在韓米軍縮小は
「北と交渉する問題ではない」
マティス米国防長官、公聴会で証言
2018.05.10
(http://www.sankei.com/world/news/180510/wor1805100028-n1.html )
国家防衛戦略について話すマティス米国防長官=ワシントン(AP)
マティス米国防長官は9日、上院歳出委員会国防小委員会の公聴会で証言し、
北朝鮮との非核化交渉で
在韓米軍の規模縮小は「議題とならない」
との見解を明らかにした。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は今月3日、
トランプ大統領が
在韓米軍の規模縮小に向けた選択肢を検討するよう
国防総省に指示したと報道。
ホワイトハウスはただちに報道を否定したものの、
トランプ氏が米朝首脳会談で
北朝鮮に核放棄を迫る際の取引材料に使う
との見方もくすぶっていた。
マティス氏は、
在韓米軍の存在はアジア太平洋地域の安定に貢献していると指摘し、
ただちに撤収や規模を縮小する可能性は否定した。
その上で、
米朝交渉の行方次第では
駐留米軍の規模に関し
「韓国と協議することもあり得る」
としつつ、
「北朝鮮と交渉する問題ではない」
と強調した。【ワシントン=黒瀬悦成】
「北と交渉する問題ではない」
マティス米国防長官、公聴会で証言
2018.05.10
(http://www.sankei.com/world/news/180510/wor1805100028-n1.html )
国家防衛戦略について話すマティス米国防長官=ワシントン(AP)
マティス米国防長官は9日、上院歳出委員会国防小委員会の公聴会で証言し、
北朝鮮との非核化交渉で
在韓米軍の規模縮小は「議題とならない」
との見解を明らかにした。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は今月3日、
トランプ大統領が
在韓米軍の規模縮小に向けた選択肢を検討するよう
国防総省に指示したと報道。
ホワイトハウスはただちに報道を否定したものの、
トランプ氏が米朝首脳会談で
北朝鮮に核放棄を迫る際の取引材料に使う
との見方もくすぶっていた。
マティス氏は、
在韓米軍の存在はアジア太平洋地域の安定に貢献していると指摘し、
ただちに撤収や規模を縮小する可能性は否定した。
その上で、
米朝交渉の行方次第では
駐留米軍の規模に関し
「韓国と協議することもあり得る」
としつつ、
「北朝鮮と交渉する問題ではない」
と強調した。【ワシントン=黒瀬悦成】
ということで、世の中、全てがクソミソ一緒くたで、物事の弁(わきま)えとか、区別(差別ではない)とかが特定絶滅危惧種に成り果てています。
そういえば、おさわがせ麻生太郎財務大臣が、またもや特定絶滅危惧種言葉で「セクハラ罪という罪はない」などと言ったために、弁えや区別を知らない現代人たちから、大バッシングを受けてますね。
あれは「わいせつ罪」とか「強制わいせつ罪」という犯罪はあるけれども、「セクハラ罪」という犯罪はないというもので、そもそも「被害届」も出ていなくて、殺人とかでもないのに、「何をもってして犯罪となるのか?」というものですね。
週刊誌ごときの記事によって「犯罪者にされる」となったら、恐怖の世界です。
被害者の人権とか騒いでますけど、週刊誌を通して堂々と世間に公表(!)してるじゃないですか。なんで弁護士をつけるとかして、直接、本人を告訴しないんですか?
これはもう、安倍政権打倒を狙ったプロパガンダの一環だな、と、昔者の私なんて、即行で思いましたけどね。
と、話が逸れました。在韓米軍に行きます!!
今のところ、「朝鮮人民共和国」と「大韓民国」という2つの国は、それぞれ独立しています。
大韓民国はアメリカ合衆国と「米韓相互防衛条約」という軍事同盟を締結していますが、それを朝鮮人民共和国という他国の意向で破棄するなんてことになったら、世界中が引っ繰り返ります。
じゃあ、なんだ、NATO なんてのも、中国の意向で破棄できるのか?!
