっての “家” ですから、そこに断りなしに入りこんでくる者は “不法侵入者” です!!)に肩入れして、「家に入れてやるべきだ。一緒に住むべきだ」と、人権から絹からポリエステルから振りかざして、はては家の住民を追い出しかねない勢い・・・いや、いたたまれずに家を捨てて別の地に移住してる人たちがいっぱいだそうですね、カリフォルニアとか。


そういった惨状が、アフガニスタンあたりからアフリカまでの難民・不法移民が押し寄せているヨーロッパでも繰り広げられて、ついに、悲鳴を上げ出した各国では、保守層の大統領やら首相やらが次々に登場して来ました。

それを「右傾化」だとか「国家主義だ」とか言って批判するのは、どんなもんでしょうね。「国家=わが家」を守ることは、いけないことなのでしょうか?

「国家=自分の家」を必死で守ることよりも、苦難や危険から逃げて、安全な他人の家に “無断で” 転がり込むことの方が、正しいのでしょうか?



Viewing all articles
Browse latest Browse all 820

Trending Articles