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◆ 歴史的な米朝首脳会談 ☆ ただドアが開いていればいい

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まるで映画の予告編
トランプ氏が金正恩氏に見せた動画
米朝会談

2018.06.12
(www.cnn.co.jp/world/35120759.html )

トランプ大統領が金委員長に見せた動画が記者会見で披露された
トランプ大統領が金委員長に見せた動画が記者会見で披露された
※ 記事 URL を開くと中に動画あり


シンガポールで開かれた史上初の米朝首脳会談で、米国のトランプ大統領が北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長に見せた動画が、12日の記者会見で披露された。


「2人のリーダー、1つの運命。
歴史における特別な瞬間の物語。
1人の男の前に、恐らく2度と繰り返されない1つのチャンスが浮かび上がる。
彼は何を選ぶのか。
先見性と指導力を示すのか。
それとも示さないのか」。

動画ではそんなナレーションが流れる。


ハリウッド映画の予告編のようなこの動画は、米国家安全保障会議(NSC)が制作した。

NSC広報は、「トランプ大統領が完全な非核化のメリットや朝鮮半島の平和と安定の展望を示す一助として制作した」と説明する。


冒頭では世界各国の街を行き交う人々の映像が流れ、
「地球には70億人が住んでいる。
今を生きる人の中で、少数のみが恒久的な影響を残す。
そして、極めて少数が、故国を生まれ変わらせ、歴史を変える決断や行動に出る」
という音声が重なる。


続いて場面はトランプ大統領と金委員長の映像に切り替わる。

「過去が未来である必要はない」

「闇から光が射すこともあり、その希望の光は明るく輝くことができる。
もしも豊かな財産を共有する人々が、共通の未来を見出せるとしたら?
よく知られた物語だが、続編はどうなるのか」


動画には、米映画制作会社「デスティニー・ピクチャーズ」のクレジットが入っている。

しかし同社はCNNの電話取材に対し、「(トランプ大統領の動画とは)何の関係もない」と語った。


トランプ大統領は動画について質問されると「我々が制作した」と答え、
「よく出来ていると思う。見せてみても面白いと思った。
英語版とコリア版がある。
今日の会談の終わりごろ、彼(金委員長)に見せた。気に入ってもらえたと思う」
と振り返った。


動画はカセットとiPadに保存して上映し、8人ほどの出席者が見ていたという。




ロッドマン氏米朝首脳会談に感激の涙
CNNインタビュー

2018.06.12
(www.cnn.co.jp/world/35120716.html )

シンガポールからのインタビューであふれる涙をぬぐうロッドマン氏
シンガポールからのインタビューであふれる涙をぬぐうロッドマン氏


米プロバスケットボール(NBA)の元スター選手で、これまでにたびたび北朝鮮を訪問しているデニス・ロッドマン氏が12日、米朝首脳会談の開催地シンガポールからCNNのインタビューに応じ、涙を流して会談の実現を喜んだ。


ロッドマン氏は11日夜、米朝会談に合わせてシンガポールに到着していた。

会談が始まる直前のインタビューで、大きなサングラスの下から流れる涙をぬぐいながら、「素晴らしい日だ。それを見に来た。とてもうれしい」と語った。


ロッドマン氏はこれまでに何度も訪朝し、バスケを通して金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長とも親交を深めてきた。


インタビューでは北朝鮮への親愛の情を語り、正恩氏は「良い友人だ」と強調。

米朝両国が仲良くやっていくことを望んでいると話した。

「戦争のことは心配したくない。そういうことは何も分からない」と述べ、トランプ氏の対北関与姿勢を繰り返し称賛した。


2014年の訪朝から帰国した時には、殺害を予告する多数の脅迫を受けたと振り返り、「それでも前を向き続けたんだ。事態は変わると、たった一人で信じていた」と訴えた。

オバマ前大統領に話を持ち掛けようとしたが、取り合ってもらえなかったという。


ロッドマン氏はさらに、会談が成功してトランプ氏と正恩氏が良い関係を築いてくれることを願っていると力説し、
奇跡は必要ない
ただドアが開いていればいい
この世界をより良くすればいい
それだけだ

と語った。




史上初の米朝首脳会談文書に署名
北朝鮮との関係は大きく変わる

2018.06.12
(www.bbc.com/japanese/44447585 )

Kim and Trump sign
朝から会談を重ねた米朝両首脳は合意文書に署名した12日午後シンガポール


          ◇ ◇ ◇


Kim arrives at summit venue
会場のカペラ・ホテルに到着した金委員長


両首脳はシンガポール市内で近接するそれぞれのホテルを出発し、現地時間午前8時半(日本時間同9時半)ごろ、シンガポール島から数百メートル南のリゾート地、セントーサ島のカペラ・ホテルに入った。

11日にはポンペオ国務長官が記者会見し、米国は「完全かつ検証可能で不可逆な非核化」しか受け入れないとあらためて強調しつつ、その代わりとして「独特の」形で北朝鮮の安全を保証する用意があると述べた。


前例のない首脳会談は、朝鮮半島の緊張緩和が目的。米政府は、北朝鮮による完全かつ検証可能で不可逆な核放棄を求めており、北朝鮮が体制保証や制裁解除、経済援助と引き換えにどこまで譲歩するのかが注目されていた。


トランプ氏は今回の会談を、平和実現の「一度きりの機会」と呼んでいた。

米政府は今回の会談を端緒として、いずれ朝鮮半島の非核化につながる交渉プロセスの開始を期待している。


トランプ氏は当面、会談実現にこぎつけたのは自分が「最大の圧力」を北朝鮮にかけ続け、経済制裁を強化し、軍事行動も辞さない姿勢を示したからだと主張するものと見られる。