日米同盟も北朝鮮の意向で・・・と、キリがありませんwww
それとは全く関係なく、在韓米軍は、ニクソン時代(1970年代)から削減が始まり、1990年代の世界的な米軍再編に伴って、段階的に削減されてきています。
また、朝鮮戦争からの「作戦統帥権」が、1994年に「平時」は米軍から韓国軍に移譲されたのですが、「戦時作戦統帥権」の移譲は 2015年と決定されました。
が、(笑)北朝鮮の核開発などの脅威から、韓国側は 2014年に「延期」を申し出て、移譲は 2020年代の中頃ということになってます。
竹島を「聖地」にした韓国の甘え
筑波大学大学院教授 古田博司
2013.02.22
(natsunokoibito.blog.fc2.com/blog-entry-248.html )
(抜粋)
米国は10年前から在韓米軍の削減を実行している。
韓国は安全保障への米軍の関与を維持しようとし、
韓国軍の指揮権引き継ぎを 2015年末まで延ばしてもらった。
だが、在韓米軍の撤兵は続く。
代わりに、韓国の弾道ミサイル射程を 800キロまで伸ばすことで
米韓両国政府は合意した。
筑波大学大学院教授 古田博司
2013.02.22
(natsunokoibito.blog.fc2.com/blog-entry-248.html )
(抜粋)
米国は10年前から在韓米軍の削減を実行している。
韓国は安全保障への米軍の関与を維持しようとし、
韓国軍の指揮権引き継ぎを 2015年末まで延ばしてもらった。
だが、在韓米軍の撤兵は続く。
代わりに、韓国の弾道ミサイル射程を 800キロまで伸ばすことで
米韓両国政府は合意した。
米韓、戦時作戦統制権移譲を再延期
韓国国防相「20年代半ば」
2014.10.24
(https://www.sankei.com/world/news/141024/wor1410240038-n1.html )
(抜粋)
ヘーゲル米国防長官と韓国の韓民求国防相は23日、米国防総省で米韓安保協議会を開き、2015年 12月に予定していた在韓米軍から韓国軍への戦時作戦統制権の移譲を再び延期することで合意した。
移譲は、北朝鮮の脅威に対処する十分な防衛能力を韓国軍が備えることが前提だ。
韓国防相は、記者会見で「中核的な軍事能力を確保するために、2020年代半ば」がメドだと表明した。
(中略)
「戦時作戦統制権」は、朝鮮半島有事の際に作戦を指揮する権限。
1950年からの朝鮮戦争と米軍主体の国連軍派遣により、韓国は「作戦指揮権」をマッカーサー国連軍司令官に移譲し、その後、米韓連合軍司令官(在韓米軍司令官を兼務)に継承された。
しかし、盧泰愚政権時代に移譲要求が高まり、1994年に平時の作戦統制権が移譲され、盧武鉉政権は「自主国防」を主張し戦時統制権も要求。
2007年に 2012年 4月の移譲で合意されたが、韓国内では対応能力などが不安視され、李明博政権時代の 2010年に移譲を 2015年 12月に先送りすると決まっていた。
移譲されれば米韓連合軍司令部は解体され、合同作戦計画も見直さなければならない。
韓国国防相「20年代半ば」
2014.10.24
(https://www.sankei.com/world/news/141024/wor1410240038-n1.html )
(抜粋)
ヘーゲル米国防長官と韓国の韓民求国防相は23日、米国防総省で米韓安保協議会を開き、2015年 12月に予定していた在韓米軍から韓国軍への戦時作戦統制権の移譲を再び延期することで合意した。
移譲は、北朝鮮の脅威に対処する十分な防衛能力を韓国軍が備えることが前提だ。
韓国防相は、記者会見で「中核的な軍事能力を確保するために、2020年代半ば」がメドだと表明した。
(中略)
「戦時作戦統制権」は、朝鮮半島有事の際に作戦を指揮する権限。
1950年からの朝鮮戦争と米軍主体の国連軍派遣により、韓国は「作戦指揮権」をマッカーサー国連軍司令官に移譲し、その後、米韓連合軍司令官(在韓米軍司令官を兼務)に継承された。
しかし、盧泰愚政権時代に移譲要求が高まり、1994年に平時の作戦統制権が移譲され、盧武鉉政権は「自主国防」を主張し戦時統制権も要求。
2007年に 2012年 4月の移譲で合意されたが、韓国内では対応能力などが不安視され、李明博政権時代の 2010年に移譲を 2015年 12月に先送りすると決まっていた。
移譲されれば米韓連合軍司令部は解体され、合同作戦計画も見直さなければならない。
ということで、北朝鮮の核廃棄と、在韓米軍とは、別問題ですから、在韓米軍の撤退というのは、アメリカと韓国が「防衛協定」を破棄するなどの話し合いをして、えとせとらwww
そういえば「世界的な米軍再編」ということで、日々、世界の状況は変化してますから、日本の在日米軍も削減が始まっています。
「辺野古問題」も、「普天間返還・辺野古移設」というものであって、スムーズに運んでいれば、ねえ?!
在沖米海兵隊のグアム移転の経緯・概要
(http://www.mod.go.jp/j/approach/zaibeigun/saihen/iten_guam/pdf/gaiyo_180329.pdf)