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(1392)シリア情勢その2 (>_<) ルーピー鳩山。今だからこそ、イランへ \(^o^)/ ④

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下の2番目のニュースに登場する〔カタール〕は
〔サウジアラビア〕と、その右上の〔イラン〕との真ん中です。










シリア反体制派、「リビア型」へ舵
国連安保理への提起要求
国際社会の保護を

2012年01月11日

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120111/mds12011118140002-n1.htm>



シリア在外反体制派組織シリア国民評議会(SNC)』のトップ、ボルハン・ガリユーン氏は、トルコのイスタンブールで会見し、シリアでの反政府デモ弾圧の状況を調査しているアラブ連盟に、問題国連安全保障理事会に提起するよう求めた

また「(シリア国民への国際的な保護が必要だ」と述べ、国際社会の介入の必要性強調した。



同氏の発言は、SNCが、安保理決議に基づく欧米の軍事介入の末にカダフィ政権が崩壊した「リビア型」へ、かじを切りつつあることを意味する。

SNCと協力関係にある反体制派武装組織自由シリア軍』ナンバー2のマーリク・クルディ大佐は、同日、産経新聞の電話取材に、「国際的保護」には「飛行禁止区域設定自由シリア軍への支援が含まれる」と明らかにした。






このブログでも取り上げたことがありましたが、リビアへの欧米の介入は、アラブ連盟の要請によるものでした。


それでなくても、ジャスミン革命と呼ばれるチュニジアから始まったアラブの民主化運動の激戦から逃れて、難民だけでなく、中国あたりからの出稼ぎ人たちなどが、物凄い数でヨーロッパに押し寄せていて、イタリアが悲鳴を上げ、フランスが黙っていられなくなり、NATO軍が出撃するにあたって、アメリカにも要請したのですが、不況のアメリカが二の足を踏んでいた経緯があります。


アラブ連盟や国連の要請で、NATO軍が出撃した最初は、渋々ながらもアメリカがリードをとりましたが、段取りが出来た時点で、アメリカは後方に回り、フランスがリードをとりました。


そういった経過を知らずに、アメリカは何処にでも首を突っ込むといった誹謗・中傷が沢山ありました。おそらく、ベトナム戦争についての文献などが余りにも多く出回っている影響だと思います。


その後のベトナムが、結局は中国の属国のような形になり、ここで、堪りかねてアメリカに支援を要請した事実でも分かるように、ベトナム戦争は何だったのか、改めて考えてみる必要があるかも知れません。


それと同時に、ベトナム戦争と全く同じ展開をして、ただ、アメリカという部分がソ連だっただけの〔アフガン戦争〕についての文献は、ほとんど出回らず、アメリカと同じようにソ連を批難する映画なども見受けられない、不思議さ、も、知って欲しいと思います。


蛇足かも知れませんが、ベトナム戦争でのアメリカの介入は、南ベトナムからの要請に応えたものです。









カタールがシリアへの軍隊派遣に言及
強まる介入論

2012年01月15日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120115/mds12011521030005-n1.htm



バッシャール・アサド政権による市民弾圧が続くシリアに対し、外国による軍事介入の必要性を指摘する声が強まっている

同政権に批判的なカタールハマド首長は15日までに、アラブの元首としては初めて、アラブ諸国からの軍隊派遣可能性に言及。

シリア反体制派の多くも武力介入を求め始めており米欧が今後、どう反応するか焦点となっている。



「このような状況で殺戮を止めるには、軍隊が行くしかない」



米CBSテレビ(電子版)によると、ハマド首長は同テレビのインタビュー番組でこう述べ、シリアでの弾圧が一向にやむ気配がないことへのいらだちをあらわにした。



シリアでは2011年12月から、政権が約束した市民への暴力停止の、履行状況を調査するアラブ連盟の監視団が活動しているが、その間も、政権側の攻撃で数百人が殺害されたとされる。

アラブ連盟内では、対シリア強硬派慎重派とで態度が割れており、政権側に強い態度に出ていないのが実情だ。



そんな中での今回のハマド首長の発言は、カタールが、アサド政権打倒を模索しつつあることを示したものだ。

カタールは2011年、北大西洋条約機構(NATO)による対リビア軍事作戦早くから支持し、アラブ連盟を介入容認でまとめ上げたほか、反カダフィ派部隊を、資金・物資面で支援した“実績”があるだけに、他のアラブ諸国への影響少なくないとみられる



近年、域内外交を活発化させているカタールとしては、シリア問題でもアラブ諸国をリードし、存在感をいっそう高めたいとの意図もありそうだ。



一方、アサド政権からの離反兵らで作る反体制派武装組織『自由シリア軍』は、すでに、武力が「政権打倒への唯一の道」(幹部)だとして、明確に米欧などの軍事介入要求、今後はカタールが同軍への支援を強化する可能性もある。



ただ、軍事介入までのハードル高い

現実的には、軍事介入には国連安全保障理事会決議必要となるが、拒否権を持つロシアなどアサド政権寄りの姿勢を崩しておらず、「安保理に提起されても、結論が出るには数カ月はかかる」(外交筋)との見方が一般的だ。



エジプトの首都カイロに滞在する、シリアの反体制派グループ幹部によれば、シリアでは現在もデモは拡大している。

『自由シリア軍』による政権側へのゲリラ戦も衰えておらず、両者の戦闘泥沼化する懸念は強い。









ロシア外相
シリア大統領と面会へ

2012年02月04日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120204/mds12020422320010-n1.htm



ラブロフ露外相は4日、訪問先の独ミュンヘンで、7日にダマスカスを訪れてアサド大統領面会するとの見通しを明かした。

メドベージェフ大統領の指示だ」とし、対外情報局(SVR)のフラトコフ長官も同行するとしている。

インタファクス通信が伝えた。






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