2011.07.28
神奈川県藤沢市が
育鵬社教科書採択
都立一貫10校も
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110728/edc11072822200003-n1.htm
神奈川県藤沢市教育委員会は28日、
市立中学校19校で
2012年春から使われる歴史と公民について
「日本教育再生機構」のメンバーらが執筆した育鵬社の教科書を採択した。
平成24年度から4年間使用する。
市町村立中学の育鵬社教科書の採択は、
栃木県大田原市、
大阪府東大阪市に続いて
3番目。
この日の採択審議は公開で行われた。
審議では
5人の教育委員のうち、
3人の委員から
育鵬社に
「伝統文化に関する記述が優れている」
「人物の取り上げ方が充実している」
などと賛成意見が出された。
1人が反対意見を述べたものの、
決定を尊重する旨の発言があり、
最終的に合議で育鵬社に決まった。
会場には
育鵬社の採択に反対する人が詰めかけ、
決定の瞬間、
野次やどよめきが起きたが、
滞りなく終了した。
一方、
東京都教育委員会も同日、
都立中高一貫校10校の中学課程の歴史と公民で
育鵬社の教科書を採択。
さらに、
都内に47校ある特別支援学校の中学部のうち
20校(聴覚障害、肢体不自由・病弱)の
歴史で育鵬社を、
公民で「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーらが執筆した自由社の
教科書を採択した。
自由社教科書の採択は今年度初めて。
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(1342)教科書採択:神奈川県の場合②藤沢市
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