「日本海」「東海」併記 米州法案1票差で否決
2012.01.29
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120129/amr12012901320001-n1.htm.
米ワシントン近郊のバージニア州議会で、州内の公立学校の教科書に日本海を「東海」と併記
することを求める州法案の採決が行われ、1票差で否決されたことが分かった。
歴史的事実を知らない地方議員が韓国系団体のロビー活動を受けて法案を提出していた。
米国では最近、韓国系米国人らが日本の教科書の使用中止を求める動きもあり、日本政府は
官民を挙げた対策が求められている。
州法案は、「日本海と表記する際、『東海』も併記するよう求める公立学校の教科書に関する
法案(州法案第200)」。
バージニア州の公立学校の教科書はすべて、国際基準に従って「日本海(Sea of Japan)」
の呼称を使用しているが、法案の名称通り、韓国政府が主張する「東海(East Sea)」を併記
するよう求める内容だ。
首都ワシントン近郊で、韓国系米国人や韓国人が多く住む同州アナンデール選挙区のデーブ・
マーズデン議員が提出。
26日午後(日本時間27日午前)に州上院教育厚生委員会で採決され、賛成7、反対8の1票
差で否決された。
賛成7の内訳は民主党が5票、共和党2票。
反対8の内訳は民主党2票、共和党6票。
7票対7票になった後、共和党のスティーブ・マーチン委員長の反対でからくも否決した。
法案が州議会本会議の採決を経て成立した場合、2015年度(14年10月~15年9月)から
「日本海」と「東海」を併記した教科書が使用されることになっていた。
今回、州上院議員にこの法案の提出を働きかけたバージニア韓国人会のホン・イルソン会長は
27日、産経新聞の電話インタビューに答え、
「来年も再来年も同様の法案上程を働きかけるつもりだ」
と語った。
「東海」併記法案、すんでのところで…
2012.01.31
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120131/edc12013103080000-n1.htm.
危ない、危ない。すんでのところで、米国首都のお膝元、バージニア州の子供たちが、韓国政
府の言い分通りの授業を受けるところだった。
州内の公立学校で使われる教科書に、日本海を「東海」と併記するよう求める法案が、州議会
で否決されたものの、票差はわずか1票だったという。
▼日曜日付の小紙1面の記事を読んで、いやな記憶がよみがえってきた人も少なくないはずだ。
5年前の夏、米下院の本会議で採択された、慰安婦問題についての対日非難決議案である。
多くの誤りを含み、何より日本国民を侮辱する内容だった。
▼このとき法案を主導した民主党のマイク・ホンダ下院議員は、中国系反日団体から支援を受
け、中国系実業家から献金を受け取っていた。
今回の教科書をめぐる法案を提出したのも、韓国系団体の働きかけを受けた議員だった。
▼やはり韓国系米国人らが、別の州では、日本人学校に対して日本の公民の教科書の使用
中止を求めている。
日本の国際的地位を貶(おとし)める企(たくら)みはまだまだ続きそうだ。
頼みの綱となる日系人は、米国社会で台頭するアジア系のなかで人口がほとんど増えていな
いという。応援団を期待するのは難しい。
▼彼らにとって日本が、かつて敵国だったという問題も残っている。
以前、米国史上最強といわれた日系部隊について書いたことがある。
そのなかで日米開戦前に東条英機首相が、日系社会に対して米国に忠誠を尽くして当然、と
手紙で伝えた事実を紹介した。
▼そんなお人よしの国で、外国人に参政権を認めようとする動きがある。
外国で政治家をあやつり、世論を誘導するのが当然と考える国々が、何を仕掛けてくるのか。
想像するだに恐ろしい。
参考 :
「『日本海』が国際表記」米報道官言明
2011.08.09
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110809/kor11080922550003-n1.htm.
米国務省のトナー副報道官は、韓国政府が日本海の名称を「東海」とするよう主張していること
について
「『日本海』が国際的に認知された表記だ」
と言明、韓国側の主張を支持しない考えを示した。
トナー副報道官は記者会見で
「米国は米地名委員会(BGN)が決定した名称を使用しており、BGNは同海域の表記を『日本海
』としている」
と述べ、米政府として日本海の単独表記を支持する考えを強調した。
韓国政府はこれまで、国際水路機関(IHO)に日本海の国際表記を「東海」と併記するよう求め
る意見書を提出したとされる。
これに対し、韓国の聯合ニュースは、米政府がIHOに日本海の単独表記を支持する見解を提出
したと報じている。
参考 :
日本の正しい歴史を知ろう
東条英機の遺書
2011.11.17
http://barbara-japan.iza.ne.jp/blog/entry/2512436/.
