2012年10月19日 石原知事定例会見
30分ちょっとありますが、これは見る価値あり、と私は思います。
「自身にルーツを暴いてもらいたい」
おわび号に橋下氏反発
2012年10月22日
(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121022/lcl12102221130003-n1.htm )
『日本維新の会』代表の橋下徹大阪市長の〈出自〉をたどった『週刊朝日』の「連載記事」について、出版元の『朝日新聞出版』は、22日、〈おわびが掲載された23日発売の最新号〉(11月2日号)を、大阪市役所職員を通じて、橋下氏に渡した。
橋下氏は「週刊誌だけボーンと送りつけてきた。謝り方を知らない」と批判した。
『朝日新聞社』に対する「取材拒否」を撤回していたが、『週刊朝日』への「批判を」、継続する姿勢を示した。
〈執筆者〉の佐野真一氏が連載記事で、「橋下家のルーツを調べる」などと書いたことを念頭に、
「(週刊朝日は連載の経緯を)徹底検証するというが、佐野氏のルーツを、佐野氏自身に暴いてもらいたい」
と強烈に皮肉った。
『週刊朝日』の「最新号」では、河畠大四編集長名で〈2ページにわたるおわび〉を掲載。
「同和地区を特定するなど極めて不適切な記述を複数掲載してしまいました」
などとしている。
第三者委員会の立ち上げ要請
おわび掲載もなおくすぶる火種
2012.10.23
(http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121023/waf12102320240023-n1.htm )
(抜粋)
岩井奉信・日大教授(政治学)は、
「一般論では政治家は政治手法の評価に関する記事で生い立ちなどを書かれることを甘受しないといけないし、取材拒否は妥当ではない」
との見解を示した。
しかし、『週刊朝日』の「連載」については、
「差別を助長し、橋下氏の人格をおとしめる内容。ジャーナリズムとしての権力のチェックから逸脱した特殊例」
と批判した。
ノンフィクション作家 佐野眞一さん
「怪物」と名もなき大衆を描く
2012.06.30
(http://doraku.asahi.com/hito/runner2/120710.html )
1997年、民俗学者・宮本常一とパトロンの渋沢敬三の生涯を日本の近代化と交錯させた『旅する巨人』で、大宅壮一ノンフィクション賞
宮本常一
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日本を代表する民俗学者の一人。
柳田国男とは異なり、漂泊民や被差別民、性などの問題を重視したため、柳田の学閥からは無視・冷遇されたが、20世紀末になって再評価の機運が高まった。
益田勝実は宮本を評し、
「柳田民俗学が個や物や地域性を出発点にしつつもそれらを捨象して日本全体に普遍化しようとする傾向が強かったのに対し、宮本は自身も柳田民俗学から出発しつつも、渋沢から学んだ民具という視点、文献史学の方法論を取り入れることで、柳田民俗学を乗り越えようとした」
と位置づけている。
渋沢敬三
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日本の財界人、民俗学者、第16代日本銀行総裁、大蔵大臣(幣原内閣)、旧子爵。
祖父は渋沢栄一。
渋沢栄一の長男、篤二と、敦子夫妻の長男として生まれる。
敦子の父・伯爵橋本実梁の養父・橋本実麗は、和宮親子内親王の母・橋本経子(新典侍橋本経子)の兄にあたる。(※ややこしいw つまり、渋沢敬三のお祖父さんは、和宮内親王とイトコだった。)
橋本家(はしもとけ)
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羽林家の家格を有する公家。藤原北家閑院流。西園寺分家。江戸時代の家禄は500石。明治維新後、伯爵。家業は笛。家紋は尾長巴。
ということで、このあたりからでしょうか、ネットの中などでは〈橋下大阪市長〉が〈橋ゲ〉なんて書かれてますけど、『週間朝日』の佐野眞一の連載(予定だった)記事のタイトルが、〈ハシシタ 奴の本性〉となっていたのは。
その記事を読んでいないので、その完結が、〈先祖はこんなでも、今では子孫が大阪知事にもなって、立派にやっている〉という感動の物語なら考えないでもないですけど、とにかく私は、架空の人物を描いたのでもなく、下衆のタワゴトでもなく、むしろ社会的に影響を及ぼすであろう記事のタイトルに、〈ハシシタ〉と冠したことが許せません。
それは、私の歳くらいの昔の人だったら、即座に、〈河原乞食〉が連想されると思うからです。歌舞伎も今では国宝になっていますが、そのスタートは河原乞食ともされた旅芸人でした。そういったサクセスストーリーだとは、佐野眞一の経歴からいって、とても考えられないのです。
それにしても、橋下市長の早くに亡くなったお父さんが、いわゆる被差別部落の出身で、橋下市長もそこで育ったというのは、とっくの昔に公表されていますから、それを何を今さらの感がありますね。
しかも、それをもっとほじくり出して、お父さんがこうだった、お祖父さんがこうだったと、ウソかマコトか、はたまた単なるウワサ話か、そんなものを記事にして、だから橋下市長もこうだ、とかって、それ、今現在の韓国とか中国でやってる反日攻撃と同じね?
