記事のおわびと削除
2012.07.25
(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120725/plc12072513410014-n1.htm)
23日午前1時7分にアップされた
「自衛隊の防災演習、東京の11の区は庁舎立ち入り拒否」
の記事について、
11区で実施されなかったのは待機(宿泊)訓練でした。
通信訓練については自衛隊の立ち入りを認め、実施されていました。
関係者におわびして、削除します。
ことの顛末
住民理解得て進めたい
自衛隊武装行進で陸幕長
2012.06.21
(http://sankei.jp.msn.com/life/news/120621/trd12062118480017-n1.htm)
迷彩服姿で市街地を行進する陸上自衛隊員
=6月12日午前、東京都練馬区
君塚栄治陸上幕僚長は21日の記者会見で、
東京都板橋区や練馬区で今月12日、
都内の市街地で
42年ぶりに小銃を持った陸上自衛隊員が行進した
レンジャー訓練について
「都市での武装行進などテロ、ゲリラ対策になる訓練は意義がある。
住民や自治体の理解を得ながら進めていきたい」
と述べ、今後も同様の訓練を続ける意向を示した。
君塚陸幕長は
「(住民に)一部反対もあったが、大部分の方が説明を通じて理解してもらえた」
と評価。
「都市にかかわる訓練は、避けることなく、説明をした上でやりたい」
とした。
陸自は、12日の訓練を前に地元住民が自由に参加できる説明会を開いた。
住民からは反対の声も
陸上自衛隊、板橋・練馬を「武装行進」
(2012.06.12)
首都直下地震想定し
統合防災訓練 自衛隊
2012.07.16
(http://sankei.jp.msn.com/life/news/120716/trd12071620110023-n1.htm)
統合防災演習で
「軽門橋」(ボートと橋をセットにした特殊装備)に
ショベルカーを乗せる作業を行う自衛隊員
=16日午後4時21分東京都板橋区の荒川(栗橋隆悦撮影)
マグニチュード(M)8クラスの首都直下地震に見舞われたことを
想定した
自衛隊の統合防災演習が16日、5日間の予定で始まった。
陸上自衛隊練馬駐屯地では、
徒歩で
東京23区内の区役所に隊員を派遣する訓練が行われた。
隊員らは午後7時、2人1組で各区役所に連絡員として
被害状況、災害派遣要請の有無などを把握するため、出発した。
正門前には
迷彩服姿で都内を歩くことに反対するため、
拡声器を持った労組関係者ら数十人が
「自衛隊の災害派遣は戦争への道」などとシュプレヒコールを繰り返した。
一方で訓練を支持する市民も10人ほど集まり、
「自衛隊頑張れ」と声をかけた。
一時は双方が怒鳴り合うなど騒然とした。
訓練の主体となった陸自第1師団によると、
23区のうち、危機管理監などが対応し、
訓練に協力したのは7区役所。
残りは「休みで人がいない」と述べるなどして対応しなかった。
自衛隊員の立ち入りを拒む区役所もあったという。
自衛隊、震災後初の統合防災演習
今回は首都直下地震を想定
(2012.07.19)
自衛隊は19日、東日本大震災後初めてとなる統合防災演習を報道陣に公開した。
今回は、首都直下地震を想定したもので、震災の教訓を反映したものとなっている。
7月16日夜間、「迷彩服」を着た自衛隊員が23区の区役所へ出動
(2012.07.16)
首都直下型地震を想定? 陸自区役所で「宿泊訓練」。
7月16日夜間、「迷彩服」を着た自衛隊員が
23区の区役所へ出動、7区役所に宿泊。
先の練馬での武装自衛官の行進に次いで、今度は区役所に進駐。
東京都民にも自衛官に親しんでもらおうと考えているようです。
防災を口実にした自衛隊の治安出動訓練に反対
2001.08.21
