スパイ大作戦~焼土作戦・冒頭
スパイ大作戦
(Wikipedia )
映画『ミッション・インポッシブル』のオリジナルのTVドラマで
アメリカでは1966年~1973年に放映。
日本でも1967年から放映された。
近年は、こういったカッコよくてスカッとしたTVドラマ、見られなくなりましたねえ・・・
やれ、なんだかとかんだとか規制が入るクセに、やたら殺人場面、死体現場ばっかりw
日本のアクションドラマで、ピストルが簡単に出てくるのも興ざめするなあ・・・
というか、この「自動的に消滅する」というセリフ。
47年目にして、やっと、と言いたいですけど、まだ完成してないんだって\(◎o◎)/!
というニュースです(↓)。
スパイ映画のように「自動的に消滅する」
軍事ハードウェア作戦
2013.02.03
(http://sankei.jp.msn.com/wired/news/130201/wir13020118230002-n1.htm )
Darpaは、あらかじめ決まった指示に従い、自動的に分解する
小型の軍事用ハードウェアを開発しようとしている。
米国防高等研究計画局(DARPA)は、あらかじめ決められたタイミングで自動的に消失する次世代の軍事ハードウェアを開発しようとしている。
DARPAが構想しているのは、戦場でばらまく小型のセンサー類や、「洗練された電子マイクロシステム」とも呼ぶべきハードウェアで、液体金属に変化するような飛行機や船といった大きなものではない。
こうした小型の電子機器・部品は、敵の手に渡り分解されて中味を研究されるおそれがあるが、それを回収する現実的な手段が米軍にはない。
そこでDAPRAでは、一定期間だけ存在する「transient electronics(遷移性の電子機器)」の開発を思いついたというわけだ。
携帯電話機をなくしたことがあり、見知らぬ誰かに拾われて中のデータを調べられることを心配したことがある人なら、DARPAがこのアイデアに惹かれる理由がわかるだろう。
DARPAは来月ヴァージニア州で、この構想に関する会議を開催する予定だ。
遷移性の電子機器を開発するプログラムはVAPR(Vanishing Programmable Resources)と呼ばれている。
DARPAは今後数週間で同プログラムについてさらなる発表を行う予定だが、現在のところは、指示に応じて分解可能な素材で作られる、従来のセンサーのような小型ハードウェアの開発を想定しているという。
「VAPRは、パフォーマンスや遷移性においてまったく新たな電子機器の開発に役立てるため、その素材や部品、インテグレーション、製造能力などの確立にフォーカスしていくつもりだ」と同プログラムのマネージャーであるアリシア・ジャクソンは語っている
Electronics Dissolved by Droplet of Liquid
ということで、
「春休みの旅行は何処に行く?」
「月でいいんじゃないの?」
「えー、またあ?!」
なんて時代が到来してると思ったのに、人類が初めて月に降り立ったとされてから44年。いまだにJAXAの「かぐや」を月に衝突させるくらいしか進歩してないので、フェルプス君の方が一昨年、消滅しちゃいました(>_<) R.I.P
話は違いますが、日本にとっても非常に重要な、アメリカの「国防長官」が交代します。
オバマ大統領が、「君の使命だが」と言ったかどうか知りませんけど、指名した、ヘーゲルさん。イマイチ、頼りなげに見えるんですけど・・・と、共和党からも反対が出ているので、議会で承認されるや否や。
でもまあ、「CIA」の長官がタカ派のブレナン氏なので、プラマイ・ゼロかも?!
