【テキサス親父】 (2012.03.10)
日本が世界に教えた事
「日本人の様に振る舞え」
OUTSIDESOUND
2011年3月11日強烈な地震と津波が東北を襲った。
この悲惨な災害の中で世界中が日本から学んだ事があった。
世界中がこの２つの惨劇に震撼した。
しかし、そんな中で世界中が驚いた事がもう一つあった。
この甚大な被害とがれきの中でも、「略奪」というものが無かった事だ。
『略奪』とは、
集団で店舗などを破壊して中のものを力尽くで持ち去る行為で、
窃盗や盗難ではない
文明化された国にでも野蛮な人間がおり
自然災害などの後には決まって「略奪」が起こる。
アメリカのルイジアナ州ニューオリンズを襲った
ハリケーンカトリーナの後では略奪者がうようよと湧きだした。
どうも、日本で「略奪」が無いところを見ると
日本にはそのような屑は居ないようだ。
ハイチで起きた地震の時は、
救援物資を運んでいた救援隊が
被災者に仕返しをしなければならない状況であった。
日本では、この様に
被災者に対し仕返しをしなければならない事や
略奪などはなく
人々は、きっちりと列を作り順番を待っていた。
これが「礼儀正しさ」なんだ。
ハリケーン・カトリーナに話を戻そう。
州兵が
逃げる知恵も手段も持っていない被災者を助けようとヘリで救援に向かった。
しかし、その被災者達は
このレスキューの為のヘリに対し実弾を使い撃ってきた。
アメリカ軍が
日本の災害時にへリで支援物資を届けにいったら、
そこの日本人は頭を下げて、ハグして感謝していた。
これが「礼儀正しさ」なんだ。
過去、災害出動などで
アメリカ人が他国へ救援に行った際には、
「なんでそんなに遅いんだ！？」
「これだけかよ？」
「帰れ！」
って言われてきた。
しかし、日本は違う。
2万人の米兵が救援に行った事に対し、
日本人は感謝していた。
これもまた「礼儀正しさ」なんだ
津波が全てを洗い流し、
数週間、
1ヶ月後に
金庫などが海岸に押し戻されてきた。
それを見つけた日本人達は、
開けようともせずにそのまま警察へ持っていっていた。
日本の礼儀正しさだ！
日本は世界に向けて
「礼儀正しさ」というものを教えてくれた。
それが、
どのような悲惨な状況下であっても日本人は礼儀正しい。
世界中がこれを充分に勉強してくれたことを望む。
トニー・マラーノ
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私が感激したのは、テキサス親父のお話ではなくて、冒頭の“君が代”です。
実は別ブログのほうで、東日本大震災から1年の黙禱に代えて、音楽をアップしようと思いました。そして真っ先に浮かんだのが、“君が代”でした。
あの大災害は、被災地だけのものじゃない。日本全体の災害です。だから、復興に向けて進んでいる今は、“君が代”が最も相応しいだろうと。
ところが、それだけじゃ簡単過ぎるから、何か別の曲も・・・と思ったのが私の長所ｗそうだ！北海道から神奈川あたりまでの、各地の民謡を入れよう。
と、アイディアは良かった積りですが、なぜか北海道の伊藤多喜雄という凄いアーティストでストップしまして、結局、その民謡と、水前寺清子の“三百六十五歩のマーチ”になり、“君が代”はアップしそこないました＼(◎o◎)／！
アップしそこなっただけでなく、そのあとはすっかり忘れていたのを、この動画を見た瞬間に思い出しました。日頃、テキサス親父のお話は頷くことがほとんどなので、やっぱり思考回路が同じだなあ・・・と、感激しました＾＾；
そしてもっと感激だったのは、正しい“君が代”を流して下さったこと。
前にどこかに書きましたけれど、You Tubeには“君が代”が沢山アップされていますが、その大半は、NHKが放送終了の時に流すような、味も素気もない簡略タイプの曲。
それでも日本＝我が家を愛する気持ちが一番ですから、それを大切に思いたいのですけれど、もっともらしいコメントがついた動画から、簡略式の“君が代”が流れて来るガッカリ感ｗｗｗ
私がアップする“君が代”は、スペインからの投稿だったり、ドイツ軍の演奏だったりと、肝腎の日本のものがありません。日本文化チャンネル桜のものは、さすがにホンモノですが、なぜかオフィシャルの動画が削除されてしまった上に、他の方がそれをアップして下さったのも、音が小さいのです。
あと、自衛隊のものもホンモノですが、式典のパレードとかでブラスバンド！！
どこが違うのか、分かりますか？
ホンモノの“君が代”は、〔千代に～〕で始まる、さざ波のようなシンバル、あるいは小太鼓。そして、〔細石の巌となりて苔が生すまで〕の〔さざ〕と〔こけ〕で大太鼓が入るのです。
特に大太鼓は重要で、そこで気持ちが引き締まり、胸が熱くなる思いがします。
この演奏を聴くと、“君”が天皇を指していたとしても、細石は国民のように思えます。岩というのは大きいので比較的すぐに苔生しますが、さざれ石は雨に洗われたりして、そうは簡単に苔生さない。そのさざれ石が、大きな岩のように豊かになって、苔が生すくらい末永くという思いが伝わってきます。
大太鼓が、たったの4回。〔さざ〕と〔こけ〕。ここに主題が来ている曲だと、私には思えるのです。それが一本調子の君が代だと、出だしの〔きみ〕だけが強調される気がします。
君が代, ''Kimi ga Yo" Kimigayo スペインから Desde España
君が代
一般的に流れる、日本国国歌・君が代。
上の演奏からすると、音階も高いですね。
最初は欧米風の曲にしたら、評判が芳しくないということで、江戸時代にはすでに庶民の結婚式などで〔祝い唄〕として唄われていたという歌を基に、新たに作曲された日本国国歌。
世界中で「美しい曲だ」と絶賛される“君が代”。テキサス親父も流してくれる（笑）日本国国歌を、日本人はもっと大切にしてもいいんじゃないかな、と私は思います。日本は、私の家なのだから。
東日本大震災から１年
http://psycho-country.blog.so-net.ne.jp/2012-03-10
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(1369) 【テキサス親父】 日本が世界に教えた事 「日本人の様に振る舞え」
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