予定調和の政府対応
中国側とも事前調整
強制送還ありきのシナリオ濃厚
2012.08.17
(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120817/plc12081700470000-n1.htm)
政府が
沖縄県・尖閣諸島に不法上陸した香港の活動家らを
強制送還するのは、
日中間の摩擦拡大を抑えたい思惑からだ。
身柄を地検に送検する必要がある
公務執行妨害容疑の適用を
意図的に回避した疑いも浮上し、
政府が「強制送還ありき」のシナリオを描いていた疑いが濃厚だ。
外務省幹部も
事前に
中国側と事態収拾策を綿密に協議。
日本の主権
そのものが侵された事態にも、
政府は「予定調和」的な対応に終始した。
「巡視船にレンガを投げたのに
なぜ公務執行妨害容疑で逮捕しなかったのか」
16日に開かれた
自民党の『外交部会』・『領土に関する特命委員会』の
「合同会議」では、
海上保安庁の対応を疑問視する声が相次いだ。
活動家らの逮捕容疑が
入管難民法違反(不法上陸・入国)
だけだったためだ。
活動家らは
尖閣諸島の魚釣島に上陸する直前、
第11管区海上保安本部の巡視船に
レンガのようなものを投げつけていた。
海保の秋本茂雄・警備救難部管理課長も同会議で
「何らかのものを投げつけられたのは事実だ」
と認めた。
公務執行妨害容疑を適用することも可能だったとみられるが、
この容疑が加われば
身柄の扱いは大きく異なる。
「入管法65条」は
不法入国した容疑者に
他の犯罪の容疑がない場合に限り、
ただちに入国管理当局に身柄を引き渡して
強制送還に向けた手続きに入ることができる
と規定している。
逆に言えば、
公務執行妨害という別の容疑があれば
この例外規定は当てはまらない。
つまり、
沖縄県警と海保が公務執行妨害容疑を適用しなかったのは、
迅速な強制送還を前提に対処した疑いがある。
警察庁幹部は
「『手心を加える』とはこういうことだ」
と断じる。
中国人船長を
公務執行妨害容疑で逮捕しながら、
外交的配慮を理由に
処分保留で釈放した一昨年の漁船衝突事件をめぐる対応と
同じような不可解さが拭えない。
自民党の会議では、
海保側が
「なにがなんでも上陸を阻止せよということではなかった」
とも証言した。
海保巡視船との衝突で
器物損壊容疑を適用せざるを得ない
事態を、
あえて避けようとした疑いすらある。
こうした対応は警察や海保の独断なのか。
政府高官によると、
抗議船が香港を出港した12日以降、
関係省庁間で協議し、
「けが人が出るような強硬手段を用いない」
との対処方針を固めていたという。
14日には、
政府全体の対処を統括する米村敏朗内閣危機管理監が
野田佳彦首相にこの方針を伝え、
了承を得た。
政府内の意思統一と並行し、
外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長らは
在日中国大使館側と
接触を重ねた。
ある政府高官は
「中国政府も活動家を制止したかったようだ。
2年前とは違う」
と話し、
中国側の姿勢も抑制的と踏む。
だが、別の高官は、
来月下旬にも開かれる中国共産党大会が終われば
中国側は一気に高圧姿勢を強める
と分析した上でこう批判する。
「事なかれ主義の対応は禍根を残しかねない」
“弱腰”だの“事なかれ主義”だの
フザけたことを抜かしてんじゃねえ!!
ただ単に対処の仕方が分かんなくて逃げてるだけじゃないか
こういう時こそ、時代のインターネットでも使って
尖閣だの竹島だのの経過とともに
中国はこんなことをしやがった
韓国はこんなことをしやがった
本来ならば即刻ミサイルでもブチ込みたいところだけれども
温厚な日本国としては
国内法に基づいて粛々と措置をとりました。
と全世界に発信しまくりゃいいだろうに!!
本人が言わなきゃ、
誰も真実がどうなんだか知りゃしないんだから
尖閣には領土問題がある
竹島にも領土問題がある
って、BBCニュースなんかにも書かれて世界中に発信されてるじゃないか。怒
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(1537) 日本国の法に則って粛々と対処したと、どーして言えない!!
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