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(1636) ウクライナ、チェルノブイリ事故にもめげず。<世界の原発と地震リスク>

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世界の原発と地震リスク


ウクライナ
2011.03.31
(http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011033103&expand#title )



most-nuclear-nations-ukraine_33797_big[1].jpg



ウクライナの年間原子力発電量:
788億キロワット時
人口: 4600万人(2008年)
密度: 79人/km²




Nuclear_power_plants_map_Ukraine-fr[1].png
(Wikipedia )
ウクライナの原発マップ。
青で囲った名前が「チェルノブイリ」。
現在は事故後も稼働していた3基も廃炉(2000年に全て終了)になりました。




ウクライナには原子力過去未来共存している

フメリニツキー原子力発電所(写真)では原子炉2基稼働中で、ロシアの原子力エネルギー企業ロスアトムさらに2基建設予定だ。



だが、ウクライナと聞いてまず思い浮かぶのは、史上最悪の事故を引き起こしたチェルノブイリ原子力発電所だろう。

1970年着工1978年に営業運転を開始したウクライナ初の原発だった。

1986年出力暴走事故運転員と消防士約30人が死亡10日間続いた火災により広大な地域汚染された。



ウクライナでは25年後の現在でも原子力の重要性変わらない

電力約半分4カ所15基原子炉が賄っている。

国内の電力需要が上昇する中で、2030年までの電力生産における原子力のシェアを維持するため、大型炉2基新設がフメリニツキーで計画された



アメリカ、ノースウェスタン大学地球物理学者セス・スタイン氏によると、ウクライナの大部分の地域は地震リスク低いという。

ルーマニア国境付近カルパティア山脈でのリスクを指摘する地質学者もいるが、この地域原発はない





プレート (アメリカ側).jpgプレート (日本側).jpg
地殻を構成するプレート群
色分けされた領域が一枚のプレートである。例えば太平洋プレートは肌色で示されている。
(Wikipedia )




世界の震源分布とプレート.jpg
地震の分布図



        


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