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(1391)北朝鮮とイランは、シリアとも友だちです。その1 (>_<) ルーピー鳩山。今だからこそ、イランへ \(^o^)/ ③

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下の中央付近に〔サウジアラビア〕があります。その上に〔イラク〕。その左上が〔シリア〕です。









弾圧続くシリア
手をこまねく欧米は
中東全域の流動化懸念

2011年08月30日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110830/mds11083019170005-n1.htm>



アラブ民主化うねりリビアの独裁を覆したのを受け、民衆弾圧が続くシリア情勢に国際社会の注目が集まっている。



バッシャール・アサド政権は反体制運動発生以来、約2200人を殺害したとされるが、リビアに空爆で応じた欧米諸国も、シリアには手をこまねいている。

シリアの体制不安定化中東全域の流動化招きかねないとの懸念が背景にありそうだ。



「さよならカダフィ。バッシャール、お前の番が来た」。

カダフィ政権崩壊以降、シリア国内の抗議運動では、こうしたスローガンが飛び始めた。

アラブ連盟は、武力弾圧の停止を求める声明を出したが、シリアは拒否、北東部イドリブ州などで6人が死亡し、犠牲者は連日のように出ている。



シリア国民の7割前後イスラム教スンニ派で、アサド一族は人口の1割程度のイスラム教アラウィ派に属する。

現大統領の父、ハフェズ・アサド前大統領が1982年に、イスラム原理主義組織、ムスリム同胞団などによる、中部ハマの暴動を鎮圧した際、数万人を虐殺したとされる。



弾圧の裏側には、その手を緩めて権力から滑り落ちれば、「血の報復」を受けるという強迫観念があるともいわれる。



シリアは、
パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスや、
レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ
支援し、
イスラエルやレバノン情勢のカギを握る。


イラン・イラク戦争(1980~1988年)ではイランを支援、断交したイラクと外交関係を再開したのはここ数年のことだ。

一方、対米強硬派イランは、数少ない友好国の1つとされる。



中東の諸問題に深く関わるシリアが揺らげば、欧米をも巻き込んだ混乱が生じる恐れがある。

大統領父子による強権支配は40年にもおよび、どのような政権が後を継ぐのか想像もつかないのが実情だ。



トルコのアンカラでは、シリアの反体制派が「国民移行評議会」を結成、イデオロギーや宗派を問わず国内外で連携し、政権打倒を目指すと宣言した。



しかし、長年にわたり苛烈を極めた弾圧と治安部隊の緻密な監視網により、反体制派は一枚岩になりにくいといわれる。

一部の離反者をのぞけば、政権や治安機関掌握しており、すぐに体制が揺らぐ事態が来るとは考えにくい。



8月に入り、オバマ米大統領が、「アサド大統領が辞めるときがきた」と述べるなど、欧米では退陣を迫る声明が相次いでいる。

だが、「権力の空白」を恐れる欧米にすれば、大統領が改革に着手して、弾圧を弱めて政権を維持する方が、退陣よりも好ましい、というのが本音かもしれない。





1391-1.jpg
シリア北東部で、アサド大統領の退陣を求めるデモ隊。
横断幕には、「リビア人の解放、おめでとう」と書かれている。










シリア原油の輸入禁止
EU、制裁を強化

2011年09月02日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110902/mds11090223200010-n1.htm



欧州連合(EU)27カ国は、9月2日、反政府デモへの武力弾圧を強めるシリアアサド政権に対する制裁強化措置として、シリア産原油の、EU域内への輸入禁止決定した。9月3日に発効する。



EUは、アサド政権は正統性を失ったとして、アサド大統領の退陣を要求、原油禁輸により、同政権に対する圧力を一層強化する。

欧州メディアによると、シリア産原油9割以上EU諸国に輸出されており、禁輸措置アサド政権の資金繰り大打撃を与えそうだ。



今回の措置は、EU加盟国による、シリア産の原油、石油関連製品の、購入、輸入、輸送を禁止し、同国石油製品の輸送に関する資金や保険の提供なども禁ずる。



また、アサド政権の幹部ら4人と、政府関連企業3社を、新たに資産凍結、EU域内への渡航禁止の対象に加えた。









シリア反体制派と接触
イラン当局者
英紙報道

2011年11月15日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111115/mds11111522500005-n1.htm



英紙デーリー・テレグラフは、
シリアアサド政権
盟友関係にあるイランの当局者が、
シリア反体制派の一部と接触した
と報じた


シリアに対しては、
アラブ連盟が、同連盟会合への参加資格停止を決めるなどしており、
アサド政権孤立が深まっている。



同紙によると、イランの当局者が約1カ月前、シリアの反体制派グループのうち、最大勢力の『シリア国民評議会』とは別のグループと会談。

国民評議会よりも受け入れやすいと判断したためとみられるが、同グループからの信頼を得られず、対話の試みは失敗したという。



イランアフマディネジャド大統領は最近になって、
アサド政権に対し、
反体制派との対話改革実行求めている









金総書記、シリアに祝電
2011年11月15日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111115/kor11111518410007-n1.htm



北朝鮮の朝鮮中央通信によると、金正日総書記は15日、シリアの故ハフェズ・アサド大統領が、1970年に首相に就任して実権を握ってから41年目になるのに際し、次男で後継者バッシャール・アサド大統領祝電を送った。



金総書記は、
「国の自主権と安全、安定を守るための大統領と、シリア政府の事業に成果があることを願う」
などと表明した。









トルコが油田探査協力中止
シリア、GCCは会議拒否

2011年11月16日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111116/mds11111601290000-n1.htm



トルコのユルドゥズ・エネルギー天然資源相は、シリア国内両国の企業共同で計画していた、油田の探査事業を、中止すると述べた。

トルコは、シリアのアサド政権による反政府デモの武力弾圧停止を要求し、圧力を強めている。AP通信などが伝えた。



また、サウジアラビアなど、ペルシャ湾岸6カ国でつくる『湾岸協力会議(GCC)』は、アラブ連盟が決定した、シリアの連盟会議参加資格の停止などをめぐり、シリアが要請していた連盟の緊急首脳会議開催に、応じない方針を示した。

開催の見通しはほぼなくなった。



トルコサウジアラビアは、アサド政権に対して弾圧停止を重ねて要求

11月12日に、アサド政権の支持派が、首都ダマスカスにあるトルコサウジアラビアなどの大使館を襲撃したことを受け、シリアとの緊張が高まっている






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