第96代首相に安倍氏
デフレ脱却に全力
戦後“2人目”の再登板
2012.12.26
(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121226/plc12122615130016-n1.htm )
(http://www.jimin.jp/index.html )
自民党の安倍晋三総裁(58)は、26日午後、衆参両院の『首相指名選挙』で、『第96代の首相』に選出された。
安倍氏は組閣に着手し、皇居での首相任命式などを経て、夜に、公明党と連立の『第2次安倍内閣』を発足させる。
自公両党は『2009年衆院選』で民主党に敗れた『麻生内閣』以来、3年3カ月ぶりに政権に復帰する。
『衆院選公約』で掲げた「デフレ脱却と日本経済再生」の実現に全力を挙げる。
初閣議では、経済政策の司令塔となる「日本経済再生本部」を新設。
通常国会に向け『大規模経済対策』として、『2012年度補正予算』と『2013年度予算』の編成を指示する。
安倍氏は2006年に首相に就任したが1年で辞任。
一度退陣し“再登板”するのは故吉田茂元首相以来64年ぶりで、“戦後2人目”。
はやぶさ後継機『はやぶさ 2』公開
小惑星「1999JU3」探査
2014年打ち上げ予定
2012.12.26
(http://sankei.jp.msn.com/science/news/121226/scn12122620500000-n1.htm )
『宇宙航空研究開発機構』(JAXA)が『はやぶさ2』を報道公開
=26日午後、神奈川県相模原市(瀧誠四郎撮影)
『宇宙航空研究開発機構』(JAXA)は26日、小惑星から微粒子を採取して平成22年(2010年)に帰還した、小惑星探査機『はやぶさ』の後継機、『はやぶさ 2』の、機体を初公開した。
平成26年(2014年)12月に打ち上げを予定している。
有機物や水が存在するとみられる、『イトカワ』とは別の小惑星『1999JU3』を探査し、生命の原材料や、地球の海水の起源を探る。
地表の岩石の微粒子だけでなく、新たに開発する衝突装置でクレーターを作り、地下の粒子も持ち帰る。
平成30年(2018年)に到着、平成32年(2020年)に帰還する予定。
機体は本体部分と太陽電池パネルが完成、来年(2013年)は、性能試験や機器の取り付けを進める。
計画を率いる、国中均教授は、
「粒子の回収は世界が驚いた素晴らしい探査方法。『はやぶさ 2』で、小惑星の内部からも回収し、世界に先駆けた技術をさらに洗練させたい」
と話した。
宇宙天気ニュース
2012.12.26
(http://swnews.jp/ )
太陽観測衛星のコロナグラフに彗星が見えるのは時々あることですし、地球が現われたことに注目していたので、記事には紹介しなかったのですが、指摘をいただいて調べたところ、1827年に発見された『Pons-Gambart 彗星』の“185年ぶり”の再発見だったそうです。(185年ぶりに出現した彗星?参照)
185年振りの出現か?
夕空のC/2012V4彗星
2012.12.03
(http://sendaiuchukan.jp/data/gallery/planet/1212nakamura-c2012v4.html )
撮影時刻: 2012年12月03日17時53分25秒
撮影地 : 三重県亀山市
撮影者 : 中村祐二 (三重県亀山市)
11月7日に、Rbert.D.Matson氏が、SWAN 画像から発見した彗星です。
現在、10等台の明るさで見えていますが、夕方の南西の超低空にあって観測には困難を伴います。
この彗星は、1827年に1回だけ出現した、『D/1827 M1 Pons-Gambart 彗星』と同一天体である可能性が指摘されていて、12月3日現在、まだ彗星名が確定していません。
もし同一天体であることが確認されれば、ロストコメット(発見後に行方不明となっている彗星)の、185年振りの“再発見”となります。
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(1679) “2”
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