PANTERA
Planet Caravan (1994)
-BLACK SABBATH (1970)
〈検索ワード〉をチェックして、ちょっと慌てました\(◎o◎)/!
〈ダイムバック・ダレル暗殺の真実〉というのがあったからですw
パンテラのダイムバック・ダレルは、暗殺されたんじゃありません。
〈暗殺〉というのは、対立する思想なり権力なりが、相手方を潰す(押さえつける・消す)目的のために、こっそりと行う殺人です。
ダイムバック・ダレルを撃った犯人は、精神を病んでいた男というだけで、別に何かの目的があってパンテラなり、ダイムバック・ダレルなりと“対立”していたワケではありません。
むしろパンテラ、あるいはフィル・アンセルモの熱烈なファンで、パンテラが解散したことがガマン出来なかったらしい日記が残されていたそうです。
ステージで演奏中に起きた〈乱射事件〉は、観客の多くがパフォーマンスだと思ったほど突然で、ダレルの他にも3人の方が亡くなり、2人が負傷。犯人も警官に撃たれて死亡。
たまたまその日が12月8日だったので、真珠湾攻撃や、ジョン・レノン(これは暗殺の可能性もある)に結び付けたくなるかも知れないし、精神異常の犯人にとっては何らかの結び付けたい理由があったかも知れませんが、普通に考えて無関係ですw
ジョン・レノンは、小野洋子が左系ですから多分にそれに引きずられた感があって、ベトナム反戦を主とする共産系の活動をしていましたから、暗殺もありえます。
なぜなら、全く同じ展開をした〈アフガン戦争〉にあっては、誰も、〈アフガン反対!!〉なんてデモもやらなければ、〈ソ連〉を攻撃した運動もなかったからですwww
あるいは、純粋に少年たちのヒーローだったものが、すっかり世俗にまみれた、ただの大人になってしまったというガッカリ感が犯人にあったことが大きいかも知れません。犯人のズボンのポケットに、『ライ麦畑でつかまえて』が入っていたというのも、それが考えられます。
あのまま専業主夫で埋もれて、再び世に出て来て貰いたくはなかったと、私がもしファンだったら思うな。その前に、リーゼントの髪で、コンビの靴を履いたままのジョン・レノンだったら、私も少しは聴いたかも知れない。
ということで、今日は12月8日。
私はジョン・レノンの顔が生理的に気持ち悪くなる類型でダメだし、かといって特にダイムバック・ダレルのファンでもなかったので、うーん・・・ここで音楽を入れるとなると、やっぱりザック・ワイルドになっちゃうなあ・・・
でもあの曲はあちこちに入れてるから・・・ということで、初めてパンテラを真面目に聴いた時、「おー!こういう面もあったのか」と思った、サバスのカヴァーを入れました。
ダイムバック・ダレル
(Wikipedia )
(0163) 感激。In This River
(http://hawkmoon269.blog.so-net.ne.jp/archive/c2303021390-1 )
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(1668) 暗殺じゃないですw
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