No. 187
老婦人が
教会のキリスト絵を修復したら
…まるでサルに
2012.08.23
(http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2896710/9396834)
スペインの老婦人が
教会の柱に描かれていた約100年前のイエス・キリストの絵画を
善意で「修復」したところ、
全く異なる絵になってしまうという災難があった。
北東部ボルハの教会にあるこの絵は、
スペイン人画家エリアス・ガルシア・マルティネスが1910年に描いた
「Ecce Homo」(この人を見よ)。
特に名画とはみなされていないが、
マルティネスは教会の柱に直接絵筆を走らせ、
十字架にかけられる際に
いばらの冠をかぶって悲しげに天を見上げるキリストの姿を
2時間で描きあげたという。
傷みが目立ってきたこの絵を見て
突如、修復しようとの善意に燃えた
アマチュア画家だという80代女性が現れたが、
この女性、なんと原画の上に直接、絵を描いてしまった。
しかも「修復された」絵は、
子どものお絵かきのような目にマンガめいた鼻がつき、
血の気のない顔の周りをサルのように毛皮が覆っているかに見える、
原画とは似ても似つかない出来だった。
最近になってスペイン国内メディアで大々的に取り上げられた
この「修復」問題、
ニュースサイトやSNSでも「国民的ジョーク」扱いで
ユーザーからのコメントが殺到している。
地元文化当局者によると、女性は
「何年もかけて修復してきたけれど、
完成を目前にしてあきらめなければならなかった」
などと、つじつまの合わない説明をしているという。
ボルハ市では、この女性を訴えるかどうか検討している。(c)AFPU
竹島(島根県)
(Wikipedia)☚クリック
これを読めば全てが解る、という感じです。
コピペしようとも思ったのですが、あまりに詳しいので、挫折(^^;
一部の参考資料を下に。
駐韓米国大使館の書簡No.187
出典:
RG 84 Records of the Foreign Service Posts
of the Department of State,1788-1964
(Wikipedia)☚クリック
アメリカ合衆国大使館は、外務部に賛辞を贈り、
1952年9月15日に
極東の合衆国の指揮下にあるとされる単発飛行機が
独島に爆弾を落下させたことについての
1952年11月10日付の覚書を
参照する光栄を有します。
大使館は、
外務部の覚書が示す情報が限られ、
また事件があったとされる時点から非常に長い時間が経過したことから、
国連司令部が事実を確定することは
事実上不可能であろうと忠告されました。
しかしながら、
独島を爆撃場として利用することを免除するための準備は
促進されています。
大使館は、
外務部の書簡
「独島(リアンクール岩礁).....は大韓民国の領土の一部である。」
に含まれる声明に関心を持ちます。
合衆国政府の
この島の領有状態への認識は、
〔1951年8月10日ワシントンの韓国大使へのディーン・ラスク次官補の書簡〕
に述べられました。
アメリカ大使館
1952年12月4日釜山
RHBushnar/ie
1951年8月10日付け
韓国の
サンフランシスコ平和条約草案への要望
に対するアメリカ政府による回答。
出典:
アメリカ国立公文書館 (NARA) のRG59,
Lot54 D423 JAPANESE PEACE TREATY FILES OF JOHN FOSTER DULLES,
Box 8, Korea.に収録の公文書
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1ページ
梁裕燦(ヤン・ユチャン)駐米韓国大使閣下
閣下
恐れながら、
『日本国との平和条約』の草案に関して、
アメリカ合衆国政府の考慮を求める
1951年7月19日、8月2日付けの貴下の文書を
確かに受領いたしました。
草案第2条(a)を、
日本は
「韓国、並びに済州島、巨文島、鬱陵島、独島及びパラン島など
日本による韓国併合以前に韓国の一部であった諸島に対する
全ての権利、権原及び請求権を、
1945年8月9日に放棄したことを確認する」
と規定するものに修正すべきという
韓国政府の要求について、
合衆国政府は
その提案に同意する事が出来ないことを遺憾に思います。
合衆国政府は、
1945年8月9日の日本による『ポツダム宣言』受諾により、
同宣言の対象となる地域について、
日本が正式に
2ページ
または最終的に主権を放棄したとする理論を、
平和条約において用いるべきとは考えていません。
独島、もしくは竹島、リアンクール岩として知られている島については、
我々の情報によれば、
日常的には人の居住しないこの岩礁は、
韓国の一部として扱われたことはなく、
1905年頃からは、日本の島根県隠岐島庁の管轄下にありました。
この島について、
韓国によりこれまで領土主張されたことがあるとは思われません。
「パラン島」が本条約で日本により放棄される諸島に含まれるべき
という韓国政府の要求は
取り下げられたものと理解しています。
合衆国政府は草案4条(a) の文言が誤解を招きやすいことに同意し、
従って韓国政府の見解と一致させるため、
(a)の冒頭に
「本条(b) の規定に従う事を条件として」
という句を挿入し、
次いで下記の如く新たに(b) を追加することを提案します。
(b) 日本国は、
