尖閣諸島
日本の領土である東シナ海に浮かぶ尖閣諸島の南小島、北小島、魚釣島(手前から)
尖閣購入なら「重大危機」
丹羽駐中国大使が反対明言
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120607/chn12060712170001-n1.htm>
丹羽宇一郎駐中国大使は
7日までの英紙『フィナンシャル・タイムズ』のインタビューで、
東京都の石原慎太郎知事が表明した尖閣諸島の購入計画について
「実行されれば日中関係に重大な危機をもたらすことになる」
と述べた。
日本政府関係者の中で
明確に反対を表明したのは初めてで、
波紋を広げそうだ。(共同)☚共同通信社からの配信です(>_<)日本がぼけ~っとしてる間に・・・
丹羽宇一郎
(Wikipedia)より
名古屋大学在学中には自治会会長を務め、
学生運動家として60年安保闘争では先頭に立った。
2010年(平成22年)6月17日付で
(70年学生運動で東工大のリーダーだった菅直人が首相就任直後)
中華人民共和国駐箚特命全権大使に就任。
2010年(平成22年)9月7日、さっそくお出でなすった中国漁船。
ちなみに麻生政権の時の中国船の侵入は、ゼロ。
2010年(平成22年)12月18日、
政府・与党内にて、対中政府開発援助(ODA)に厳しい声が上がっている中、
丹羽は
中国への政府開発援助を増額するよう、外務省本省に意見具申していたことが
判明した。
その理由のひとつとして、丹羽は
「対中ODAを打ち切ると、中国側の批判を受けることになる」
と外務省に「警告」したとされる。
国家基本問題研究所理事長でジャーナリストの櫻井よしこ女史は、
2011年(平成23年)7月に、
日本が北京に新築した大使館に、設計にない吹き抜けがあったとして、
中国政府が使用許可を出さなかった件について、
丹羽が行なった中国政府との交渉で、
新潟市と
名古屋市の
広大な土地を中国政府が取得できるよう便宜を図ることを
示唆する口上書を提出し、
引き換えに、新築大使館の使用許可を得た
という事実を指摘し、批判している。
こいつが中国大使になった時、えー!!と思ったけど、
金太郎アメの如く、どこを切ってもヤバイ民主党ですから
まあ、ねぇ・・・と諦めました。
しかし、よくもまあ次から次へと、日本を裸にしていきますなあ・・・
2009年の衆院選で、
民主党に票を入れた有権者の80%近くの人たちは
今頃、何を思う梅雨の空。
中国紙、丹羽発言に注目
尖閣諸島の購入反対
2012.06.08
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120608/chn12060819470002-n1.htm>
丹羽宇一郎駐中国大使が英紙のインタビューで東京都の石原慎太郎知事による沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)購入計画に反対を明言したことについて、中国メディアは8日、英紙の記事を転電するだけでなく、発言をめぐる日本政府の対応も含めて詳細に報じた。
8日付の新京報は国際面で「日本大使、東京都“釣魚島購入”に反対」との見出しを付け、論評抜きで事実関係を報道。
同時に藤村修官房長官が記者会見で「政府の立場を表明したものでは全くない」と否定したことも伝えた。
北京青年報は、国際面で丹羽発言に加え、日本政界に与える影響の大きさも指摘。
中国外務省の談話や中国政府の対応についても行数を割いて説明した。(共同)
丹羽大使処分せず
自民は更迭要求
2012.06.08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120608/stt12060822440004-n1.htm>
玄葉光一郎外相は8日の記者会見で、
丹羽宇一郎駐中国大使が英紙インタビューで
東京都による沖縄県・尖閣諸島購入計画に反対を明言したことについて
「一切こういうことがないようにするということなので、今はそう受け止めている」
と述べ、処分する考えのないことを明らかにした。
丹羽氏からは外務省幹部を通じて、自らの発言について
「大変申し訳ない。ご迷惑をお掛けした」
との連絡があったという。
これに対し、自民党は8日の外交部会で、丹羽氏の更迭を求めていく方針で一致した。
会合では
「大使の身分がこのままということになれば、日本政府として認めたということになる。
口頭注意というレベルではない」(小野寺五典部会長)
「丹羽氏は、明らかに政府と違う見解を越権行為で言った。
中国大使としてふさわしくない。代わっていただきたい」(山本一太前参院政審会長)
といった批判が相次いだ。
丹羽氏を召還して事実関係を確認すべきだとの意見も出たが、
外務省の新美潤アジア大洋州局参事官は
「丹羽大使から釈明があったということで、整理ができたと考えている」
と拒否した。
尖閣諸島購入を計画している東京都の石原慎太郎知事は8日の定例会見で、
丹羽氏の発言について
「日本を代表して北京にいるべき人物じゃない。
自分の国のことを勉強して物を言わないと、大使の資格はない」
と厳しく批判した。
2012.06.07