プリンス・グロリアS40型系 (1962-1967)
スリーマイル島原子力発電所の事故は1979年ですが、1968年から建設を始めて1974年から発電開始だったということで、福島原発より、ほんのちょっと新しいとはいえ、まあ、こんなもんでしょ!当時、の車ですw
金額のケタが違うとかなんだとか言っても、所詮、人間の造ったものなんて、永久的に残るのは石器くらいのもので、あとは手入れをしたり、部品を交換したりしなければ、いずれは老朽化して使い物にならなくなるんです。
2011年03月31日
ロシア、原発シェア拡大へ強気
「福島より安全」
反対派の懸念を一蹴
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110331/erp11033119210005-n1.htm.
ロシア国内で稼働する原発は旧ソ連製も含めて32基と世界4位。
国外では14基のロシア製原発が運用されており、
ロシアは
インドやトルコ、ベトナムなど8カ国で25基を計画もしくは建設している。
2025年までに国内で24基、国外で30~45基を新設し、
世界でのシェアを20%に高めるのがロシアの戦略だ。
2011年04月05日
オバマ氏
エネルギー政策で「全米行脚」開始
2012年大統領選
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110405/amr11040519240009-n1.htm.
オバマ大統領は6日の集会で、
福島第1原発事故で見直し機運が高まる原発について、
「風力や太陽光とともにクリーンエネルギーの大きな柱になる」として、
積極的な建設推進に理解を求める方針だ。
2011年04月30日
ロシアの原発は「世界一安全」
プーチン首相が強調
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110430/erp11043019160009-n1.htm.
プーチン首相は
「ロシアの原発は最新型で、
(緊急事態でも)3日間は外部電源なしで原子炉が正常に機能し続ける」
と述べ、ロシアでは同種の事故は起きないとの見方を強調。
ロシアの電力需要に占める原発の割合を
現在の16%から25%に引き上げる政府の方針に変更はない
と述べた。
2011年05月16日
中国、原発の急拡大計画を堅持
「2020年までに発電量7~8倍」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110516/chn11051621310003-n1.htm.
中国では13基の原子炉が稼働中で、
28基が建設段階にあり、
ほか38基前後が計画されている。
福島第1原発の事故後、政府は新規原発の建設計画の承認を暫定停止したが、
経済成長を支える電力需要を満たすため、
現行計画通り原発を推進する必要があると判断したとみられる。
2011年07月11日
原発ビジネス進める中国
「脱原発」で新興・途上国へ売り込み
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110711/chn11071120380007-n1.htm.
中国が、先進国を中心に広がる「脱原発」の動きをにらみながら、
新興国・途上国への原発ビジネス拡大をもくろんでいる。
(中略)
日本の事故の影響で、先進国の新規建設が行き詰まり、市場自体は縮小傾向にある。
欧米やロシアなど、原発推進国の間の顧客獲得競争は激化の様相だ。
そうした中、中国は海外攻勢の足場を固めてきた。
特に、核拡散防止条約(NPT)に加盟していないパキスタンとの蜜月ぶりは、
国際社会に不安を与えている。
(中略)
中国は、第3世代の国産原子炉CNP1000の開発を進めており、
ロイター通信によると、
南アフリカ、サウジアラビア、アルゼンチンに売り込みをかけているとみられ、
仏アレバ製の第3世代原子炉よりも「3割引の価格で請け負える」
がうたい文句という。
2011年07月25日
韓印、原子力協定に署名
李大統領、市場参入を要請
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110725/kor11072520510003-n1.htm.
韓国の李明博大統領は25日、訪韓したインドのパティル大統領とソウル市内で会談し、
韓国企業が、インドの原発建設事業に進出できるよう、協力を要請した。
(中略)
協定締結で、
原子力供給国グループ(NSG)が課してきた核関連技術の輸出規制が
解除されたインドの原子力市場に
韓国企業が本格参入する足場ができたといえる。
2011年12月09日
【用語解説】原発輸出競争
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111209/fnc11120908170002-n3.htm.
新興国で経済発展に伴う電力需要が伸びていることを受け、
原子力発電所の売り込み競争が激化しています。
日本のライバルは、韓国、中国、ロシアなど。
特に韓国は、官民一体となった売り込みで、
アラブ首長国連邦での原発4基建設を受注して、注目されました。
欧州では脱原発の動きが進んでいますが、
中国やインドなどは原発導入に積極的で、
今後、アジアでは原発の大量新設が見込まれています。
2011年12月23日
米、新規原発建設を認可
東芝子会社の新型炉
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111223/amr11122308530002-n1.htm.
米原子力規制委員会(NRC)は22日、
東芝子会社の、米・原発大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の
新型原子炉の国内建設を認可した。
米国で30年以上凍結されていた新規原発建設が再開されることになる。
新型原子炉は南部ジョージア州のボーグル原発などに導入される見込み。
2012年01月31日
トルコ原発で韓国の逆転受注も
李明博大統領の中東歴訪で
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120131/mds12013100510001-n1.htm.
韓国の李明博大統領の中東歴訪をめぐり、
トルコ英字紙ヒュリエト・デーリー・ニューズ(電子版)は30日、
李大統領が計画している2月4日からのトルコ訪問で、
日本企業も受注争いに参加しているトルコの原発建設計画に関し、
韓国が逆転受注を決める可能性があると報じた。
2012年02月10日
米原発、34年ぶり着工へ
2基の運転認可 スリーマイル事故後初
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120210/amr12021008010001-n1.htm.