金氏にとっては、北朝鮮の旗が星条旗に並ぶ前で米大統領と握手したというそれだけで、祖父も父も果たせなかった大勝利を収めたことになる。米大統領と対等な立場で会談したことで、自分自身と北朝鮮の正統性を国際社会が承認したという文脈づくりが可能になった。


米朝首脳会議-2
米朝首脳が初めて握手した瞬間


現職の米国大統領が北朝鮮の最高指導者と会談するのは初めて。


会談開始前にトランプ大統領は、金委員長と「素晴らしい関係を構築できると思う」と述べ、「本当に気分は最高だ。最高の話し合いをして、素晴らしい成功を収める」と述べた。


金委員長は、「ここまで来るのは簡単ではなかった(中略)古い慣習が障害となっていたが、克服してここへきた」と話した。


会談会場の回廊を歩き書斎へ向かう両首脳
両国国旗の前で握手した後会談会場の回廊を歩き書斎へ向かう両首脳


現地時間午前9時(日本時間同10時)すぎに対面した両首脳は両国国旗を背に握手し、通訳2人を挟んで2人だけで言葉を交わすと、再び握手し、並んで回廊を歩いてカペラ・ホテルの書斎に入った。


回廊を歩く両首脳の近くにいた報道陣によると、金委員長が「世界中が見ている。大勢がこのあり得ない会談を、サイエンスフィクションの出来事のように見るでしょう」とトランプ大統領に話しかけたという情報もある。


会談会場カペラ・ホテルの書斎に入り、報道陣を前に握手を交わす両首脳
会談会場カペラ・ホテルの書斎に入り報道陣を前に握手を交わす両首脳


ホワイトハウスによると、両首脳はこの後、通訳を挟んで一対一で38分間会談した。


米朝首脳会談は、トランプ氏と金氏による一対一の会談の後、両政府幹部を交えた拡大会合に入った
米朝首脳会談はトランプ氏と金氏による一対一の会談の後
両政府幹部を交えた拡大会合に入った



午前10時(日本時間午前11時)前には、米国のマイク・ポンペオ国務長官やジョン・ケリー大統領首席補佐官、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)、北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長、李洙墉(リ・スヨン)同副委員長、李容浩(リ・ヨンホ)外相も交えた拡大会談に入った。


拡大会合には、北朝鮮がその発言に強く反発していたジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)も同席した。


両首脳らはその後、昼食をとりながら協議を続けるワーキングランチを続けた。


昼食を終えて庭に出た両首脳は、待ち構える報道陣の方へ並んで歩いた。

トランプ氏は記者の質問に答え、金委員長を「もちろん」ホワイトハウスに招くつもりだと強調した。<

さらに金委員長については、「とても才能豊かな人で、自分の国をとても愛している」と称えた。


トランプ大統領は、「本当に素晴らしい会談だった。たくさんの進展があった。本当にとても前向きで、大方の予想以上だ。最高級だ。これから署名するんだ」と述べた。


米朝首脳会談-1
米朝首脳合意文書に署名 「包括的」とトランプ氏


両首脳は一対一の会談、拡大会談、ワーキングランチを経て、署名式に臨んだ。

トランプ大統領は、「素晴らしい時間を過ごした。この文書に署名できるのは光栄だ」と述べた。

金委員長は、「歴史的な会談で、これまでのことを過去のものにすると合意した。歴史的な文書に署名する。世界は大きな変化を目にすることになる」と述べ、会談実現をトランプ氏に感謝した。


合意文書に署名し合い、笑顔を交わす両首脳
合意文書に署名し合い笑顔を交わす両首脳


ドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の会談が12日午後1時半(日本時間同2時半)ごろ、シンガポールで合意文書に署名した。

両首脳は握手の後、合意文書に署名し、交換し合った。


朝から会談していた両首脳は互いに感謝し合い、トランプ氏は北朝鮮との関係や朝鮮半島の情勢は大きく変わると述べた。

報道陣に非核化について質問されると、トランプ氏は、「そのプロセスをすぐに始める」と付け足し、文書について「包括的」なものだと説明した。


トランプ氏はさらに
「今日の成果を誇りに思う。我々の北朝鮮や朝鮮半島との関係は、過去とかなり違うものになる。私たちは、誰が予想したよりもはるかに良く協力し合えた。今後、何度も会う。あなたと作業できて光栄だった」、
「素晴らしい日だった。お互いやお互いの国のことを、たくさん知ることができた」
と述べた。


両首脳は最後にもう一度握手して、会場を後にした。

トランプ大統領は12日夜には帰国の途に就く予定。

金委員長は午後2時には出発するだろうと言われている。




北朝鮮の完全な非核化には数十年=日韓
2018.06.12
(jp.sputniknews.com/politics/201806124983142/ )

河野太郎外相(アーカイブ)


河野太郎外相は、北朝鮮にある核施設の完全な廃炉には数十年かかるが、核兵器と関連施設の廃棄には多くの時間がかからないとの見方を示した。


河野外相は参議院外交防衛委員会で明らかにした。

NHKが報じた。

「非核化にはいろいろな要素がある。
核関連施設を最終的に廃炉にするまでには数十年かかるが、
とりあえず核兵器を廃棄させ、
関連施設を不可逆的に使用できないようにするのであれば、
それほど期間はかからない」
と河野氏は強調した。


日経新聞のインタビューに対し、韓国の文正仁(ムン・ジョンイン)大統領統一外交安保特別補佐官も同様の見解を示した。

北朝鮮の核・ミサイル計画をめぐる問題の解決と、関連施設の廃棄には10年単位の時間がかかると指摘した。

文氏はまた、北朝鮮が政治・経済・軍事的な3種類の保証を求めているとして、米国が提供できるものがポイントだと述べた。



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