意識低い系が日本を滅ぼす
KAZUYA channel | 2016.01.04
国会開会
首相 「築城3年、落城1日。油断すれば水の泡」
民主・岡田代表 「安倍政治を許すのか。分かれ道だ」
参院選にらみ火花
2016.01.04
(http://www.sankei.com/politics/news/160104/plt1601040041-n1.html )
通常国会が召集された 4日、与野党は夏の参院選を見据えた論戦に向けて早くも火花を散らした。
安倍晋三首相 (自民党総裁) は
「平成 27年度補正予算案」 や 「28年度予算案」 の早期成立を図り、
政権運営の成果をアピールする構えだ。
対する野党は参院選の連携をにらみ、国会での共闘を重視する発言が相次いだ。
「築城 3年、落城 1 日。(政権運営は) 油断があれば 1 日で全て水の泡になる。
緊張感を持って参院選をしっかり勝ち抜こう。安定した政権基盤で世界で輝く日本をつくりたい」
首相は 4日、自民党本部での仕事始め式でこう力説した。
党役員会でも 「一にも二にも参院選」 (二階俊博総務会長) などと、
夏の政治決戦をにらんだ国会運営を求める声が相次いだ。
政府・与党は
「補正予算案」 を今月中旬にも成立させ、速やかに 「平成 28年度予算案」 の審議に入りたい考えだ。
『参院選』 は 「7月 10日投開票」 が有力視され、6月 1 日の会期末を延長しづらいことから、
与党は 「短期決戦」 と踏んで審議を加速させる腹づもりだ。
自民党の谷垣禎一幹事長が 4日の記者会見で
「会期延長は難しい。一日も早く (予算案の) 成立を図ることが不可欠だ」 と強調すれば、
公明党の山口那津男代表も
「極めてタイトな日程で盛りだくさんの内容になる。一致結束をして乗り切ろう」 と訴えた。
与党は 3月末までに
「28年度予算案」 と、
29年 4月の 「消費税再増税」 と同時導入する 「軽減税率」 を盛り込んだ 『税制改正関連法案』 を
成立させるシナリオを描く。
その後、「環太平洋戦略的経済連携協定」 (TPP) の国会承認と 「関連法案」 の成立を期す。
「衆参同日選」 に持ち込む会期末の衆院解散カードもちらつかせながら、
国会運営の主導権を握る構えだ。
ただ、与党にとって国会論戦は 「いばらの道」 (自民党国対幹部) だ。
「補正予算案」 には、低所得の高齢者に一律 3万円を配る 「臨時福祉給付金」 3624億円を計上。
「景気回復の果実を配る」 (自民党幹部) 狙いだが、野党の追及は避けられない。
「軽減税率」 をめぐっても約 1 兆円の財源確保のメドは立っておらず、
麻生太郎財務相の国会答弁を不安視する向きもある。
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◆ 通常国会開会 ☆ 与党は予算、野倒は選挙?!
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