(http://members.jcom.home.ne.jp/tokakushin/saisin108/bousai10821.html)
結柴誠一
杉並区会議員
(Wikipedia)
西川重則
戦争被害調査会法を実現する市民会議・共同代表
日本キリスト教協議会靖国神社問題委員会委員
(Wikipedia)
参考:
九条の会
(Wikipedia)
昨今、「憲法改正案」に付随して日本の隅々にまで運動を展開し始めた団体。
著名人たちが発起人だけに、賛同する人たちもいるかと思いますが、
日本共産党、社民党、新社会党といった、危ない限りのバックがありますから
くれぐれも注意して下さい。
発起人:
井上ひさし(作家)
梅原猛(哲学者)
大江健三郎(作家)
奥平康弘(東大名誉教授・憲法学者)
小田実(作家)
加藤周一(評論家)
澤地久枝(作家)
鶴見俊輔(哲学者)
三木睦子(三木武夫元内閣総理大臣夫人)
この方たちは純粋に平和を望んでのことだとは思いますが、
余りにも世間(世界)を知らな過ぎる。
全く関係ないですが、『正論』の中に、
「いい子にしていれば世界は褒めてくれる」と思っているに違いない
みたいなことが書かれてあって、うまいこと言うなあと感心しながら爆笑しましたが
この九条の会の発起人たちにも、それと同じ事が言える。
日本が“いい子”にしていれば、
韓国は盗んで勝手に使ってる竹島から立ち去って、
中国は尖閣を狙わず、ロシアは北方領土を返してくれて、
北朝鮮やイランなどは核開発を止めるでしょうか?
削除された記事
「迷彩服を区民に見せるな」
自衛隊の防災演習
東京の11の区が庁舎立ち入り拒否
2012.07.23
(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120723/plc12072301070002-n1.htm)
首都直下地震への対応訓練で
東京・板橋区役所に入る陸上自衛隊員=16日午後
16日夜から17日午前にかけて行われた
陸上自衛隊第1師団(東京都練馬区)の連絡要員の自衛隊員が
23区に徒歩で出向き、被害状況や出動要請の 有無などを確認する
統合防災演習で、
自衛隊側が23区に
「隊員を区役所庁舎内に立ち入らせてほしい」と要請していたにもかかわらず、
11区が拒否していた ことが22日までの産経新聞の調べで分かった。
区職員の立ち会いも要請していたが、7区の防災担当者は立ち会わなかった。
要請を拒否した区には
「区民に迷 彩服を見せたくなかった」と明かした担当者もいた。(三枝玄太郎)
隊員の立ち入りを認めなかったのは、
千代田▽中央▽港▽新宿▽目黒▽世田谷▽渋谷▽中野▽杉並▽豊島▽北の
11区。
大半は「自衛隊から要請がなかった」と断った理由を説明した。
防災担当職員が立ち会わなかったのは
千代田▽中央▽港▽墨田▽世田谷▽渋谷▽中野の
7区。
各区とも「要請がなかった」と口をそろえる。
千代田区の担当者は「いつ来て、いつ帰ったかは分からない」という。
しかし、自衛隊は口頭で23区に
(1)庁舎内に立ち入らせ、通信訓練を行う朝まで待機させてほしい
(2)庁舎の駐車場を使わせてほしい
(3)防災担当の職員に立ち会ってほしい
の3項目を要請していた。
自衛隊の担当者は
「区によって要請の中身は変えていない。
お願いする立場なので強くは言わなかったし、
文書は出さなかったが、確かに要請した」
と話す。
陸上自衛隊第1師団第1普通科連隊の石井一将連隊長は
16日、記者団に対し、
全面的な協力を得られたのは7区で、残りは「休日で人がいない。
庁舎内の立ち入りを断られた区もあった」
と明かした。
庁舎使用を認めた区担当者は
「区民のためになる」
「有意義だ」
などと話していたが、3項目すべての要請を拒否したある区の担当者は
「区民との接触を避けてほしい」
「迷彩服姿を庁舎内で見せないでほしい」
と申し入れたという。
16日午後7時。
「市街地での災害訓練反対!」
「基地へ戻れ」
