(1402)北朝鮮（その5）核実験３度目を準備中

北朝鮮が
ひそかに核実験準備
衛星で確認と
韓国政府筋
ミサイル発射後に
強行か
2012年04月09日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120409/kor12040912140003-n1.htm



韓国政府筋は９日までに、

北朝鮮が、過去に２度の核実験を行った、
北東部の咸鏡北道吉州郡豊渓里で、
３度目の核実験の準備を
ひそかに行っていることが、
最近撮影された商業衛星の画像で確認された

と明らかにした。



韓国の関係当局がこうした情報も踏まえ、
北朝鮮が
長距離弾道ミサイルとみられる「衛星」打ち上げに
続き、
核実験を強行する可能性が高いと判断しているという。


韓国国防省報道官は２日の定例記者会見で、
北朝鮮が
ミサイル発射後、
短期間で核実験を行う可能性があるとの分析を明らかにしたが、
具体的な兆候はないとしていた。


同筋によると、
北朝鮮は豊渓里の核実験場内に、
過去の核実験に使用したのとは別の坑道を掘削する工事を行っており、
作業が最終段階に至っているもようだ。









日本海側へ打ち上げも
舞水端里も継続使用
2012年04月09日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120409/kor12040918010008-n1.htm






北朝鮮が公開した「衛星」と称する
長距離弾道ミサイル「銀河３号」の先端部分
＝８日、北朝鮮北西部・東倉里





北朝鮮当局者は９日までに
「宇宙開発」を推進するとして、
新たに建設した北西部東倉里だけでなく、
日本海側の
北東部舞水端里の発射場からも「衛星」を打ち上げる計画がある
と明らかにした。


時期などは明らかにしなかったが、
再び日本列島上空を飛び越える形で
事実上の長距離弾道ミサイル試射が行われる恐れもある。


東倉里の「西海衛星発射場」の張明進総責任者は
舞水端里の「東海衛星発射場」でも
「衛星打ち上げの具体的な計画がある」
と言明。


「（ロケット１段目の落下地点が）陸地にかかり、
南方向に打ち上げるのは難しい」
として、
舞水端里からは今後も東方向への発射になるとの認識を示した。


「陸地」は韓国東部などを指しているとみられる。






2009年の時は、秋田県の沖合い200kmの海に落ちました。

陸上だと200kmはけっこう離れていますが
空から降って来るんですから、
ちょっとズレれば陸上になります。

韓国はダメだけど、日本はいいだろうってワケですか！！怒










駐機場から滑走路に向かう
米空軍の電子偵察機ＲＣ１３５Ｓ（通称コブラボール）
＝１２日午前４時１０分ごろ、沖縄県の米軍嘉手納基地








米軍偵察機が
相次ぎ離陸
嘉手納
ミサイル観測か
2012年04月12日
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120412/plc12041208420010-n1.htm






北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え
飛来した電子偵察機ＲＣ１３５Ｓ（通称コブラボール）
＝１０日午後、沖縄県の米軍嘉手納基地





米軍嘉手納基地（沖縄県嘉手納町など）から１２日未明、
弾道ミサイル観測能力を備えた
電子偵察機ＲＣ１３５Ｓ（通称コブラボール）２機が、相次ぎ離陸した。


北朝鮮の「人工衛星」と称した弾道ミサイルの監視に向かったとみられる。


目撃者によると、
ＲＣ１３５Ｓは１２日午前３時半すぎに１機、午前４時１５分ごろに１機が離陸した。


それぞれ空中給油機を伴っており、長時間の飛行が可能な態勢。


米軍は発射予告に合わせ、
保有するＲＣ１３５Ｓ３機をすべて嘉手納基地に投入。


嘉手納には２００６年から
地対空誘導弾パトリオット（ＰＡＣ３）も配備されている。






北朝鮮の「衛星打ち上げ」に備え、
自衛隊によりＰＡＣ３が配備された＝５日午後、沖縄県石垣市







〔参考〕

パトリオットミサイル発射の瞬間