Quantcast
Channel: PSYCHO COUNTRY
Viewing all articles
Browse latest Browse all 820

(1352)教科書採択:沖縄の場合。いやなら自分で買ってね、竹富町

$
0
0




2011年11月30日
「東京書籍で一本化を」
沖縄県、政府見解に反する指導

http://sankei.jp.msn.com/life/news/111130/edc11113022310002-n1.htm


沖縄県八重山地区石垣市与那国町竹富町)の
中学公民教科書採択問題で、
沖縄県教育委員会
3市町に対し、
採択地区協議会が答申した育鵬社逆転「不採択」とし、
東京書籍を選定した協議を改めて有効と示した上で、
教科書を一本化するよう求めていたことが30日、分かった。


事実上、閣議決定した政府見解に反し、
東京書籍採択求めるもので、
答申通り育鵬社を採択した石垣与那国側は反発している。


一方、
文科省は同日までに
教科書需要数の報告を求めていたが、
沖縄県教委は
「同一採択になっていない」
として報告しなかった。


教科書無償措置法は、
採択地区内同一教科書の採択を求めている。


文科省は
採択地区協議会の
答申に従った石垣、与那国両市町には
無償供与を認める方針で、
答申に従わず東京書籍採択した竹富町には
自費購入促している


28日の
3市町教育長会談も物別れに終わり、
一本化が絶望的な状況の中、
沖縄県教委は29日付で
「(国が)3市町に教科書の無償措置を行う
特別措置をしていただけると信じている」
とする談話を発表したが、
文科省幹部は「方針は変わらない」としている。






ということで、結局、この2月22日のニュースにあったようになりました。
重複しますが、もう一度、転載します。







2012年02月22日
教科書は寄贈で調達 町費使えず「無責任」批判も 竹富町
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120222/edc12022218580007-n1.htm


沖縄県八重山地区(石垣市、与那国町、竹富町)の教科書問題で、
採択地区協議会の答申に従わず、
独自の教科書を採択したため
文部科学省から自費購入を求められていた竹富町教育委員会は
22日、
町民から教科書の寄贈を受けることを決めた。


町民の理解が得られず、
町費から支出できないための苦肉の策だが、
関係者からは「無責任」と批判の声も出ている。


採択地区協議会は
昨年8月、
来年度から使う中学公民教科書に育鵬社を選定。


石垣、与那国両市町は答申通りに採択したが、
竹富町東京書籍採択し、
地区内で同一の教科書採択を求めた教科書無償措置法に
違反する状態になった。


このため文科省では県教委を通じ、竹富町に育鵬社を採択するよう指導。


育鵬社を採択しない場合、
無償措置の対象外とする方針を示す一方、
東京書籍の自費購入案も提示したが、
竹富町はあくまで東京書籍の無償供与を求めてきた。


しかし、文科省も方針を変更するつもりはなく、
このままでは
最悪、生徒たちの手元に教科書が届かない事態となりかねないため、
竹富町教委は現実的な対応を模索してきた。


町教委によると、東京書籍版教科書の購入費は21冊でわずか約1万5千円。


教育委員からは
「文科省の言いなりになる」
と自費購入への反対意見が出る一方、
「5人の教育委員の責任で購入して寄贈してはどうか」
という意見も出たが、慶田盛(けだもり)安三教育長は
「責任を取らされたような形になる」
として認めず、寄贈を受けることに決めた。


慶田盛氏は
「引き続き、文科省に無償供与を求めていく」
としているが、地元採択関係者は
「ルール違反を犯しながら
他人のお金でしか解決できないとは
教育行政の責任者としてあまりに無責任」
と批判した。




Viewing all articles
Browse latest Browse all 820

Trending Articles