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(854) 本性ムキ出しの〔民主党=日本民主主義人民共和国を造ろうとしている党〕

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自由が危ない



狙いは「反民主OBと現職遮断」
政治主導で部隊利用の疑い
防諜部隊の不当調査
2011.1.24 01:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110124/plc11012401300014-n1.htm.





自衛隊行事での民間人による政権批判を封じる事務次官通達問題〕に続き、〔自衛隊情報保全隊〕の〔不当調査〕が明らかになった。





調査の実態は、〔民主党政権に批判的な自衛隊OB〕の言動から〔現職自衛官を遮断する〕ものだ。





防衛相直轄〕の〔防諜部隊〕を〔政治主導で恣意的に利用〕している疑いもあり、〔民主党政権が進める【秘密国家】化〕は〔加速している〕。(半沢尚久)



     ◆



「自衛隊各種行事における国会議員の招待について」。そう題され、右上に、「注意」「平成21年12月」「大臣官房文書課」と書かれた〔防衛省の内部文書〕がある。





自衛隊の駐屯地や基地がある都道府県が、選挙区だったり、議員事務所を置いていたりする国会議員以外は、行事への代理出席などを認めない、「統一基準」を設けるためのものだ。





文書は〔起案どまりで発出されることはなかった〕が、〔2009年9月の政権交代直後から基準策定が検討された形跡〕を示している。





自民党幹部は
「比例選出の佐藤正久参院議員の関係者を、自衛隊行事から締め出すことを狙ったのでは」
と指摘する。





政権に批判的な野党議員の主張に、現職自衛官を触れさせない意図があるという。





昨年11月に事務次官名で出された、「隊員の政治的中立性の確保について」と題する通達にも、同じ意図がみえる。





通達は、民間人に自衛隊行事での「言論統制」を強いる一方、自衛官が部外の行事に参加することについても、政権批判が予想される場合は参加を控えるよう求めている。





この規定は、現職自衛官が、佐藤氏や田母神俊雄元航空幕僚長の講演会に参加することを監視する、「根拠」とも位置づけられる。





通達後、〔保全隊〕による〔監視も強化〕された。





昨年12月、田母神氏が会長の保守系民間団体、『頑張れ日本!全国行動委員会』が都内で開いた、政府・民主党に対する抗議集会について、
「自衛官の参加を厳重に確認するよう改めて指示が出された」(防衛省幹部)
という。





自衛官の間にも〔保全隊が調査に入っている〕との情報は拡散しつつある。





通達〕は〔防衛省政務三役が主導〕したとされる。





〔保全隊による監視〕も
「官僚の判断で部隊を動かすとは考えにくい」(自衛隊幹部)
との見方が大勢だ。





田母神氏は
「国家と国民のことを考えて発言し、行動しているのを監視するのは不当極まりない。
通達と同様、民主党政権はひたすら自分たちへの批判を封じ込めようとしているだけだ」
と話している。












国会議員講演会に防諜部隊投入
自衛隊員監視
防衛相直轄部隊が「不当調査」
2011.1.24 01:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110124/plc11012401310015-n1.htm.





北沢俊美防衛相直轄の〔防諜部隊〕『自衛隊情報保全隊』が、陸上自衛隊OBの佐藤正久自民党参院議員や田母神俊雄元航空幕僚長の講演に潜入し、〔現職自衛官の参加状況〕を〔監視〕していることが、23日、分かった。





複数の防衛省・自衛隊幹部が明らかにした。





本来任務とは乖離(かいり)した〔不当調査〕の疑いがあり、〔憲法で保障された思想・信条の自由を侵害する監視活動〕との指摘も出ている。





自民党は24日召集の通常国会で、自衛隊行事での民間人による政権批判を封じる、昨年11月の「事務次官通達」問題と合わせ、〔保全隊の監視活動〕についても、政府を追及する方針。





『保全隊』は佐藤、田母神両氏の講演のほか、田母神氏が会長を務める保守系民間団体、『頑張れ日本!全国行動委員会』の集会にも、隊員を派遣。





また、陸上自衛隊唯一の特殊部隊『特殊作戦群』の初代群長を務めた、陸自OBの会合なども、監視対象にしている。





監視目的〕は、〔現職自衛官の参加の有無〕を確認し、〔参加している場合は氏名も特定〕する。





〔佐藤、田母神、両氏〕の〔発言内容もチェック〕し、報告書の形でまとめ、提出させている。





陸自朝霞駐屯地(東京都など)に本部を置く、『東部情報保全隊』の隊員が投入されるケースが多いとされる。





『保全隊』は、〔陸海空3自衛隊の統合部隊〕で、監視実態が発覚しないよう、空自隊員の参加が想定される田母神氏の講演には、隊員同士の面識がない陸自の保全隊員を派遣することも、あるという。





