Kachui Tsathang La Topa སྐ་ཆུའི་རྩྭ་ཐང་ལ་བསྟོད་པ།
大安、仏滅… 六曜 「差別につながる」
カレンダー配布中止 大分
2015.12.25
(http://www.sankei.com/west/news/151225/wst1512250086-n1.html )
大分県や佐伯市などは 25日、カレンダーや冊子に大安や仏滅といった 「六曜」 を記載していたとして、
配布中止などの対応を取ったと明らかにした。
県人権・同和対策課は 「科学的根拠のない迷信を信じることが差別につながる場合がある」 と説明する。
7万部近く作ったが… 「大安」 もダメ!?
「六曜」 は古代中国で生み出されたとされ、日の吉凶に関する習わし。
平成 17年 (2005年) にも人権団体からの指摘で、
大津市の職員互助会の職員手帳が問題になった例がある。
大分県や 6市町村などでつくる団体が、
世界農業遺産に認定された 「国東半島宇佐地域」 の写真を使い作製したカレンダーに
記載があることに気付いた。
約 1900部を配った関係機関には使わないよう求め、今後配布しない。
佐伯市は 28年から10年分の日記スペースがある冊子を 5万冊作製。
以前人権担当をしていた職員が 21日に気づき、配るのをやめた。
杵築市はカレンダー 1万 2千部を 25日に市内の全世帯に配布する予定だったが、
六曜を削除して作り直すことを決め、
臼杵市役所に事務局を置く 「市農業者年金協議会」 は
会員らに配ったカレンダー約 230部の回収を始めた。
たとえそうだったとしても、「もったいない」 から、使うのが当り前なんじゃないですか?
一体、製作費はいくらかかって、それを廃棄するのに、いくらかかって (ゴミ袋とか焼却費とか)、
そして新たに製作するのに、いくらかかるのか!!!怒
戦争中の教科書みたいに、マズイところは黒のマジックとかで消すように通達すればいいでしょw
が、しかし、「六曜」 の何が差別につながるのか、全く、意味不明・・・
ところで、生命の DNA や細胞膜などを構成する必須元素って知ってますか?
地球上の生物、ひょっとすると地球外生命体も同じかも知れない、の全てに共通する元素です。
① 炭素 (C)
② 水素 (H)
③ 窒素 (N)
④ 硫黄 (S)
⑤ 酸素 (O)
⑥ 燐 (P)
2010 年に、体内に大量のヒ素を持ったバクテリアを NASA が発見しました。
このバクテリアは、リンが不足した環境にいて、
代謝や細胞の構成要素をヒ素で代替しているようだということで、
第三の生命体として注目しているそうです。
あるいはまた、2013年には、火星で 「六元素」 が発見されたので、ひょっとして生命体も?!
という、この全ての生命の誕生に必要な元素を、どうやって知ったのか、
あるいはたまたま偶然だったのか、古代からの伝統医療では知られていたのですよね。
★ 7つの自由への道・六元素とはなにか
(http://ameblo.jp/lightbody-work/entry-10896909642.html )
(抜粋)
インドの伝統医療であるアーユルヴェーダの五元素、
タイ伝統医療の四元素、
そしてチベット伝統医療の六元素。
この宇宙に存在するあらゆる生命体は、これらの元素の聖なるパワーによって生かされています。
(中略)
■ 第一の 「土の元素」・・・大地のエネルギーによる浄化・純化
■ 第二の 「水の元素」・・・水のエネルギーによる浄化・純化
■ 第三の 「火の元素」・・・火のエネルギーによる浄化・純化
■ 第四の 「風の元素」・・・風のエネルギーによる浄化・純化
■ 第五の 「空の元素」・・・空のエネルギーによる浄化・純化
■ 第六の 「識の元素」・・・純粋意識のエネルギーによる浄化・純化
「六曜」 というのは、室町時代あたりに中国から伝わったとかなんだとかかんだとか (笑)
室町時代の中国大陸は、モンゴル人の蒙古、北方漢民族の明、満洲民族の満洲、えとせら入り乱れ、
そこに欧米列強が宣教師なる偵察の先兵蟻を続々と送り込み、何が何してどーなった?! 状態。
の~んびりと、日本に 「六曜」 なんて伝えてる場合じゃありませんw
となると、宣教師あたりの大陸の話の中などに出て来たという可能性もありますね。
あるいは、漢字で書かれた書物が、たいそう有り難がられていたらしいので、そんなのとか。
いずれにしても 「六曜」 は仏教とは全く関係がなく、中国で使われていたというのも曖昧で、
しかも現在の 「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」 とは字も意味も様々に違っていた。
そうなると日本独自のものか、あるいはアレンジものですね。
何をアレンジしたのかと考えると、「6」 ということで 「六元素」 が、私は思い浮かびました (^^;
チベットの 「六元素」 にある土だの水だの風だのというと、陰陽と同じですね。
これも朝鮮半島の民族宗教である道教が発案したとか言われてますが、
おそらくチベットの六元素あたりのアレンジじゃないかと思いますね。
なぜかというと、「勾玉」 です (↓)
★ 陰陽
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E9%99%BD# )
八卦爻と太極
★ チベットの旗 (雪山獅子旗)
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88# )
勾玉 (まがたま) T & C のパーカーw
これは日本の家紋では 「陰陽勾玉巴」 と呼ぶそうで、太陽と月が満ち欠けしながらグルグル回っている、
つまりは輪廻転生あたりに行き着く思想というか自然観察というか・・・で、チベット仏教に辿り着きますw
なので、ブータンの国章にも陰陽が描かれています。
ブータンの国章 (Wikipedia ) ウズベキスタンの国章 (Wikipedia )
なんてところから民族の足跡を辿ってると、地球をグルグル回らなきゃなりますねぇ・・・(>_<)
で、「六曜」 に戻ると、私でさえ順番なんて覚えてないし、机の横のカレンダーはハーブの絵が描かれた
日本 Hallmark 社製ですから、冬至とかさえ書いてないです!!怒
ただ、1 年に1 度くらいは、今日は何の日だ? なんて時があるには、あります。
ご無沙汰している親類を訪ねるとか、何か新しいことを始めるとか、そんな時に、気分でねw
ただ、娘が地震予測のブログをやってて、太陽フレアとか衛星写真とかといった先進科学と一緒に
月や星、三碧木星だとか大安だとか、チョー古代のこよみを合わせて予測してましてw
目には見えない宇宙のエントロピーというか何というか、あるんですよねぇ・・・
中国の周の時代 (紀元前 1000年~紀元前 250年ごろ) から使われていたなどとも言われ、
日本でも明治時代には、政府の迷信だから廃止という命令に、大衆が反対の抗議をしたというので、
ざっと 150年以上の歴史があるものを、一部の人たちの要望で禁止するって、ヘンじゃないですか?
だいたい、そんなものを (!) 使うか使わないかは、人それぞれであり、自由でしょ!!
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◆ 「六曜」 の何が差別につながるの?! カネをドブに捨てさせる人たち
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