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◆ 他人の庭に平気で入り込むヤカラに対処せよ (2)

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CHINA初の無人宇宙実験室
北海道南部東北3月落下可能性高い
すでに制御不能か 中国は反論

2018.01.23
(www.sankei.com/premium/news/180123/prm1801230004-n1.html )




中国が
独自の有人宇宙ステーション建設に向けて打ち上げた
初の無人宇宙実験室「天宮1号」が
今年3月ごろ地球に落下する見通しだ。

欧米の専門家はすでに制御不能となっていると分析し、
有害物質の付着した破片が人口密集地域に落下する可能性も指摘するが、
中国側は「制御下にあり南太平洋に落下させる」と反論。

双方の主張は真っ向から対立している。(北京 西見由章)


「わが国は天宮1号の監視とコントロールを継続しており、
今年前半に落下させる」

「大気圏に突入後、
燃え残った残骸は指定海域に落下させるので
地上への被害は発生しない」


中国の宇宙開発を担う国有企業「中国航天科技集団」で
空間実験室システムの総責任者を務める朱樅鵬氏は
1月上旬、中国紙・科技日報にこう語り、
天宮1号が制御を失っているとする欧米メディアの報道を打ち消した。


2011年9月に打ち上げられた天宮1号は、
中国が2022年前後の完成を目指す
宇宙ステーションの原型だ。

打ち上げ時の重量は8500キロで高さは10・5メートル、
主要部分の直径は3・4メートル。

無人宇宙船「神舟8号」や
有人宇宙船「同9号」「10号」との
ドッキング実験に成功し、
後継の「天宮2号」が打ち上げられる半年前の
2016年3月にその任務を終えた。


当初の高度は約350キロ前後だったが、
中国有人宇宙プロジェクト弁公室によると
昨年12月31日から1月7日までの平均高度は281・3キロ。

「体勢は安定し形状に異常は発生していない」とされるが、
徐々に高度を失っている。


軌道を回る宇宙ステーションなどは退役後、
地上からの制御によって南太平洋の深海エリアに落下させるのが
国際的な慣行とされる。

宇宙開発の専門家、龐之浩氏は科技日報に対し、
天宮1号も「適切な位置、角度、体勢」の下で落下させると説明。

具体的には落下時に方向を転換して「後退」の状態になり、
逆推進力により軌道離脱を行うという。


綿密な計算に基づき、正確にピンポイントで南太平洋上に落下させる
というわけだが、
欧米の専門家の見方は違うようだ。

米政府と宇宙事業を展開している
非営利団体「エアロスペース・コーポレーション」のサイトは、
朱氏が「制御維持」を主張した後の今月10日に更新した記事で、
こう主張している。

これは制御された再突入ではなさそうだ
公式な発表はないが天宮1号のコントロールは失われており
再突入までに制御が復活することもないとみられる



大型の宇宙ステーションなどが
大気圏に再突入する場合、
落下地点を制御するのが通例だ。

だが、同サイトが
米国防総省戦略軍統合宇宙運用センターのデータを分析したところ、
最後に軌道の高度調整が行われたのは2015年12月と判明した。

米国の専門家は
天宮1号が当初計画を変更して
後継機の予備とするため長期間温存され、
その結果、「燃料が尽きてコントロールを失った」
との見方を米メディアに語っている。


同サイトは
天宮1号が3月中旬から下旬にかけて大気圏に突入すると予測し、
「再突入時に少量の破片が燃え残り、
数百キロの範囲にわたって地表に落下する可能性がある」と指摘。

残骸が落下する可能性
「比較的高い」
「比較的低い」
「まったくない」
3つのエリアに分類した世界地図を公表した。


日本列島北海道南部と東北地方
落下する可能性が比較的高いエリアに含まれ、
それより南側が「可能性が比較的低い」エリアとなっている。


破片が人間を直撃したり、建物に深刻な被害を与える
可能性は非常に低いと同サイトは指摘する。

一方で、残骸には
腐食性液体で毒性の強いヒドラジンが残留している可能性もあり、
残骸を触ったり、排出される気体を吸い込んだりしてはならない
とも警告した。


中国の宇宙開発

中国は1960年代に宇宙開発を本格化。
1970年には初の人工衛星を打ち上げた。

2003年には旧ソ連、米国に続き、
世界で3カ国目となる自力での有人宇宙飛行に成功。

独自の有人宇宙ステーション建設に向け、
2011年9月に無人の宇宙実験室「天宮1号」を、
2016年9月に「天宮2号」を打ち上げた。

2022年前後に宇宙ステーションを完成させる計画で、
習近平政権は、2030年までに
米国やロシアと並ぶ「宇宙強国」となることを目指している。





インド
ICBMアグニ5の発射実験に
成功と発表

2018.01.19
(www.cnn.co.jp/world/35113403.html )