第2条および第3条により規定される地域において、
合衆国軍政府の指令によってなされた
日本国及び日本国民の財産の処分の有効性を認める。
3ページ
現在の4条(b) は (c)になります。
合衆国政府は、
韓国政府の草案9条の修正案を
受け入れられないことを遺憾に思います。
多くの国の利害が関係することから、
公海上の漁業を統制する条項を
条約に含めようとすることは、
条約締結を無制限に遅らせることとなるでしょう。
しかし、いわゆる『マッカーサーライン』は
条約が発効するまで有効であり、
9条の利益を得る韓国は、
当該発効日までに
日本と漁業協定を協議する機会を得られる点は
指摘しておきたいところです。
韓国政府による
条約15条(a) の利益を得たいという希望については、
戦時中に、
韓国に起源を有する日本にいる人々の財産が、
日本政府により没収されたり、
その他妨害されたりしていないことからすれば、
日本に
当該財産を返還するように義務付ける必要はないものと思われます。
そのような人々が
4ページ
日本国民の地位を有していた事実からすれば、
戦争の結果として
その者たちの財産への損害補償を得るものとすることは
妥当とは思われません。
ここに重ねて閣下への最高の敬意を表します。
国務長官のために
ディーン・ラスク(Dean Rusk)
日本国との平和条約
(通称:サンフランシスコ条約)
(Wikipedia)☚クリック
署 名:1951年 9月 8日
効力発生:1952年 4月28日
李承晩ライン
(Wikipedia)☚クリック
1952年(昭和27年)1月18日、
大韓民国(韓国)大統領・李承晩の海洋主権宣言に基づき、
韓国政府が
一方的に日本海・東シナ海に設定した軍事境界線。
つまり、江戸時代あたりに江戸幕府の領土となった竹島ですが、開国して世界と付き合うようになると、きちんとしたものが必要になって、日露戦争が始まった翌年の1905年に、竹島を正式に日本国の領土として登録して、世界に通用するようにしました。
日露戦争が終わると、勝利を収めた日本は、ロシアが植民地としていた満州(中国大陸東北部)を手に入れ、それと同時に、清国の植民地なんだか、ロシアの植民地なんだか、ワケ分かんないような状態の李氏朝鮮=大韓帝国の、「このまま単独で放置されたんじゃ、不安で仕方がないから、日本さん、よろしく頼んます」という最大勢力の要望で、『日韓併合』もしました。
ところが、諦めきれないロシア革命が終わったソ連だのなんだのが、ゴチャゴチャ入り乱れて、第一次、第二次と、2つの世界戦争に突入して、日本はアメリカに負けて、アメリカの植民地となります。
ここで間違えないで貰いたいのは、当時の中国大陸は「蒋介石の中華民国」であり、朝鮮半島は「日本国」だった、ということです。
そして日本は中華民国と戦って負けたのではなく、アメリカと戦って負けたがゆえに、「イギリス・アメリカ・フランス・ソ連・中華民国」という“連合国”に負けたことにもなり、満州国と、朝鮮半島を、失った、ということです。
つまりは朝鮮半島は、「日本国」から「アメリカ国」になったのです。
しかし黙っていないソ連が暗躍して、朝鮮戦争に突入!!となったワケですね。あれでソ連が手を出さなかったら、朝鮮半島は1つのまま、新しい国家として成立していたでしょう。
というのは、第二次世界大戦の後は、植民地だの奴隷だの戦後賠償だのといったものが廃止されて、ケンカ両成敗のようなものを基本としたからです。だから枢軸国の「イタリア」も、イタリアのままでしょ?
ドイツや朝鮮半島やベトナムなど、2つに分裂してしまった国々には、ソ連が手を出していたからだ、と思って間違いありません。だから、「冷戦」になって行ったのです。
ケンカ(戦争)は、アメリカひとりじゃ出来ないんですけど、左翼の人たちとかは、全てにおいて「アメリカは、アメリカは」と、あたかもアメリカがひとり相撲でもとっていたかのような歴史を捏造してますねえwwwww
話が明後日に進んでしまいました(^^;
で、第二次世界大戦が終わったので、東アジアでは「マッカーサーライン」という線引が廃止されることになったのですが、朝鮮戦争で処理が遅れたのでしょうね、やっと5年後に『サンフランシスコ条約』が締結され、その効力が発生されるという、“空白の7ヶ月半”を、コソ泥は見逃さなかったんですねぇ・・・流石というか、エライ!」というべきかの“李承晩ライン”が、今日の“竹島問題”の発端とも言うべきものなのだそうです。
上の『ディーン・ラスク次官補の書簡』にある、「その間に、漁業問題について何かあるなら、日本と話し合っておきなさいね」というものを、“領土”(領海。排他的経済水域)の、かすめ獲りにしちゃったんですね。
韓国側から見れば、“良かれ”と思ってやってることではありますが、出来あがったものは、似ても似つかない、子供のラクガキか、サルみたいなもので、なんだか、つじつまの合わないことを言ったりやったりしていて世界から笑われ、完成しないうちに失敗で終わるのでありましょう。チ~ン!合掌
イシバチャンネル
第二十一弾 (2012.08.24)
5分52秒あたり 竹島問題
7分22秒あたり 尖閣諸島問題
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(1551) なんだか似てる気がして、身につまされる話のような・・・www
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