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(1471) 歩いただけで全身が筋肉痛\(◎o◎)/!

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全体.jpg
まだ工場もなく火力発電所も車もなかった時代に、千葉県は海の底でした。
世界中に恐竜あたりしかいなかった時代ですけどねw


その後、地球は氷河期を迎えて海の水位が下がり、千葉県も地上に姿を見せたのですが、
そのくらいですから一番高い山といっても、房総半島にある〔愛宕山〕が、
なんと、たったの〔海抜408メートル〕。
とはいえ50メートルも走れないであろう私が登るのは至難の高さですけどw

そんな真っ平らの千葉県から、たま~に隣りの茨城県の筑波山に行くのですが、
その間も、見わたす限りの真っ平ら。地球ってデッカイんだなあ・・・としみじみ感じます。

そこに突如現れる〔海抜877メートル〕の山は、とても高く感じます。
小田原に住んでいた時は1000メートル級の山並みを普通に見ていたのにね。

昨日はその筑波山の近くに、今まで全く知らなかった〔砂沼〕という沼があって、
紫陽花が綺麗だというので行ってみました。





無題.jpg
〔砂沼〕は茨城県の西の外れの方の〔下妻市〕にある〔江戸時代に造られた灌漑用水池〕だそうで、
近くを日光からの鬼怒川が流れているとはいっても、
大きく広がる平野の中に、水を満々と湛えた、けっこう大きな沼が出現するのは、何とも不思議で、
「この水、どっから湧いて来るのよ?!」と何度も思いました。





map_l[1].gif
〔砂沼〕。図が逆さまなのは、私たちはこっち側から行ったからですw

その〔Y〕の片方の足はプールに続いています。まだ開園していませんでしたが、
夏になるとけっこう遊べそうな感じのプールみたいです。

で、砂沼を一周するのは私にはキツイので、左側の短い半周を周ることにしました。





砂沼.jpg
右手向こうに見えるのが〔筑波山〕。
あいにく空が霞んでいて、水も雨が降ったのかちょっと濁っていましたが、
晴れた日にはクッキリと見えてとても美しいそうです。





(03).JPG
やや!!この橋を渡りきれるでしょうか\(◎o◎)/!

橋の途中で沼を見下ろすと、薄気味が悪いほど大群の鯉が、
いくつもウジャウジャと泳ぎ回っているのが見れました。

Yの字のロータリーには、なんでこの風景の中にこれかなあ・・・という、
飛んでる鳩の群れと戯れる西洋風の少女たちのブロンズ像が、
デンッ!!と建っていました。『飛翔』というタイトルだそうです。





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私のことですから、いちいちケチをつけながら(笑)
橋を渡り切ると
爽やかな紫陽花が続く遊歩道に出ます。





(04).JPG
「これもいいね」「あれもいいね」「この色もステキだね」と
写メを撮ったり香りをかいだりしながら、なんとなく先に進めるので
38年ぶりに歩いたかも知れない私でも(笑)
あちこちに置かれたベンチに座って休んだのは一回でした。





(05).JPG
一番気に入った、普通のよりも小さい花びらがギッシリの種類。色もステキです。





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〔合歓の木〕がありました。つぼみがいっぱい。梅雨が明けるとピンクの花が咲きますね。





(07).JPG
このあたりで鶯が谷渡りで鳴いていました。ケキョケキョケキョケキョケヨ~・・・ってヤツですw

クヌギの木もありましたがクワガタは見かけませんでした。カミキリは2匹。青ガエル1匹。

そうだ!オニヤンマが繁殖期でいっぱいいました。ギンヤンマが1匹。カモ数羽。

釣り人がけっこういて、ヘラブナを釣り上げた人がひとりw





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途中の東屋から筑波山を望む。

タオルケットを持って来たいような手頃な大きさの椅子が3つくらいあります(笑)
夏はここで昼寝をしたら最高だろうという涼風が水面を渡っているのです。

ということで、短い半周でも5、6kmはあったらしいですが、
意外にも疲れを感じず、筑波山に向かいます。







(09).JPG
筑波山は何度も来ていて、山の全部に桜が咲く春。色とりどりの新緑が輝く5月。
山の全部が紅葉する秋。なにげに凍りそうな真冬の真夜中こそ星が美しいという季節w

なんかそんな時ばかりだったらしく、山一面が同じ緑一色で、
「なんだかつまんないんですけど。あそこらへんに紫陽花とか植えたい気分」
と言ったら、外からじゃ分からないけど中にはけっこうあるのだそうです。

で、今回は、〔季節外れの梅林〕に行きました\(◎o◎)/!

何故かというと、その梅林にも紫陽花があるのだそうです。





(10).JPG
確かに車道の脇にも✿(^^♪





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歩道の脇にも✿✿(^^♪





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山の中にも✿✿✿(^^♪





(13).JPG
紫陽花だらけですぅ✿(^^♪(^^♪(^^♪





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見晴らし台らしい建物が見えたので、昇ってみることに。

ジグザグになっていて、踊り場ごとに椅子が設置されているので
ヘエハアしながらも、なんとか・・・





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昇りましたあああ\(^o^)/
えっ、この先もどうぞって、遠慮します(>_<)





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お洒落な東屋です!(^^)!





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天井はこんな風になってる本格派。





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眺めはこんな感じ。





(19).JPG
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晴れた日は、
ケーブルカーだったかロープウェイだったかからも富士山が見えますが
砂沼と同じく霞がかかっていました。





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手前の低い木々が〔梅林〕。こんなに密集して植えてあるとは思わなかった・・・
花の季節はどんなことになるのでしょうね(^^♪

右奥の霞んでるあたりが筑波学園都市。
21世紀未来都市でしたけれど、もう未来じゃなく、今、になっちゃいました。
きちんと区画整備された広~~~い道路の両脇の街路樹。紅葉が見事です。
それぞれの通りに別々の木が植わっています。





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登るのはヒーハーしましたけど、降りるのは、か~んた~ん~♪♪♪
と、坂にまかせて走っていたら、あとでヒザが笑うよと注意されましたwww





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帰り道も紫陽花だらけ✿(^^♪(^^♪(^^♪





(25).JPG
山の空気で、平地より断然きれいなピンク色。





(23).JPG
木漏れ日が大好きなんですけど、キラキラが撮れませんでした。

この後、初めてじゃないかという、明るいうちに帰路につきましたが、
下山する時の土浦などの素晴らしい夜景が見れなかったのは残念。

途中に、天体観測には最高だろうという、地球の丸さが分かる広場(丘)だとか
走り屋さん対応の趣向を凝らした(?!)
ふにゃんふにゃんふにゃんだの、ダダダダだののスピードダウンもあって
それも楽しいですw

634メートルのスカイツリーもいいですけど
877メートルの筑波山どうでしょう?

が、しかし、ヒザは笑いませんでしたけど
なんで歩いただけで全身が筋肉痛なんだあああ\(◎o◎)/!




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