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◆ 米、対象国からの入国3日間で3000人!!

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対象7カ国からの入国
3日間で3千人
米入国禁止令

2017.02.12
(www.cnn.co.jp/usa/35096452.html )


対象国から入国した人の数は3日間で約3000人だった


米国土安全保障省は 11 日、
トランプ大統領が
先月の大統領令で入国を一時禁止した
中東・アフリカ 7 カ国の出身者の米国入国は
2月4日~ 6日の間
約3000人を記録した
と報告した。


同省の報道担当者によると、
この数字の中には
グリーンカード
永住許可証の保持者は
大統領令の対象外であるため
含まれていない



前年同期における
7 カ国からの入国者は
1817人だった



7 カ国はイラン、スーダン、リビア、ソマリア、シリア、イラクにイエメン。


大統領はこれら諸国の出身者の入国を 90 日間禁止していた。


この他、全ての難民の受け入れを 120 日間取りやめ、
シリア難民の場合は無期限の停止とすることも命じていた。


しかし、米連邦控訴裁判所は
9日、大統領令の合憲性を疑問視し、
その効力を一時停止した連邦地裁の決定を
支持する判断を示していた。


これを受け
イスラム教徒が多数派これら 7 カ国出身者の
米入国の許可は継続されることになっていた。


この中でホワイトハウスは 10 日、
控訴裁の判断を受け
最高裁判所には即座に上訴しない方針を発表。


大統領令の内容の調整が可能かどうか検討している
とも述べた。





米国の入国制限なぜこの7カ国?
(natsunokoibito.blog.fc2.com/blog-entry-2956.html )

(抜粋)

特定 7 カ国は、
共和党多数の連邦議会が2015年に可決した
『査証 (ビザ) 制度改革法案』 の中に、
懸念対象国 として挙げられていた。


米国のビザ免除プログラムは、
38 カ国の国民に対して
9 0日間の無査証入国を認める。


日本や英国、フランス、ドイツなどが含まれ、
渡航者は
電子渡航認証システム (ESTA) を使い
事前申請する。


2015年 12月に
連邦議会は超党派の議員立法で、
この制度を変更する法案を可決。


ホワイトハウスもこれを支持し、署名成立させた。


2011年3月以降に
特定の国々に渡航したことのがある人は、
ESTA によるビザ免除が適用されなくなった。


国内でテロ組織が大きな影響を及ぼしている
もしくはテロリストをかくまっていると見なされた国
対象となった。


法律で当初指定されたイラン、イラク、シリア、スーダンに加え、
2016年2月にはリビア、ソマリア、イエメンも対象となった。


この同じ計 7 カ国が、
トランプ氏の大統領令でも
規制対象となった





実は新しくないトランプ大統領の入国制限令
(natsunokoibito.blog.fc2.com/blog-entry-3004.html )





どうやら世の中は
「世界は一つ、人類みな兄弟」 思想に
どっぷりと浸されてしまっていたらしく、
宗教差別だの民族差別だの多様性っだの自由だのと
怒鳴りまくって
トランプ大統領を “イジメ” の標的にして楽しんでる風潮がwww


トランプさんは政治家ではなかったので
国の法律の細かいことは、
まだよく飲み込めていないと思います。


それで今回の 「規制」 にしても
短絡的な一般論を口にしたりしていますが、
私が耳に残っているのは、
「EU がどんな状態になっているか、見てみろ」
といった発言でした。


メディアは、
第一にイスラム教徒に対する差別だと攻撃し、
第二に、アメリカでテロを起こした犯罪人の中に
 規制された国の人はいない
とか騒いでいるようです。


そのために、イスラム教スンニ派の最大国
(ムハンマドの生誕地であり、ビン・ラディンの母国)
サウジアラビアが入っていないし、エジプトも!
シーア派に対する差別だ!!とも書き立てたりしています。


が、中東・アフリカの 「対テロ連合」 の中に
メディアの言う、サウジアラビア、エジプト、UAE,、
あるいはトルコ、マレーシア、パキスタン、チャド、セネガルが
入っています。


シーア派の最大国であり、北朝鮮ともつながりの密なイランなどは
入っていません。


それはともかく、やはりトランプ大統領の 「規制」 は
上記のニュース記事の中にある、
国内でテロ組織が大きな影響を及ぼしている
もしくはテロリストをかくまっていると見なされた国
対象となった」
というものではないかと思われます。


今日の今日でも紛争が続いている “対象国” から
ヨーロッパ圏に押し寄せた難民・移民の数は
さすがのメルケル首相でさえ根をあげたほどの莫大な人数。


2014年で 21 万 6,000人ほどだったのが
2015年になると、なんと、100 万人を突破。


EU 圏の総人口は 5億人くらいですから
そこへ連日押し寄せてくる “よそ者” は
やはり一般的な庶民には恐怖だと思います。


それだけではなく、
粗悪な業者の難民船が地中海で沈没する事故も続出。
その死者、5,000人近く。


ただでさえ財政難だったイタリアやギリシャは虫の息。
なんとかしてくれ~!!状態。


当然、各国は難民の収容に悲鳴をあげはじめ、
国境封鎖を強化するも、
命懸けの難民たちはフェンスを破壊して越境。


あるいは各地で大小の小競り合いや事件や犯罪。


少なからず英国の EU 脱退の原因にもなりました。


イスラム教がどうとかなんてことじゃないんです。

民族差別とかなんてことじゃないんです。

それをバカどもが、どんだいい気になって
グラミー賞でパフォーマンス・ショウを繰り広げたりしている。


そんな金があるなら、バルカン諸国に寄付して下さいw


EU 圏各国ではどこも極右政党が大躍進を始めて、
移民・難民の流入に、かなり規制が強化され始めました。


さて、命懸けの彼らは、次に、どこに行くでしょうか?


今日もシリアで、政府軍が塩素ガスを使用し、
子どもを含む 9人が死亡し、200人が負傷という
日々繰り返されているニュースがありました。


シリア政府軍アレッポで塩素ガス使用か
(natsunokoibito.blog.fc2.com/blog-entry-3005.html )


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