『保全隊』は、外国情報機関によるスパイ活動などから自衛隊の保有情報を防護するのが主任務





自民党政権時代には、
・「日本赤軍」や
・「オウム真理教」のほか、
・「暴力革命の方針」(警察庁公表文書)を掲げた共産党が、自衛隊を侵食するのを防ぐため、それらの監視活動も行っていた。





ただ、保守系の議員自衛隊OB監視対象にしたことはない





防衛相経験者石破茂自民党政調会長
「『保全隊』は、自衛隊の安全を守る組織で、在任中は恣意的に運用しないよう徹底させていた。
何を目的にした監視活動か、追及する」
と話している。





監視対象とされていた佐藤正久氏
「自衛隊への破壊活動と、それを目的とした浸透活動をはかる団体の情報収集は必要だが、対象を際限なく拡大するのは問題だ。
自衛隊員は国家に忠誠を尽くすことは求められるが、政党や政治家の私兵ではない
と指摘している。



     ◇



【自衛隊情報保全隊】


平成21年8月、陸海空3自衛隊の情報保全隊を統合し、大臣直轄部隊として新編。


ネット上での情報流出やイージス艦情報漏洩事件を受け、機密保全強化と自衛隊へのスパイ活動に関する情報収集の効率化のための措置。


実動部隊は中央情報保全隊と北部、東北、東部、中部、西部の地域ごとの保全隊で構成する。


駐屯地や基地ごとに派遣隊も置き、隊員は約1千人。













まったく!!だから言わないこっちゃない(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


なんたって、本来ならば〔取り締まられる(た)人たち〕が政府になっちゃったんだからね!!
















国防部会~自衛隊情報保全部隊を使っての不当調査について~


LDPchannel | 2011年01月25日 |


北沢防衛相直轄の防諜部隊〔自衛隊情報保全部隊〕が、佐藤正久国防部会長代理らの講演に­潜入し、現職自衛官の参加状況などを監視しているとの報道を受けて、国防部会は1月2­5日、この問題について議論しました。


岩屋毅国防部会長の冒頭挨拶をお届けします。













「保全隊の監視は魔女狩りだ」
「守るべきは時の政権ではない」
自民党国防部会詳報
2011.1.25 22:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110125/stt11012522230129-n1.htm.



25日の〔自民党国防部会〕の自衛隊情報保全隊の不当監視問題をめぐる主なやり取りは次の通り。



岩屋毅国防部会長
「自衛隊はいつから秘密警察になったのかと国民が思いかねない重大な案件だ。
納得いく説明がなければ法案審議に応じられない」



防衛省
「政権交代以降、政務三役が特定の個人や団体に関する情報収集を指示した事実はない。
佐藤正久参院議員は情報収集の対象ではない」



佐藤氏
「私が対象だとしてもそう言えないだろう。
会合に保全隊が来ているのは知っていたが、自衛官を監視しているとは思わなかった」



赤沢亮正衆院議員
「政務三役から(言論規制の事務次官通達の)実効性を確保しろという指示はなかったのか」



防衛省
「通達における隊員の政治的中立性の問題と保全隊の活動は別だ」



宇都隆史参院議員
「保全隊の目的は、特定の防衛秘密を流出させないこと、隊員が外国のスパイの標的になることを防ぐことだ。
今回の件は政府の考えと異なる人間をあぶり出す魔女狩りだ」



浜田靖一元防衛相
「保全隊が情報漏洩(ろうえい)を防ぐ組織だというなら、なぜこの情報が漏れたのか。
こんなことをするために保全隊を作ったのではない。
北沢俊美防衛相に問責決議案を提出すべきだという話はその通りだと思う」



防衛省
「情報機関自らが漏洩することは許せない。徹底的に調査したい」



稲田朋美衆院議員
「隊員の思想信条を調べて憲法違反にならないのか」



防衛省
「自衛隊にオウム真理教が浸透してきたことがある。
すべての思想信条が保護されるのではない」



石破茂政調会長
「守るべきは時の政権ではない。
(保全隊は)自衛隊が実力行使で政治目的を達することを防ぐために使われるべきだ。
次官通達は憲法に抵触する。
(発出を)止めるのが官僚の仕事であり、唯々諾々と出した事務次官、官房長の責任は免れない」



岩屋氏
「国会で保全隊の活動内容も含めてただす。
通達は集会・結社、言論の自由を脅かしかねない。
撤回を求めていく」











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