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◆ 働き方改革その他いろいろ・・・

新聞に喝!
活動家になり果てた2紙の新聞記者
その使命は煽情記事を書くことか
作家・ジャーナリスト 門田隆将

2018.06.03
(http://www.sankei.com/column/news/180603/clm1806030005-n1.html )

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25日の衆院厚労委で、働き方改革関連法案の採決を図る高鳥修一委員長(中央左)に詰め寄る野党委員ら

25日の衆院厚労委で働き方改革関連法案の採決を図る高鳥修一委員長中央左に詰め寄る野党委員ら


「悔し涙が出た」

「信じられない思いだ」

「賠償も受けられず、遺族は泣き寝入りすることになる」

働き方改革法案衆院厚生労働委で可決された翌5月26日の朝日毎日の紙面には、そんな過激な言葉が躍った。


NHK記者だった娘を過労死で亡くした佐戸恵美子さん(68)は採決後、遺影を抱えたまましばらく立ち上がれなかった。

「労働時間規制をなくす高プロを入れれば、間違いなく働き過ぎで死ぬ人が増える。賛成した議員はそれがわかっているのか」。

家族の会の寺西笑子代表(69)は「結論ありきで無理やり法案を通した。命に関わる法案の審議がないがしろにされた」と憤った。


朝日がそう書けば、毎日も遺族のコメントを引用し、さらに日本労働弁護団幹事長の
「高プロ対象者の時間的な裁量や、業務量の裁量は、法案のどこにも書かれていない。
働き手は業務命令を断れず、従わざるを得ない」
という談話を掲載した。


1面、社会面、論説面をブチ抜いて、働く側の過労死を助長する法案が強行採決で通ったと報じたのだ。


事実としたら許されざることであり、国民も黙ってはいられないだろう。

だが読売や産経を読むとまるで趣きが異なってくる


高度プロフェッショナル制度は、高収入の一部専門職を労働時間の規制から外すものだが、同じように過労死遺族の怒りの談話を紹介しつつも、同制度で利益を受ける側の話も出ているのだ。


読売には50歳代の弁理士が登場し、

「電話などで仕事が中断されやすい日中を避け、深夜や週末に集中して仕事をするやり方も選べる」

「脱時間給の制度で、自分に合ったペースで働く方が成果が出て、賃金も上がると思う」

と語る。

これまでは深夜や週末にまとめて仕事をしたくても割増賃金となるため経営側から敬遠され、思い通りにならなかったというのだ。



法案は、維新の会と希望の党が加わって修正がなされ、
適用は
本人同意が必要との従来の内容に加え、
・新たに離脱規定も設け、
本人の意思でいつでも離脱できるようになったことが記事では解説されている。


つまり、加入も離脱も本人次第で、自分に有利と思えば適用を受け、嫌(いや)になればいつでも離脱できる「自分に得になる方式」を自由に選択できるものだというのだ。

読売、産経両紙では野党による「過労死促進法案」との叫びに疑問が呈されている。


重要なのは、朝日毎日には、一方のそういう受け取り方書かれていないことだ。


両紙安倍政権打倒に執着したメディアであることは、もとより承知している。

だが、自分の主張に都合の悪い情報は読者に提示せず、一方的な煽情(せんじょう)記事を書くのが果たして新聞の役割といえるのだろうか。

自分たちが、すでに新聞記者ではなく活動家となり果てていることを認識することをこの際、強くお勧めしたい。

          ◇

プロフィル】 門田隆将かどた・りゅうしょう

昭和33年高知県出身。中央大法卒。作家・ジャーナリスト。最新刊は、『敗れても敗れても 東大野球部「百年」の奮戦』





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「多様化」なんてものが叫ばれてから久しい。あらゆるジャンルのものが、あまりにも溢れ返っていて、何かひとつのものに焦点を絞るのは至難の業だ。


そんな時代にあって、新聞はともかく、ヒマ人相手のテレビ(?!)ときたら、4、5、6、8を主体に、朝のワイド、昼のワイド、夕方のワイド、夜のワイドで一斉に、来る日も来る日も、10日経っても、「日大のアメフト」って、いくらなんでも狂ってませんか?

全国放送で報道するようなものでしょうか?

関係者とアメフト連盟だか何だか、そんなのだけでやればいいことじゃないですか?


それからしたら「モリ・カケ」なんかは全国放送に足るものかも知れませんが・・・

詐欺師・籠池が、「昭恵夫人を学園が出来る土地に案内したら、『いい田んぼが出来そうですね』と言われたので、瑞穂の国小学校という名前にしました」という、意味不明な証言をしたのは、『国会証人喚問の席上』です。


ちゃんと動画も残ってます。(↓)





参議院予算員会 | 2017.03.23
籠池・証人喚問 小池晃(共産)



5分20秒あたりから~

小池「安倍昭恵さんと学校を設置の更地の豊中のあの敷地行ったことございますか。そこでどんな話されました」

籠池「一緒に行かしていただきまして、ここに学校が出来るんですという風な話で、お話をさしていただきました」

小池「なんか学校の名前についてのサジェスチョンみたいなものが、そこでありましたか」

籠池「いい田んぼが出来そうですねということでありましたので、そのお言葉をいただいて瑞穂の國というふうにさせていただきました」




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それにも関わらず、上記テレビ局プラス NHK なども、「昭恵夫人が『いい土地ですから前に進めて下さい』と言った」と、詐欺師・籠池が、近畿財務局を “恫喝” する際に使った作り話を、延々と垂れ流し続けている。


加計学園問題にしても、そもそも根本は、獣医師会が独占禁止法違反みたいな運営で胡坐をかいていて、新たな獣医学部を作らせなかった、というところに原因があります。


そこを攻めなければ、10年も20年もの間のいきさつをカットして、ただ単に「安倍首相と加計氏が大学時代からの親友だった」という、こじつけ1本で、朝鮮半島並みのしつこさを、①④⑤⑥⑦⑧の6チャンネルが一斉に、朝・昼・夕・夜と垂れ流し続けて半世紀・・・ん?!(←気分としては50年くらいやってる気がするwww)


多様化ってのは何処に行っちゃったんでしょうねぇ、かあさん。


ところで、先日、時事通信だったかの世論調査のケッサクなニュース記事がありました。

安倍首相の支持率が39%と、過去最低となったというもので、どんな調査を、何人ぐらいの、どんな人たちにやったか、一切、不明。

安倍首相以外の支持率が何%かも、全く分からず。


この報道だけだと、野党の支持率が61%かと思っちゃうじゃないですか。

が、しかし、野党の支持率って、高くても10%くらいなのよ。

その、わずか10%の野党の、どーでもいい党首だのなんだのを、さも、重要人物のように画面に登場させて、バカの一つ覚えのコメントさせるのも、止めて欲しいわね。


まあ、世の中全体が「弱者救済」一色で、多数を犠牲にしている風潮ではありますが・・・

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