私も言っちゃうと、これだから、朝日はwww
ちなみに、石原慎太郎が「友人だから」ということで『週刊朝日』を非難しているのに対して、その昔、石原慎太郎自身が、対立候補だったかな、在日朝鮮人で日本に帰化した人を指して、「政治家は生い立ちなどを公表すべきだ」と言ったとかで、逆に攻撃されています。
それと、これは、ちょっと違うのよね。橋下市長の件は、あきらかな「差別」。ペットでさえ権利が守られる現代社会にあって、な~にが被差別部落よ!!(笑)
それに対して石原知事の昔の話は、その対立候補は、日韓併合時代の後始末で日本国籍を取得できる制度を使ってはいるものの、たぶん、朝鮮戦争時の、済州島難民(密入国者)などで、本籍は分からない。
そうなると、ほら、日本とは国交が断絶されているはずの北朝鮮の、国会議員が、日本に住み着いてたりしてるじゃないですか。そういう危険性も、考慮しなければいけない、という話になってくるのです。
えっと、民主党政府の、舌が長くて余ってる喋り方をする人・・・なんて名前だっけ? あの人が、「ミソもクソも同じだという話」みたいなことを言ったとかで批判されて、「下品でした」と謝ってましたけど、あれは、正しくは「クソ・ミソ・一緒」ですwww
で、他人のアラを顕微鏡で覗いて探す余り、大局が見れなくて、くそみそ一緒にならないように、気をつけたいものです(^^;
それにしても、実にタイムリーなニュース
スーパーマンが新聞社退社
最新号で、エンタメ化批判
2012.10.23
(http://sankei.jp.msn.com/world/news/121023/amr12102319560005-n1.htm )
米コミックや映画でおなじみの『スーパーマン』ことクラーク・ケントが、勤務先の新聞社『デーリー・プラネット』を辞めることになった。10月24日発売のコミック最新号で、同僚の前で辞職する。
作者のスコット・ロブデル氏がUSAトゥデー紙に明らかにした。
『スーパーマン』は、1938年にコミックとして初登場。ケントは同紙記者として描かれてきた。
辞職のシーンでは、
「ジャーナリズムがエンターテインメントになってしまった」
と批判している。
ロブデル氏らは、今後、ケントが新聞記者より「現代的なジャーナリズムの仕事」に就き、「ありのままの真実」を発信するとの筋書きも検討しているという。(共同)
SUPERMAN #13 (2012.10.24)
(http://www.dccomics.com/comics/superman-2011/superman-13 )
石原都知事「エゴ」発言に抗議
横田基地騒音で訴訟の住民(?)
