http://youtu.be/QZNLIFBNtjI
2.2衆院予算委員会(自民党)石破茂-1
http://youtu.be/rzN8iPLJ-uI
2.2衆院予算委員会(自民党)石破茂-2
自民党の13年間の苦労を
ルーピーは一言でドブ゙に捨て
多くの大衆がはそれにツバを吐きかけた。
そんな感じでしたよねえ・・・
http://youtu.be/6q8FirHJclo
2.2衆院予算委員会(自民党)石破茂-3
http://youtu.be/MUA80R7nEsc
2.2衆院予算委員会(自民党)石破茂-4
U2012年2月10日 (金)
予算委雑感、芦田修正など
石破 茂 です。
二月四日の誕生日に際しましては、多くのお祝いのメッセージを頂き誠に有り難うございました。
学生の頃は丁度学年末試験の真っ最中で、「誕生日イコール学年末試験」という感じで全然嬉しくなかったことをよく覚えております。
あの頃からもう三十年も経ったのか、と思うと時の流れの速さに愕然とするとともに、この長い間一体何をしてきたのだろうという自責の念にかられます。
当時流行ったバンバンの「いちご白書をもう一度」という歌(荒井由実作詞・作曲)の中に「もう若くないさと君に言い訳したね」というフレーズがありましたが、今がまさしくそんな感じです。
最近妙に荒井由実の初期のアルバムである「ひこうき雲」や「ミスリム」を聴いてみたくなるのは何故なのでしょう。
日々の喧騒の中に何とも言えない虚しさを感じる今日この頃です。
その一因は最近の政権に対する失望感があることは事実です。
どうしてこんなにやることなすこと駄目なのか。
特に人事の下手さには唖然とせざるを得ません。
人事を陰で操る(と言われている)民主党幹事長の輿石氏は、聞くところによると「民主党の金丸信」と呼ばれていたそうですが、年功序列・派閥重視・能力無視の人事など今どき完全な時代錯誤です。
中川正春氏の復帰や田中氏残留など、もはや政権崩壊間近と見たうえでの「思い出づくり人事」としか思えません。
甲子園で大差をつけられて敗戦必至のチームが試合終盤に今まで試合に出られなかった三年生を次々と登板させるのに似ている、と評したコラムをどこかで読みましたが、高校野球と日本政治を一緒にされては堪りません。
先日の予算委員会で私が言及した憲法第9条の所謂「芦田修正」について、いくつかの論説で取り上げられ、「安全保障のスペシャリストでもよくわからない複雑な問題」とのご指摘を頂きました。
どうも私の芦田修正に対する思い入れが強すぎて、言葉が足りなかったようです。
ご指摘の通り、政府は一貫して芦田修正の立場をとっておらず、「自衛隊は『戦力』ではない」との見解を堅持しています。
これを変えない限り、自衛隊の本質は今のままであり、自民党として憲法改正以前に解釈の変更を正面から掲げなくてはなりません。
野党でいる間に今までの過ちを認めることこそ、今の時期の意味があるのだと改めて痛感しております。
田中防衛相との議論を「田中いじめ」だの「クイズみたい」、果ては「田中大臣が可哀相」だのという人がメディアなどにも居られますが、このような考えの方が居られる限り民主党政権は安泰でしょうし、日本の未来もないでしょう。
きっと「日本に有事は無い」「3・11のようなことはもう起こらない」と信じているのでしょうね。
真面目に物事を考えることを蔑むツケは必ず廻ってきます。
そうなってからではもはや遅いのであり、可哀相そうなのは田中大臣ではなく国民であることを知るべきでしょう。
週末は11日土曜日・建国記念の日が第四回G1サミットで前原代議士・竹中教授とのパネルディスカッション(午後1時・星野リゾート青森屋・三沢市古間木山)、黒田大阪市議新春懇談会で講演。
12日日曜日が地元の新春部落総会(午前8時・八頭町郡家殿公民館)、自民党富士市支部時局講演会(午後6時・富士市農業会館・静岡県富士市青島)、という日程です。
豪雪が続きます。皆様お元気でお過ごしくださいませ。
そういえば、
「政府主催の建国記念日の祝賀式典を」
と菅直人に提言して、果たされないまま亡くなられた
西岡武夫参院議長・・・
その書簡の中の
「いやしくも国家の基本精神に関する国の祝日である以上、
政府が率先してこの日を祝うことは、
極めて当然のことであると思われる」
という言葉。
改めて国家(=自分の家=自分の家族)というものを考えさせられました。
日本は、今年も
ちゃんとした誕生日をやって貰えませんでしたね。
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(1309) ゲルさんの防犯・防衛教室\(^o^)/
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