教科書は寄贈で調達
町費使えず「無責任」批判も
竹富町
2012.02.22
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120222/edc12022218580007-n2.htm
沖縄県八重山地区(石垣市、与那国町、竹富町)の
教科書問題で、
採択地区協議会の答申に従わず、独自の教科書を採択したため
文部科学省から自費購入を求められていた竹富町教育委員会は
22日、
町民から教科書の寄贈を受けることを決めた。
町民の理解が得られず、
町費から支出できないための苦肉の策だが、
関係者からは「無責任」と批判の声も出ている。
採択地区協議会は
昨年8月、
来年度から使う中学公民教科書に育鵬社を選定。
石垣、与那国両市町は答申通りに採択したが、
竹富町は東京書籍を採択し、
地区内で同一の教科書採択を求めた教科書無償措置法に違反する状態になった。
このため文科省では県教委を通じ、竹富町に育鵬社を採択するよう指導。
育鵬社を採択しない場合、
無償措置の対象外とする方針を示す一方、
東京書籍の自費購入案も提示したが、
竹富町はあくまで東京書籍の無償供与を求めてきた。
しかし、文科省も方針を変更するつもりはなく、
このままでは
最悪、生徒たちの手元に教科書が届かない事態となりかねないため、
竹富町教委は現実的な対応を模索してきた。
町教委によると、
東京書籍版教科書の購入費は21冊でわずか約1万5千円。
教育委員からは
「文科省の言いなりになる」
と自費購入への反対意見が出る一方、
「5人の教育委員の責任で購入して寄贈してはどうか」
という意見も出たが、
慶田盛(けだもり)安三教育長は
「責任を取らされたような形になる」
として認めず、寄贈を受けることに決めた。
慶田盛氏は「引き続き、文科省に無償供与を求めていく」としているが、
地元採択関係者は
「ルール違反を犯しながら他人のお金でしか解決できないとは
教育行政の責任者としてあまりに無責任」
と批判した。
なんだか学生運動の全学連だの革マルだの(すみません。そのあたり区別がつかないんです^^;)が、追いつめられて最後の砦で悪あがきしてた様子を彷彿とさせるニュースです。
おおかた、そこらへんから流れたヤツが教育委員をやってるんじゃないかと憶測しちゃいますが、21冊って・・・その中学校の新入生は21人しかいないのかな?
いずれにしても60年安保、米軍基地断固反対で、1960年前後あたりから沖縄には、その手ってどの手だ?!の人たちが押しかけて、そのまま居着いてメシ食ってるのが沢山いますから、あれだけ沖縄の人たちが反対してるのに・・・とか軽々しく思わないように気をつけて下さいw
この教科書問題は、昨年をピークに日本全国を駆け回った重要事項ですが、ご存知ですか?
私はけっこう本を読みますが、動物的カンで選ぶことがほとんどなので、いちいち出版社の名前を気にしていませんけど、教科書の老舗、東京書籍。
(1323) 早大入試で偏向出題。日の丸・君が代は教育にふさわしくない。で取り上げたように、名門大学だから、とか、老舗だから、なんてので信用してるとトンでもない!!
実は日本の学校の教科書が、偏向だらけだったんですね。
民主党が政権を獲ったことは、日本にとって非常に喜ばしいことでした。そこいら中から膿を絞り出せているからです\(^o^)/
ということで、次の記事からは、昨年1年かの主だった教科書ニュースをコピペします。