インドの国産長距離弾道ミサイル「アグニ5」
インドの国産長距離弾道ミサイルアグニ5


インド国防省は18日、
核弾頭を搭載可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)「アグニ5」の
発射実験に成功したと発表した。

アグニ5はインドで最も高度なICBMとみられている。


国防省によれば、アグニ5は現地時間の同日朝、
東部オディシャ州沖合のアブドルカラム島から発射された。

防衛能力の「大きな底上げ」になったとしている。


米科学者連盟によると、
インドは約120~130発の核弾頭を保有しているとみられる。


マサチューセッツ工科大学(MIT)のビピン・ナラン准教授は
今回の発射実験に関し、新たな能力の獲得を示すものではないと指摘。

作戦配備前の開発段階における実験との見方を示した。


インド軍は実験で
ミサイルの発射筒や射出・飛行性能、正確性などを試していた可能性があり、
その点で「通常の技術的な実験」と言えるという。


アグニ5については2012年以降、5回の実験が行われてきた。

直近の実験は2016年12月で、パキスタンと中国の反発を招いていた。


技術的観点からみると今回の実験は漸進的なものだったかもしれないが、
地政学的には重大な意味合いを持つとみられる。

中国政府インド政府の関係は、
昨年後半に
ヒマラヤのドクラム高地で国境摩擦が続いたことを受けて
緊張している。

ナラン氏らはアグニ5について、
中国全域がその最大射程圏内に入っていると指摘。

主要都市や人口の多くが集まる中国東部の目標を攻撃するため
使用される可能性もあると述べた。





米軍B52をグアムに展開
北朝鮮紙はトランプ氏を非難

2018.01.17
(www.cnn.co.jp/world/35113279.html )


B-52 (B-1B (B-2


米空軍は16日までに、
核搭載可能なB52戦略爆撃機6機を
米領グアムに展開した。

一方、北朝鮮の国営メディアは同日、
トランプ米大統領を「頭のおかしい人」と呼んで非難した。


B52は300人の空軍要員とともに、
ルイジアナ州のバークスデール空軍基地からグアムへ派遣された。


グアムのアンダーセン空軍基地には、
すでにB1爆撃機とB2ステルス爆撃機3機が配備されている。

B1
米空軍で最大の通常兵器搭載量を誇る
主力の長距離爆撃機だが、
核搭載能力は削除されている


B1はB52と交代して本来所属するへ帰還する予定とされるが、
それまでの数日間、グアムには3機種の爆撃機がそろうことになる。


軍事アナリストらによれば、
米軍が朝鮮半島で軍事作戦を実行する状況になった場合、
最初の一撃には
グアムから発進するB2とB52が参加する可能性が高いという。


朝鮮半島では最近、
北朝鮮が韓国で開催される平昌(ピョンチャン)五輪への参加を表明し、
米軍と韓国軍が合同軍事演習の延期を決めるなど、
緊張緩和の動きが進んでいる。


しかし米軍は、五輪へ向けた南北協議の期間中
従来通りの兵力を維持すると強調

爆撃機の展開は、
米国がインド太平洋地域の同盟国友好国に対する責任を
引き続き果たしていく姿勢を示していると述べた



北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞はこの日、
トランプ氏が年明けに
北朝鮮より「ずっと大きい」核のボタンがあると豪語したツイートを
「頭のおかしい人の発作」と呼んで非難した。


金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長はこれまで、
米国に挑発された場合に
攻撃する標的としてグアムの名を繰り返し挙げてきた。


米軍が新たに核搭載可能な爆撃機を配備したことに対し、
改めて反発を示すのは必至とみられる。





 中国が50年北朝鮮が70年遅れてるかな? 
(hawkmoon269.blog.so-net.ne.jp/2017-11-30-2 )


◆ 国際宇宙ステーションISS
(Wikipedia )
・ アメリカ、ロシア、日本、カナダ、欧州宇宙機関 (ESA) が協力。
・ 1999年から軌道上での組立が開始され、2011年7月に完成。
・ 当初は2016年までの運用計画だったが、2024年まで延期された。


◆ もしも 「米国」 VS 「北朝鮮」 が起きても
  一瞬にして米軍勝利という形でカタがつくだろう 

(hawkmoon269.blog.so-net.ne.jp/2018-01-16-4 )


◆ 北朝鮮の脅威は別のところに

(hawkmoon269.blog.so-net.ne.jp/2018-01-06 )


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