という反対派のシュプレヒコールと、
「自衛隊頑張れ」
という励ましが交差するなか、
陸自第1師団の隊員は練馬駐屯地を2人1組で出発した。
最も遠い大田区に向かった隊員は17日午前3時50分、大田区役所に到着。
大田区側は課長1人が対応したが、区庁舎内には入らなかった。
2人を訓練終了 後、
練馬駐屯地まで乗せて帰る予定の自衛隊車両も、
区庁舎から約300メートル離れた大田区消費者生活センターの駐車場で待機した。
通信訓練の際には自衛隊員は大田区庁舎の中に入り、
防災担当部長は区庁舎内で隊員を休憩させるなどしたが、
17日未明には立ち入らせなかった。
世田谷区には
自衛隊員2人が16日午後10時~午後11時の間に到着したとみられる。
世田谷区の防災担当職員が立ち会っていないため、到着時間は不明確だ。
渋谷区、中野区なども(1)(2)(3)すべて実現しなかった。
江戸川区では約3キロ離れた公園の駐車場で、
江東区に着いた隊員は木場公園に泊めた車両で夜を明かした。
文京、品川区は庁舎の駐車場に止めた車中泊だった。
なぜ区側は夜通し歩いてきた自衛隊員に冷たい対応をしたのか。
例えば練馬区には市民団体が待ち構えて
「市街地での災害訓練反対!」とシュプレヒコールを上げていた。
「庁舎内に立ち入らせるところを見せるのはまずいという判断があった」
とある区の職員は明かした。
こうした「外圧」は
23区のうち12区が
「自衛隊に区の施設を使わせるな」といった内容の申し入れを
区議会会派や市民団体から文書で受けていたことを取材に認めた。
今月12日には練馬区が住民監査請求を受けた。
申立人の弁護士は
「自衛隊員に区役所の水、電気を使わせるのは
自衛隊法などに照らして違法だ」と 主張している。
弁護士は
「訓練前に23区に電話してどういった対応を取るのか確認した」
とも話した。
自衛隊の担当者は
「訓練実施が決まると、反対運動が激しくなり、拒否派の区が増えた」
と説明する。
ある区の職員は
「私自身は受け入れたかった。
だが話が上に行くと、プレッシャーがきつくなった。
共産党などが反対するし、正直辛かった」
と話した。
もっとも自衛隊側に「根回しのまずさ」を指摘する声も
複数の区の担当者からあった。
「何度も内容が変わった」という担当者もいる。
新宿区は16日深夜まで 職員6人で待機したが、
いつまでたっても来ないので練馬駐屯地に電話したら
「帰りました」と言われ、面食らったという。
「到着時に電話がほしかった」
訓練の意義はほとんどの区が認めた。
台東区の担当者は
「実際に自衛隊に駐車場を使ってもらうことで、
地下駐車場には自衛隊車両が入るスペースがないことが分かった。
やってみないと分からない」
と話した。
自衛隊員の庁舎内立ち入りを許可したのは、
台東▽荒川▽板橋▽練馬▽足立▽葛飾の6区。
庁舎内の会議室などで待機した。
文京、品川区は庁舎駐車場で車中泊。
墨田区では、区の本庁舎に入らず、墨田清掃工場で待機した。
石井連隊長の「協力してくれた」という7区は、
以上の台東区など6区と墨田区を指すものとみられる。
17日朝は、千代田区を除いたすべての区で朝から通信訓練を行った。
千代田区では、
同じ建物にある『総務省関東総合通信局』の通信に障害が生じる
として行わなかった。
代表して千代田区役所のホームページから
平成24年7月23日付産経新聞朝刊記事について
2012.07.23
(http://www.city.chiyoda.lg.jp/service/00144/d0014461.html)
平成24年7月23日付産経新聞朝刊2面の陸上自衛隊による統合防災演習の記事の中で事実
に反する内容が掲載されました。
記事は本区への取材内容に基づかない報道が一方的にされたもので、区民をはじめ読者に誤解
を招きました。
区としては、即日産経新聞東京本社に対し、厳重抗議をしました。
【抗議文】