国防長官にヘーゲル氏
CIA長官はブレナン氏
米大統領が指名
2013.01.08
(http://sankei.jp.msn.com/world/news/130108/amr13010810460006-n1.htm )
ホワイトハウスで記者会見するオバマ米大統領(中央)と
ヘーゲル元上院議員(左)、ブレナン大統領補佐官(AP)
オバマ米大統領は7日、退任するパネッタ国防長官の後任に共和党のチャック・ヘーゲル元上院議員(66)、不倫問題で辞任した中央情報局(CIA)ペトレイアス前長官の後任に国土安全保障・テロ対策を担当するブレナン大統領補佐官(57)を指名した。いずれも上院の承認が必要となる。
クリントン国務長官の後任にはケリー上院外交委員長(69)が指名されており、2期目の外交・安全保障チームの骨格が固まった。
アジア重視戦略を堅持し、アフガニスタンでの戦争の収束、イランや北朝鮮の核開発、巨額の財政難に直面する米軍の少数精鋭化などの諸課題に取り組む。
オバマ大統領はホワイトハウスで記者会見し、ヘーゲル氏はベトナム戦争に志願した「愛国者」であり、米国が安全保障問題で示してきた「超党派の伝統を象徴している」と称賛した。
ヘーゲル氏はネブラスカ州出身。1997年から2期12年にわたって上院議員を務め、国防政策や情報当局の動きに精通している。
党派の枠に捕らわれず、独自の見解を押し通すことで知られ、イラク戦争ではブッシュ前政権の政策を批判、米軍増派に反対した。
共和党からはヘーゲル氏の政治姿勢をイスラエルに厳しく、イランに弱腰と批判し、承認に難色を示す声が広がっている。
ブレナン補佐官はCIAで25年の経歴を誇る情報分析、テロ対策の専門家。
オバマ大統領の信頼が厚く、米国が展開する対テロ作戦を実質的に主導している。
2008年にもCIA長官への就任が取り沙汰されたが、テロ容疑者への過酷な尋問手法が批判を浴びたブッシュ前政権でCIA高官を務めていたことをリベラル派に批判され、尋問への関与を否定した上で辞退を申し出ていた。
ただ、1期目で最大の功績となった国際テロ組織アルカーイダの指導者、ウサマ・ビンラーディン容疑者の殺害計画に中心的な役割を果たし、過酷な尋問の排除に尽力したことから、承認手続きの大きな障壁はないとの見方が有力だ。(ワシントン=犬塚陽介)
米公聴会
ヘーゲル次期国防長官
アジア重視戦略の維持強調
2013.02.01
(http://sankei.jp.msn.com/world/news/130201/amr13020101220000-n1.htm )
チャック・ヘーゲル次期国防長官
退任するパネッタ米国防長官の後任に指名された共和党のヘーゲル元上院議員(66)の承認を審議する公聴会が31日、上院軍事委員会で開かれた。
ヘーゲル氏は準備書面や証言で、中国が東シナ海や南シナ海で「領有権主張を強めている」と懸念を示し、米国は「太平洋国家であり続ける」と述べ、アジア重視戦略の維持を強調した。
また、在沖縄海兵隊のグアム移転などを進め、北朝鮮の挑発阻止に向け「防衛態勢の近代化や日韓豪との連携強化」を進めることにも言及した。
イラン核問題では外交解決の「扉は閉じられつつある」と警告。
軍事行動も排除しない方針を示し、米国は「最強の軍備を維持し続けるべきだ」と指摘したが、軍事力行使の決断には慎重であるべきだとも訴えた。
オバマ大統領の信任が厚いヘーゲル氏だが、保守派からはイスラエルやイランの核問題、リベラル派からは同性愛者への姿勢に批判が出ており、承認手続きの難航が予想されている。
対立をいとわない強硬姿勢から共和党の「異端者」(米紙ニューヨーク・タイムズ)とも評されるヘーゲル氏は、イラク戦争でブッシュ前政権を「無計画」と批判。
イラン問題では対話を重視し、軍事行動には慎重な姿勢を示している。
中東和平でもイスラエルに大幅な妥協を求め、ユダヤ系のロビー活動に苦言を呈したこともある。
こうした政治姿勢に、共和党の保守派からは「国家を弱体化させる」「反イスラエル」との批判が噴出している。
ヘーゲル氏はアフガニスタンでの戦争の「責任ある終結」、中国の台頭をにらんだ軍事力整備、財政難に直面する米軍の少数精鋭化などで基本方針を示し、支持を得たい意向だ。(ワシントン=犬塚陽介)
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(1713) 「君の使命だが、」(大丈夫かなあ・・・)
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