世界の原発と地震リスク
イギリス
2011.03.31
(http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011033105&expand#title )
イギリスの年間原子力発電量:
657億キロワット時
人口: 約6200万人
密度: 246人/km²
イギリス北西部、モーレキャンベ湾にあるヘイシャム原子力発電所。
1980年代に運転を開始した改良型ガス冷却炉4基が稼働しており、
政府が選定した次世代原発建設の候補地8カ所にも入っている。
イギリスは、電力の約18%を国内9カ所、計19基の原子炉で生産している。
50~60年代にかけて過剰に建設された原発を次々に閉鎖し、
現在は過半数(26基)が稼働していない。
第1世代の炭酸ガス冷却炉を現在でも運用しているのは世界でこの国だけとなった。
政府は2008年、今後予測されるエネルギー需要を満たすため、
2025年まで原発建設を推進する計画を発表した。
「イギリスでは地震リスクは低いと考えられている」
とアメリカ、ノースウェスタン大学の地震学者セス・スタイン氏は言う。
地殻を構成するプレート群
色分けされた領域が一枚のプレートである。例えば太平洋プレートは肌色で示されている。
(Wikipedia )
地震の分布図
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