【消えた偉人・物語】
祝日・祭日の由来と意義
正しく教え「伝統と文化を尊重」
2012.06.09
(http://sankei.jp.msn.com/life/news/120609/art12060907410001-n1.htm)
尋常小学修身書巻三の「明治節」
すでにほとんどの国民は、祝日と祭日の違いを説明することはできないはずだ。
「ハッピーマンデー」の導入によって、
祝祭日の意義に思いをはせる機会は確実に消滅している。
それどころか、月曜日の授業回数の不足を補うために、
大学では祝祭日に授業をすることが常態化しつつある。
もっとも、祝日と祭日の意味を説明できないことは必ずしも責められない。
戦後の学校教育では
祝日・祭日の意義を教えられることはなく、
教科書のどこにも書いていないからである。
戦前の教科書は違った。
修身教科書では、
「祝日・大祭日」
「春から夏へ」
「秋から冬へ」
「新年から春へ」
などの項目で、祝日・祭日の由来と意義が詳しく記述されていた。
例えば「祝日・大祭日」では、
11月23日の新嘗祭(にいなめさい)を次のように説明している。
「此の日には、宮中の新嘉殿(しんかでん)で、
神々に初穂をお供へになつて、
天皇陛下御みずから、新穀を召上ります。
(中略)
祝日と同じく、我が国にとつてまことに大切な日で、
宮中では、天皇陛下御みずから、おごそかなお祭をあそばされます。
ことに新嘗祭には、
霜の白く置く頃の寒い夜を明け方にかけて、
御みずから、
ごていねいに神々をお祭りになり、
今年の秋のみのりのお礼を、
神々に申し上げさせられます」
修身教科書での祝日や大祭日の記述は、
「国旗」「君が代」などの項目との関連も強く意識された。
「祝日・大祭日」も
「私たち臣民は、
祝日・大祭日が我が国にとつてまことに大切であるいはれをわきまへ、
我が国がらの尊いことを思ひ、
忠君愛国の精神を深くしなければなりません。
そうして、其の日には、
国旗を立てて真心をあらはさなければなりません」
と結んでいる。
教育基本法第2条には、
「伝統と文化を尊重し、
それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」
ことが規定されている。
祝日と祭日の由来と意義を正しく教えずに、
「伝統と文化を尊重」することはできない。
また、
歴史と「わが国がら」の尊さを教えることなしに、
「我が国と郷土を愛する」心を育てることも不可能である。
(武蔵野大学教授 貝塚茂樹)
デカイ字にした部分。分かりますよね?
“日本の戦争責任”なんちゃって自虐史を教えている輩が
日本は「天皇=神」と教えたとかなんとかホザいてましたけど
これ、この通り、
天皇は“日本の八百万の神々”を祀る“神主さん”の一番エライ人なのです。
それと同時に“日本の王様”でもありますから
言ってみれば、
キリスト教の最高位のお坊さんであるローマ法王と
歴史あるイギリスの王様であるエリザベス女王を
足したような存在ですね。
ただし、歴史としては
神道はキリスト教よりも古くからあって
日本国は、イギリスよりも古くからある国です。
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(1543) 教えもせず、見せもせず、やれと言っても出来ない。
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