《処刑を前にした時のもの》
開戦の時のことを思い起こすと実に断腸の思いがある。
今回の処刑は個人的には慰められるところがあるが、
国内的の自分の責任は、死を持って償えるものではない。
しかし国際的な犯罪としては、どこまでも無罪を主張する。力の前に屈した。
自分としては、国内的な責任を負うて、満足して刑場に行く。
ただ、同僚に責任を及ぼしたこと、下級者にまで刑の及びたることは、実に残念である。
天皇陛下および国民に対して深くお詫びする。
東亜の諸民族は、今回のことを忘れて将来相協力すべきものである。
東亜民族もまた他の民族と同様の権利をもつべきであって、
その有色人種たることをむしろ誇りとすべきである。
インドの判事には尊敬の念を禁じえない。
これをもって東亜民族の誇りと感じた。
現在の日本を事実上統治する米国人に一言する。
どうか日本人の米国に対する心持を離れざるように願いたい。
また、日本人が赤化しないように頼む。
米国の指導者は大きな失敗を犯した。
日本という赤化の防壁を破壊した。
いまや満州は赤化の根拠地である。
朝鮮を二分したことは東亜の禍根である。
米英はこれを救済する責任を負っている。
戦死傷者、抑留者、戦災者の霊は、
遺族の申し出があらば、これを靖国神社に合祀せられたし。
出征地にある戦死者の墓には、保護を与えられたし。
遺族の申し出あらば、これを内地に返還せられたし。
我ゆくも またこの土に 帰りこん 国に報ゆる事の足らねば
– 東条英機大将 遺言(部分)昭和23年12月22日夜 東京巣鴨(23日零時刑執行)
《英米諸国人に告げる》
今や諸君は勝者である。
我が邦は敗者である。
この深刻な事実は私も固より、これを認めるにやぶさかではない。
しかし、諸君の勝利は力による勝利であって、正理公道による勝利ではない。
私は今ここに、諸君に向かって事実を列挙していく時間はない。
しかし諸君がもし、虚心坦懐で公平な眼差しをもって最近の歴史的推移を観察するなら、
その思い半ばに過ぎるものがあるのではないだろうか。
我れ等はただ微力であったために正理公道を蹂躙されたのであると痛嘆するだけである。
いかに戦争は手段を選ばないものであるといっても、
原子爆弾を使用して無辜の老若男女数万人もしくは数十万人を一挙に殺戮するようなことを
敢えて行ったことに対して、あまりにも暴虐非道であると言わなければならない。
もし諸般の行いを最後に終えることがなければ、
世界はさらに第三第四第五といった世界戦争を引き起こし、
人類を絶滅に至らしめることなければ止むことがなくなるであろう。
諸君はすべからく一大猛省し、自らを顧みて天地の大道に恥じることないよう努めよ。
《日本同胞国民諸君》
今はただ、承詔必謹する〔伴注:終戦の詔を何があっても大切に受け止める〕だけである。
私も何も言う言葉がない。
ただ、大東亜戦争は彼らが挑発したものであり、
私は国家の生存と国民の自衛のため、止むを得ず受けてたっただけのことである。
この経緯は昭和十六年十二月八日の宣戦の大詔に特筆大書されているとおりであり、
太陽の輝きのように明白である。
ゆえにもし、世界の世論が、戦争責任者を追及しようとするならば、
その責任者は我が国にいるのではなく彼の国にいるということは、
彼の国の人間の中にもそのように明言する者がいるとおりである。
不幸にして我が国は力不足のために彼の国に敗けたけれども、
正理公議は厳として我が国にあるということは動かすことのできないことである。
力の強弱を、正邪善悪の基準にしては絶対にいけない。
人が多ければ天に勝ち、天が定まれば人を破るということは、天道の法則である。
諸君にあっては、大国民であるという誇りを持ち、天が定まる日を待ちつづけていただきたい。
日本は神国である。
永久不滅の国家である。
皇祖皇宗の神霊は畏れ多くも我々を照らし出して見ておられるのである。
諸君、願わくば、自暴自棄となることなく、喪神落胆することなく、
皇国の命運を確信し、精進努力することによってこの一大困難を克服し、
もって天日復明の時が来ることを待たれんことを。
《日本青年諸君に告げる。》
《日本青年諸君各位》
我が日本は神国である。
この国の最後の望みはただ諸君一人一人の頭上にある。
私は諸君が隠忍自重し、
どのような努力をも怠らずに気を養い、胆を練り、
現在の状況に対処することを祈ってやまない。
現在、皇国は不幸にして悲嘆の底に陥っている。
しかしこれは力の多少や強弱の問題であって、
正義公道は始終一貫して我が国にあるということは少しも疑いを入れない。
また、幾百万の同胞がこの戦争のために国家に殉じたが、
彼らの英魂毅魄〔伴注:美しく強い魂魄〕は、必ず永遠にこの国家の鎮護となることであろう。
殉国の烈士は、決して犬死したものではない。
諸君、ねがわくば大和民族たる自信と誇りをしっかり持ち、
日本三千年来の国史の導きに従い、
また忠勇義烈なる先輩の遺旨を追い、
もって皇運をいつまでも扶翼せんことを。
これこそがまことに私の最後の願いである。
思うに、今後は、強者に拝跪し、世間におもねり、
おかしな理屈や邪説におもねり、雷同する者どもが少なからず発生するであろう。
しかし諸君にあっては日本男児の真骨頂を堅持していただきたい。
真骨頂とは何か。忠君愛国の日本精神。これだけである。
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(1298)すんでのところで「日本海」(Sea of Japan)!!
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