トランプ大統領、
ルーブル美術館襲撃受け
「米国は賢くなるべき」
2017.02.04
(www.afpbb.com/articles/-/3116622 )
米メリーランド州のアンドリューズ空軍基地で大統領専用機に向かう
ドナルド・トランプ大統領 (2017年2月3日撮影)。(c)AFP/MANDEL NGAN
ドナルド・トランプ米大統領は 3日、
仏パリのルーブル美術館で同日、刃物を持った男が
「アラーアクバル (アラビア語で神は偉大なりの意)」
と叫びながら治安部隊に襲い掛かった事件について言及し、
米国は 「賢くなるべきだ」 と述べた。
トランプ大統領はツイッターに
「イスラム過激派のテロリストが、
パリのルーブル美術館を襲撃した。
観光客は避難し、フランスは再び緊迫状態にある。
米国は賢くなるべきだ」
と書き込んだ。
今週行われたブリーフィングで米政権高官が
米国は
フランスなど欧州諸国と同様の状況に陥ることを
避けようとしている
と述べ、
イスラム圏7か国の市民の入国を一時禁止する大統領令を
擁護していた。
事件は 3日午前 10時 (日本時間同日午後 6時) ごろ発生。
パリ中心部に位置する同美術館敷地内にあるショッピングエリアで
容疑者が治安部隊に襲い掛かり兵士が 5発発砲した。
警察が館内にいた数百人の観光客を安全な場所に集めた。
仏治安当局によると
重傷を負った容疑者と
頭部に軽傷を負った兵士 1 人が
病院に搬送された。
フランスの捜査当局は
容疑者は観光ビザで入国した 29歳のエジプト人だ
としている。
容疑者はアラブ首長国連邦 (UAE) に住んでいたとみられ、
先月 26日にドバイから合法的にフランスに入国していた。
捜索で
容疑者のものとみられるエジプトのパスポートが
見つかっている。(c)AFP
仏ルーブル美術館で刃物男が襲撃、
兵士が発砲
2017.02.03
(www.afpbb.com/articles/-/3116588 )
襲撃事件発生後、仏パリのルーブル美術館の前に集まった人々
(2017年2月3日撮影)。(c)AFP/ALAIN JOCARD
仏パリのルーブル美術館で 3日、刃物を持った男が
「アラーアクバル (アラビア語で神は偉大なりの意)」
と叫びながら治安部隊に襲い掛かる事件が発生し、
兵士が男に発砲、男は重傷を負った。
犯人は美術館に通じるショッピングエリアで 5発の銃撃を受けた。
治安部隊によると、
襲撃された兵士は 「軽傷」 を負い、病院に搬送された一方、
襲撃犯は重傷を負ったもの命を取り留めた。
犯人は美術館に通じるショッピングエリアで 5発の銃撃を受けた。
パリ警視庁のミシェル・カド総監は、
襲撃犯の他にもう一人、
「疑わしい」 行動をしていた男が拘束されたと発表したが、
詳しい詳細は明らかにしなかった。
また襲撃犯が持っていた 2つのリュックサックには
爆発物は入っていなかったという。
一方、ベルナール・カズヌーブ首相は、
事件は 「テロ」 との見解を示した。
また、世界的に有名な観光地であるルーブル美術館付近の
道路は封鎖され、周辺エリアの安全を確保するため、
数百人の観光客が隔離を強いられた。(c)AFP
◆ 【パリ同時多発テロ】 (1) 非常事態宣言
2015.11.13
(natsunokoibito.blog.fc2.com/blog-entry-2436.html )
↧
◆ パリ・ルーブル美術館のテロ事件
↧