陸上自衛隊第1普通科連隊機動訓練に関する
平成24年7月23日付貴紙朝刊記事について(抗議)
陸上自衛隊第1普通科連隊機動訓練に関する平成24年7月23日付貴紙朝刊2面の記事の中で、
事実と異なる内容や区民をはじめ読者に誤解や不安を与える内容が記載されたことは、たいへん
遺憾であります。
新聞報道が与える社会的な影響は非常に大きいことからも、事実に基づく報道をしていただきます
よう強く申し入れ、下記のとおり厳重に抗議いたします。
記
今回の自衛隊の訓練に先立ち、千代田区に対しては訓練に必要な車両の駐車スペースの確保に
ついて依頼があり、区として協力をさせていただきました。
本区庁舎への自衛隊員の立ち入り及び本区職員の立ち会いについては、自衛隊からの要請自体
がなく、貴社社会部の担当記者の取材にも、その旨を明確にお答えしました。
しかしながら、その内容が記事に反映されないばかりか、「立ち入りを拒否したのは千代田区」など
と、事実に反する報道が行われたことは、甚だ遺憾であります。
また、電話に出た区担当者が立ち寄りの時間を即座に答えられなかったことをもって、「いつ来て、
いつ帰ったか分からない」と記載するなど、事実を曲解した記事となっています。
このことについては、宿直の職員が立ち寄り時間を記録しており、区として把握しております。
当然のことながら、災害時等において自衛隊をはじめとする防災関係機関と連携していくことは
不可欠であり、本区防災会議においても委員として会議に加わるなど、緊密な連携のもとに対応
しております。
今回の記事により、多くの苦情や抗議が区に寄せられており、区として非常に困惑しております。
これらを踏まえ、貴社に対して厳重に抗議するとともに、本抗議文に対する回答と訂正記事の掲載
を求めます。
参考までに(23区とも似たり寄ったり)
千代田区防災ホームページ
防災訓練の実施
(http://www.city.chiyoda.lg.jp/disaster/info_020900.html)
開いてみると分かりますが、
東京直下型地震の想定が発表されたのは何時でしたっけ?
たぶん、無理でしょうね。
まるで民主党で、
理想の高いマニュアルだけは、
数年前のものを焼き増ししてる感がありますが、
実際の総合訓練となると、なんとも心もとない。
各町内会単位のものは、
年に1回行っている所もありますけれど、
記録に無い地区がほとんど。
消防署とは合同訓練をしていますが、
自衛隊を要請する場合などに関しては、甚だ疑問。
したがって、その時、都内にいたら、
自分の身は自分で守る覚悟を決めましょう。
東日本大震災でもテレビなどを見てるとほとほとイヤになりますが、
東電の責任は!!
国の責任は!!
政府の責任は!!
で、
地元の責任は?
日頃、ちゃんとした総合避難訓練をしてましたか?
原子力発電所の知識は?
核の知識は?
放射能が漏れた時の対策・対応・訓練は?
産経の記事は怒りが先に来た早トチリだったのかも知れませんが
そう書かせる雰囲気が、23区の区役所に無かったと言い切れるでしょうか。
最後に、東京都、の≪防災ホームページ≫を見て、ガッカリして下さい(^^;
東京都防災ホームページ
(http://www.bousai.metro.tokyo.jp/japanese/tmg/training.html)
で終わると気分が悪くて安眠出来ないと思うのでw
日本の自衛隊に捧げます
(2012.07.19)
在日米軍司令部が
東日本大震災における自衛隊の活動記録を制作したビデオです。
(制作・提供:在日米軍司令部広報部)
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(1509) 自衛隊の防災演習/煽りか問題提起か、産経の記事
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