昨日、14時09分に、宮城県沖でM4.4の地震がありましたね。
深さが40kmで、最大震度4。
気象庁のHPでは下のような画像が発表されました。
同じ地震の発表をアメリカのもので見てみましょう。
先ず、その地震があった場所が世界地図で示されます。
海の色の強弱から、海溝のようなものも、なんとなく想像出来ますね。
そしてこの画像の横に、その場所を拡大したものが並んで表示されています。
黄色の☐は、この1週間の間にあった地震の場所で、大きさが震度の違いを現わしています。
そして青い☐が、24時間以内にあった地震。
直後だと赤い☐なのですが、これをコピーしたのがさっきだったので、青くなりました。
ちなみにこれは世界時間なので、日本ではこの表示時間よりも、9時間先になります。
右横の赤い線は、プレートで、これは太平洋プレートになりますね。
真ん中の下の、伊豆半島あたりにちょこっと見えるのは、フィリピン海プレートです。
外側の4つの△は、これをクリックすると、その先の地図が出るようになっているので、
プレートなどだと、それをずっと辿れます。
上の日本の気象庁発表のものからすると、非常に科学的に分かりやすいです。
この他に、下のような全体の画像があります。
クリックすると大きくなります。
これは今日の10時57分に、ヴァヌアツでM5.1の地震があった時のものです。
オーストラリアの右横に、赤い☐がありますね。
そして黄色い☐が続いて日本を回ってアメリカに行って、南米まで行ってます。
これが環太平洋火山帯の地形です。
アフリカの方のは、また別のプレートです。
こうして地球の上から全体を見ると、日本だけで頻繁に地震が起きているワケではないことが分かると同時に、昨日のようにカリフォルニアとかオレゴンで大きめの地震があった時は、いちおう、日本も注意していた方がいいなとか、判断がつきます。
この地震のものだけでなく、アメリカのTVとか、イギリスBBCのネットニュースなどでも、地球全体をとらえた情報発信をすることが多く、先ず最初に世界地図が出て、ズームインしてそのニュースの地域が出ます。
日本でも、早く、こういった情報発信をしてもらいたいですね。
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(1312) 違い(地球の上から日本を見よう)
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