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(1338)教科書採択:横浜市の場合③勇気を持って自虐史教科書を否定。

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2011.08.04
「勇気を持って答えを出した」
育鵬社教科書採択で横浜市教委委員長

http://sankei.jp.msn.com/life/news/110804/trd11080423500034-n1.htm



歴史と公民のいずれも育鵬社に決まった4日の
横浜市教育委員会の教科書採択は、
歴史観をめぐり
育鵬社や自由社教科書の不採択を求める運動過熱する中で行われた。


勇気を持って答えを出した」。


今田忠彦委員長は採択終了後の会見で、こう総括した。


同市内では両社の教科書について
「戦争を美化する」
「憲法を軽視している」
などと批判し、不採択を訴える集会や記者会見が繰り返し行われた。


市教委には、これまで
市民団体
在日本大韓民国民団(民団)横浜支部などから
両社の不採択を求める多数の請願が提出された。


韓国や香港のメディアも取材に訪れるなど、採択結果に注目が集まった。


傍聴定員20人に約650人もの希望者が詰めかけ、
抽選に漏れたとみられる男性が審議中の会議室の外で騒ぎ続け、
警察官が駆けつけるトラブルも起きた。


平成21年の前回採択で
自由社の歴史教科書を選んだ際の無記名投票が
「“開かれた採択”に逆行する」との批判を受けたため、
委員会は今回の採択を記名投票とした。


終了後には、直ちに各委員の投票態度を公表した。


今田委員長は最後に、
「多くの辞任要求を出され、誹謗(ひぼう)中傷を受けた。
子供のためという美名のもとのイデオロギー闘争だ」
と吐露した。




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