2012.10.23
(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121023/trl12102314130002-n1.htm )
米軍横田基地(東京都)の騒音訴訟に関して石原慎太郎都知事が19日の記者会見で、「エゴな話で、訴訟はナンセンス」と発言し、周辺住民や弁護団が23日、発言の訂正や被害救済を求めて都に抗議した。
住民らは17日、午後7時から午前7時までの米軍機の飛行差し止めなどを国に求める新たな訴訟を来年3月にも起こすと発表。
これについて石原知事は記者会見(上の動画)で、
「エゴな話で、眠れないほどの騒音があるわけない。飛行機が飛んでいないんだから、あそこ。横田の周りの住民が騒音訴訟を起こすなんて私に言わせればナンセンスだ」
と述べた。
住民らは反発。騒音被害が続いているのは都の調査でも明らかで、環境基準を超えている地域もあると主張し、「家族だんらんの時間である午後7時から9時までの飛行回数は全く減っておらず、早急に改善が求められている」と訴えている。
これはひょっとして、「飛行機違い」じゃないかな?と思って、記者会見の動画(上にアップした)を見たのですが、確かに「飛行機が飛んでないんだ」と言ってました(>_<)
おそらく〈爆撃機〉の勘違いだと思います。横田は現在〈輸送機〉だけで、〈爆撃機〉の離着陸はないそうですから。
って、慎太郎がこれじゃ、オスプレイの機種の違いを声高に叫べないじゃん\(◎o◎)/!
ちなみに我が家は成田空港の近くだというのは度々書いてますが、夕方のラッシュ時間は、空もラッシュで、着陸順番待ちの飛行機がしばらくの間は、常に我が町上空を4、5機くらいでグルグル廻ってますから、長い滑走路を早くいっぱい造って下さいw
じゃなくて、曇り空の時は音が逃げないし、雲に反響するのか、凄まじい轟音になります。地響きがする時もあります。不思議と、テレビのちょうどいいシーンなんかで聞こえなくなったりするのが多いです(笑)
だけど、それ以上にウルサイのが、放置育ちの餓鬼どもが際限もなく騒いでるのとか、選挙中のスピーカーとか、躾をしてない犬が吠えてるだとか、そういうのの方がムカつきます。田舎だから「デモ」なんてないけど、あれもかなり騒音だろうなあ・・・
横田基地
(Wikipedia )☚クリック
1940年、『帝国陸軍』の「立川飛行場」の付属として『多摩飛行場』が建設された。
1945年、アメリカ軍に接収され、『横田飛行場』となる。
〈名称の由来〉
陸軍多摩飛行場は、大部分が当時の〈西多摩郡福生町〉(現在の福生市)にあったことから、地元では「福生飛行場」と呼ばれていた。
それを米軍が終戦前から「YOKOTA」と呼称したのは、アメリカ陸軍地図サービスが1944年に作成した地図では、〈北多摩郡村山町〉(現在の武蔵村山市)の〈大字名であった「Yokota」〉が、「Fussa」や「Hakonegasaki」より飛行場近くに記載されていたためと考えられている。
地名としての「横田」は現在では消滅したものの、「武蔵村山市役所」の西隣の〈バス停名称〉として残っている。
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アメリカ軍が接収した際には、日本軍の軍機180機があったが、検証のための3機を残して、あとは総てブルドーザーなどによって処分された。
2012年3月からは『アメリカ合衆国空軍基地』と併用して、『航空自衛隊・横田基地』が設置された。
ということで、この横田基地周辺も、沖縄の普天間基地と同様に、〈基地が先にあって〉、〈住宅密集地は後から出来た〉ようです。
素顔の横田基地
(http://www.geocities.jp/rhpqq324/ )
これは是非、開いてみて下さい。沖縄の辺野古のホームページも、“地元民”の様子が分かりますが、これも“地元民”の様子が分かります。
狭山事件
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『日本共産党』と『新左翼セクト』の間の対立
『新左翼セクト』の多くは、〈狭山闘争〉を、〈沖縄闘争〉や〈三里塚(成田)闘争〉と並ぶ、重要な闘争と位置づけた。
とりわけ『部落解放同盟』は〈狭山闘争〉を重視し、行進や署名運動などを盛んにおこなった。
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(1661) 〈アサヒ〉は飲むもので、読むものじゃない、だそうですwww
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