(1401)北朝鮮（その4）沖縄に非常事態体制が整う

どうしても、位置関係を知って貰いたくて欲張るので、ハッキリした地図が載せられません（＾＾；
赤い☐で囲った地名。
下の左から〔石垣島〕〔宮古島〕〔沖縄の那覇〕。ぐっと右に行って〔ソウル〕〔平壌〕〔ウラジオストック〕。
上の左は〔香港〕。右は〔北京〕です。
石垣島の左に〔西表島〕そして〔与那国島〕があります。









「緊密な連帯」確認
日米当局者が会談
2012年04月03日
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120403/plc12040310460009-n1.htm



外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長は２日、
米国務省でデービース北朝鮮担当特別代表らと会談し、
北朝鮮が予告する事実上の長距離ミサイル発射を
阻止するため、
日米韓が「緊密に連帯する重要さ」を確認した。杉山局長が会談後、記者団に語った。


日米双方は会談で、
ミサイル発射が
国連安全保障理事会の決議に違反するとの認識を
確認し、
北朝鮮に自制を促すため、
外交手法を駆使して対応する方針で一致した。


また、会談では
北朝鮮が発射を強行した場合の
対応も協議し、
安保理への問題提起などの可能性を議論したもようだ。









北朝鮮
日米韓の迎撃は戦争行為
無慈悲な攻撃で懲罰する
2012年04月05日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120405/kor12040522320006-n1.htm



北朝鮮の
対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会の報道官は５日、
談話を発表し、
「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイル発射に備え、
日米韓が
落下物の迎撃や回収の準備をしていると非難、
実施されれば
「無慈悲な攻撃で懲罰する」と警告した。朝鮮中央通信が伝えた。


報道官はミサイル発射について、
宇宙開発が目的で、
「合法性、透明性が十分に保証されている」
とあらためて主張。
「平和的な人工衛星を迎撃するのは戦争行為であり、破滅的な悪影響を招く」
と訴えた。


また、
ソウルなどが北朝鮮の攻撃を受けた場合、
韓国軍が平壌を報復攻撃する計画を立てている
との韓国報道にも触れ、
平壌に対する攻撃は
「南朝鮮（韓国）が全て終末を迎えることを意味する」
と威嚇した。









那覇港にＰＡＣ３到着
宮古島にも
2012年04月03日
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120403/plc12040319180022-n1.htm





UU
地対空誘導弾パトリオット（ＰＡＣ３）を積載して
宮古島・平良港に入港する輸送艦「おおすみ」＝３日午後、沖縄・宮古島





北朝鮮の
長距離弾道ミサイル発射実験とみられる「衛星打ち上げ」に
備えるため、
迎撃用の地対空誘導弾パトリオット（ＰＡＣ３）を
載せた民間船が３日午後、
沖縄県の那覇港に入港した。


同県宮古島市の平良港にも同日夕、
ＰＡＣ３を積んだ
海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が到着した。


沖縄県石垣市にも
近日中にＰＡＣ３が配備され、
万一の事態に
陸上から迎撃する態勢が沖縄で整う。


那覇港に到着したＰＡＣ３は
航空自衛隊の
那覇基地（那覇市）と
知念分屯基地（南城市）に
配備。


弾薬が装着されていない発射機４台などが次々と港に降ろされた。


弾薬部分は空自の輸送機などで運んだとみられる。


一方、
平良港に着いた輸送艦には
ＰＡＣ３の要員ら約１００人も同乗。
空自宮古分屯基地への運搬作業が進められた。









石垣島に
迎撃用のＰＡＣ３到着
埋め立て地に配備へ
2012年04月05日
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120405/plc12040508300007-n1.htm





UU
北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射実験とみられる「衛星」打ち上げに備え、
輸送艦から陸揚げされる
地対空誘導弾パトリオット（ＰＡＣ３）を搭載した車両＝５日午前、沖縄・石垣市





北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射実験とみられる「衛星」打ち上げに
備えるため、
迎撃用の地対空誘導弾パトリオット（ＰＡＣ３）を載せた
輸送艦「くにさき」が
５日午前７時１５分ごろ、石垣港に到着した。


石垣島には
自衛隊施設がないため、
ＰＡＣ３は
「新港地区」と呼ばれる埋め立て地に配備される。


同日午前にも
輸送艦からＰＡＣ３の発射機など約３０台が陸揚げされ、
埋め立て地に到着する見込み。


また同日、
陸上自衛隊の車両約１００台を載せた民間船も
石垣島に到着する予定。


沖縄県内では３日に、
航空自衛隊の
那覇基地（那覇市）と
知念分屯基地（南城市）、
宮古島分屯基地（宮古島市）に
それぞれＰＡＣ３搭載車両が到着している。









自治体に
点検や改善を要請
瞬時警報システムで
川端総務相　
2012年04月06日
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120406/lcl12040614310002-n1.htm



川端達夫総務相は６日の記者会見で、
「全国瞬時警報システム」（Ｊ－ＡＬＥＲＴ）の
機器の点検や改善を
全国の地方自治体に要請する方針を明らかにした。


北朝鮮の「衛星」打ち上げに備え
５日に実施した情報伝達訓練の際、
沖縄県の７市町村で
防災行政無線から音声が流れないトラブルがあったのを受けた措置。


川端氏は「極めて重要なツールで、しっかり対応したい」と強調した。


自動的に防災行政無線に音声を流せる
装置の導入が
自治体の約３割にとどまっていることには
「手動での起動など最低限の機能は担保されている」
とし、引き続き整備を促す考えを示した。