建設と運転が認可されたのは、ジョージア州ボーグル原発の3、4号機で、
東芝子会社の米ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)が開発した
加圧水型原子炉「AP1000」を採用。
順調に建設が進めば、2016年に運転を始める。
(中略)
AP1000は、テロや災害を想定して設計され、
外部電源の喪失時には72時間の原子炉冷却ができ、
従来の原子炉に比べて、安全性や運転効率が高いとされる。
サウスカロライナ州の原発建設計画でも採用が決まっている。
こういったニュースを見てから、核反対派のツィッターなどを読むと、アメリカだけ、を攻撃しているものが大半です。おそらく、1950年代あたりからの日本の左翼思想家たちの影響があるのだと思います。
当時も原子炉を造っていたのはアメリカだけでなく、ソ連やフランスも造っていたのですが、なぜかアメリカだけを攻撃していましたねw
それから60年。今や、原子炉のトップメーカーは、日本・フランス・ロシア・中国そして韓国であって、アメリカはスリーマイル島の事故以来、ストップしてますからねw
それなのに、〇〇の1つ覚えで、アメリカの利権が!!アメリカの利権が!!(爆
同じもので、中東の石油がありますが、と~~~っくの昔に、中東の石油はアラブ連盟が左右してます。採掘権に関しても、今やトップは中国。
それでもなお、アメリカの利権!!アメリカの利権!!情けなくて涙も出ませんwww
それと同時に、福島の放射性物質被害を誇大に書き立てて、現地の人たちを余計に脅えさせていることも心配です。これも核反対運動が、広島直後の写真などを流して、被曝するとこんな風になりますと煽ってて、なんですか1980年代あたりから、学校では〔核〕について教えなくなったそうで、当然、知らない人たちが大騒ぎしたことが大きいですね。
参考までに、宇宙飛行士の放射線被ばくについてのURLを貼っておきますから、ヒマがあったら開いてみて下さい。
太陽は核爆発をしています。その熱で、私たちは生きています。
ISS(国際宇宙ステーション)搭乗宇宙飛行士の放射線被曝管理について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/gijyutu/004/006/shiryo/04121401/007.pdf.
ちなみに私は原発推進派でもなければ、アメリカ擁護派でもありません。
地球は1つで、そこに192カ国かな?70億人突破の人たちが暮らし、そして時代はどんどん進歩していて、私が産まれた時は世界中にTVなんてものはなかったのに、今はアフリカなどでもTVを見て、パソコンを広げて、ツィッターでつぶやいて、映像を配信したりしている。
その膨大な電気は、どこから持ってくるか。
アメリカはスリーマイル島の原発事故の後、古い原子炉をだましだまし使うと同時に、アリゾナの広大な砂漠(日本全部くらいの広さですね!)に太陽光発電所を建設しました。
また、アメリカでも石油が掘れるので、それを使ったり、あるいは中東あたりから輸入したり。
イタリアはチェルノブイリ事故の後、火力発電だけに切り替えました。しかし、イタリアも日本と同じで資源はありません。中東から原油を輸入しているんですね。まあ、日本よりはずっと近いですから、輸送費は安いかも知れない^^;
しかも人口が6千万人。日本の半分ですから、日本とは比較になりません。
ドイツもチェルノブイリの後で、北海に大々的な風力発電所を建設しました。北海といったら、イギリスと北欧とヨーロッパに囲まれた“湾”みたいなものですからね。台風の被害なども少ないでしょう。
それと同時に、やはり古い原子炉をだましながら使っていましたが、それだけではいよいよ足りなくなって、古い原子炉の耐用年数を延ばした矢先の、東日本大震災。反対派が原子炉の周りを取り巻く妨害があって、再び、古い原子を止めることになりましたけど、ただでさえ大恐慌のヨーロッパ。どうなるでしょうね。
スウェーデンだったか、ノルウェーだったか、地の利を生かした水力発電だけですが、人口が、日本とは比べ物にならないほど少ないです。ましてや日本は、ダム1つ造るにも、あの反対騒ぎ!!八ツ場なんて60年くらい反対運動でストップしてるんですから。
そして人口多増地帯のアフリカや中近東、東南アジア、南米などが、どんどん近代化されてきている。その人たちに、今まで通りに木の枝を燃やして食事を作り、川で洗濯することを強いますか?
あるいは私たち日本人が、そんな時代に後戻りしますか?
風力発電や太陽光発電が、狭い土地でも、台風や砂嵐にも負けず、稼働できるようになるには、まだまだ年月が必要です。
ところで、世界中で交通事故で亡くなったり、後遺症で苦しんでいる人たちは、どのくらいいるのでしょう。昔は街路樹が枯れたり、ゼンソクになったりと、排気ガスの公害が問題となりましたが、何やら禁煙運動とともに下火になって行きました。
あの頃も、今も、ガソリンはガソリンなんですけど、あの公害はどこに行ったのでしょうね???
排気量が改善されて少なくなったと言っても、40年くらい前は、東京のど真ん中をカッ飛ばして、江の島から館山まで1時間半で行けた時代の車の数と、今の数を比べれば、全体の排気量は同じくらいなんじゃないですか?
↧
(1303)世界規模(グローバル)で眺めてみましょう、原子力発電。
↧