鈴木正夫
宮城県民謡 『大漁唄い込み』(「遠島甚句」入り)
鳩山氏は「国賊」と、小野寺防衛相
2013.01.17
(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130117/plc13011722290024-n1.htm )
小野寺五典防衛相は、17日夜、
北京で中国要人と会談した鳩山由紀夫元首相が、
沖縄県・尖閣諸島は日中間の係争地だとの認識を伝えたことについて、
「日本にとって大きなマイナスだ。
中国はこれで係争があると世界に宣伝し、国際世論を作られてしまう。
久しぶりに頭の中に『国賊』という言葉がよぎった」
と述べ、鳩山氏を痛烈に批判した。BSフジの報道番組で語った。
小野寺五典防衛相=13日午後、千葉県の習志野演習場(酒巻俊介撮影)
(1308) 津波被害は防げた!!小野寺五典、再度、涙の訴え
(http://hawkmoon269.blog.so-net.ne.jp/2012-02-13-2 )
「国賊」三人衆
① 宮沢談話 (1982年/昭和57年08月26日) (Wikipedia )
② 河野談話 (1993年/平成5年08月04日) (外務省 )
③ 村山談話 (1995年/平成7年08月15日) (外務省 )
「国賊」というよりは
『破壊活動防止法』に基づく調査対象にすべき人物
鳩山“ルーピー”由紀夫
※ ルーピー: 「現実からヘンに遊離した人」という意味。
精神鑑定が必要なんじゃないかなあ・・・と、私はずっと思ってる。
それはさておき、『大漁唄い込み』は宮城県出身の小野寺五典防衛相のために用意したんじゃありません(^^;
前の記事に続いて、「日本は東アジアの一員じゃない」を書こうとして、「日本の代表的な3つのリズム」の為にストックしたものです。
そしてもう一つ、「アイヌ民謡」を入れたいのですが、これというのが見つからないまま探し求めて、「アルタイ」の方まで行ってしまいましたw
そんなことをやってたら、偶然、小野寺五典防衛相の記事が出たんです
(1692) 日本は東アジアの一員じゃない(2) Y染色体ハプログループD
(http://hawkmoon269.blog.so-net.ne.jp/2013-01-16-2 )
日本民族は何処から来たのか。
これは私は、『日本人の骨とルーツ』(1996年発行)という本で、大体は分かっていたのですけれど、ゲノム解析でそれが裏づけられていることを知って、ますます、固執している(笑)世界の音楽の“リズム”の地域差というものがハッキリしてきました。
日本の音楽のリズムは、大別して「3つ」の形があります。「舟こぎリズム」と「穴掘りリズム」と、沖縄の「ゆりかごリズム」とでも言うかなあ・・・
「舟こぎリズム」は、北海道の『ソーラン節』、そして宮城県の『大漁唄い込み』、千葉県にもあります、『大漁節』。ギ~ッチラ、ギ~ッチラですが、ボートを漕いだことがある人なら分かると思いますけど、舟を漕ぐカイを、押す時より、引く時の方が力が入りますね。
『大漁唄い込み』のイントロの、「えんや、とっと えんや、とっと」でも、「とっと」の方に力が入ってます。
あれを4拍子に描くと、こうなります(↓)。
まつしま~ の さ~よ~
4 1 2 3 4 1
「さ~(4)」でカイを引くには、「の(3)」で十分に向こう側に押していないとなりません。
次に代表的なリズムが、文字通りの「穴掘りリズム」。
説明しなくても、聴けば、一目瞭然だと思いますが、
それを4拍子で描くと、こうなります(↓)。
赤坂小梅
福岡県民謡 『炭坑節』
じつはこれが、あの、「チベットの音楽」を聴いて、強烈なカルチャーショックを受けまして、日本独自の“穴掘りリズム”だと定義づけていたのを、変えなければならなくなりました。
この歌の中に出てくる、「ひと山~ ふた山~ み山~越え~ヨイヨイ」なんですね!!
歩いてるんです。あるいは馬に乗って、その馬が常歩(あみあし)で歩いてるんです!!
ということで、再び、チベットの音楽を。
GEPE
Samlo Ae Tang Gangchenpa (2012)
日本人と同じく、実に几帳面な、1、2、3、4、1、2、3、4・・・ですねえw
ただ、最近の日本のJ-POPなどは、「4」でドッスンと落ちるんですよね。
うーん・・・やっぱり日本の方は“穴掘りリズム”でいいや!!(笑)
チベットは中国の自治区なので、中国の音楽じゃないのか?と思う人もいるかも知れませんが、中国周辺はゲノムが違いますから(笑)、下のようなリズムです。
竜が天に昇っていくと言う感じの、クネクネクネクネ。
日本やチベットの「ひと山~」、あるいは「パッカパカ、パッカパカ」は、アメリカン・ハードロックの馬のリズムと似てますけど、日本やチベットのは、真っ直ぐ進む(昇っては行きませんw)、あるいは「縦揺れ」なのに対して、アメリカンハードの方は「横揺れ」です。BON JOVIとか聴いてみますか?w
JON BON JOVI
Miracle (1990)
パッと思い浮かばなかったので、無難なところで(?!)この曲にしましたけど、分かりますか?
あ、スティーヴィー・ワンダーが、ゆらゆらゆらゆらとやるじゃないですか。あれの、メリハリが効いたヤツですw
穴掘りだの山越えだの、馬の縦揺れだの横揺れだのに、いつまでも時間をかけていられないので、「3つ目」のリズムに進みますw
「沖縄のリズム」です。
bleür
安里屋ユンタ
(0026) 突然ですがw「安里屋ユンタ」聴き比べ (^^♪
(http://hawkmoon269.blog.so-net.ne.jp/2009-07-11-1 )
これは、「スロー・バージョン」だそうですから、リズムがより一層ハッキリと分かりますね。
私が「アフリカのリズム」としているものと同じです。
(0721) 今、こんな気分 (>_<) 気分転換にリズム感。いちにさ~んしぃの
(http://hawkmoon269.blog.so-net.ne.jp/2010-11-17 )
せっかくですから(?)、モンゴルの西の端の方にある、アルタイ共和国の音楽を。
アイヌの民族音楽とも共通するものが感じられます。楽器とか、鳥の鳴き真似とか。
Altai-Kai - Алкыштар (Благословение)
ロシアの共和国
(Wikipeia )
チベットもこんな風になるといいですけど、相手が中国ですから・・・
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(1693) 日本の代表的な3つのリズム
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